高軒高ハウスでの促成栽培に適したナスおよびピーマン系統の育成
摘要 <目的> 高軒高ハウス栽培のための多収性を育種目標として、植物体の物質生産能の観点から素材の検索及び育成系統の再選抜に取り組み、新たなF1のための固定系統を選抜する。 <研究内容> 1)高収量系統の...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 エ トマト高品質・耐病性品種の育成 (ア)ジュース用トマト新品種の育成
摘要 目的:リコペン含量が高く果汁品質に優れ、多収性、省力性、病害抵抗性を備えた新品種を育成する。収量が多く、日焼けや果実腐敗を起こしにくく、ほ場での日持ち性がよい品種を育成する。 成果:F7、F8世代2...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 エ トマト高品質・耐病性品種の育成
摘要 目的:リコペン含量が高く果汁品質に優れ、多収性、省力性、病害抵抗性を備えた新品種を育成する。 成果:自殖F5~F7世代素材系統110個体から28個体をほ場選抜した。F7世代2系統(高ほ場貯蔵性)の生...
摘要 イネではスマート育種システムの構築に向けて育種価推定モデルを検証したほか、育成地のヒストリカルデータを統合データベースに登録した。1.5t/10a 程度の極多収品種育成については、ゲノム編集により「北...
摘要 目的:多収性と玄米品質を兼備した水稲新品種開発を加速させるため、多収育種母本の組み合わせ能力を明らかにし、多収実現の律速となるソース能(光合成能力)による簡易選抜手法の検証を行う。 成果:多収...
摘要 トウモロコシの高子実収量有望F1 系統の評価では、寒地・寒冷地向け「北交94 号」の多収を明らかにしたほか、耐湿性のうち還元耐性に優れる系統「Na113」を親とするF1 系統「那交919 号」の多収性を確認し、...
ゲノム育種により有用形質を集積した水稲低コスト生産技術の確立と適地拡大
摘要 【目的】重要形質のDNAマーカー選抜により、環境変動に対応できる新品種を迅速に育種するため、多様な環境ストレス克服に寄与する遺伝子同定、競争力のある、極良食味性、多収性、低コスト栽培適性の高い品...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、a)エリアンサス新品種「JES1」(仮称。旧名はJES3)の機械収穫適性の評価では、収穫効率17乾物t/時間の可能性を得た。...
食料自給率向上と高品質安定生産を実現する小麦・大麦品種の開発と普及促進
摘要 (1)中華めん用・パン用有望系統「北見85号」「北見春71号」等について、生産力や病害抵抗性の検定を行う。また播種期・播種量・施肥量等の栽培条件が、収量・蛋白含有率・倒伏等に及ぼす影響を調査し、栽...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関して、エリアンサス及びススキ類の改良では、a)西南暖地では結実しない機械収穫適性に優れた超多収性のエリアンサス晩生系統「...
1 新品種の開発(2)麦・大豆の新品種の育成と選定 (1)ビール麦の良質多収品種の育成 ア.温暖地向けビール醸造用高品質品種の育成
摘要 目的:縞萎縮病及び凍霜害抵抗性等を備えた、ビール醸造用高品質多収品種を育成する。また、育種素材の評価と育種技術の開発を行う。ビール大麦有望系統「関東二条42号」の持つ高品質・安定多収性を発揮させ...
摘要 ○目的、 本県野菜の主力品目であるアスパラガスにおいて、太茎多収性、若茎濃緑色、茎枯病抵抗性を育種目標とし、高品質で耐病性の新品種を育成する。、、○成果、(1)太茎・多収性品種の開発では、生産性の...
摘要 目的:、 (1)太茎で多収性、(2)若茎色が濃い、(3)茎枯病抵抗性の各育種目標に沿った新品種の育成を行う。、成果:、(1)太茎で多収性の品種の育成では、「ウエルカム」より太茎性の高い系統を選抜した。、(2...
c.粗飼料自給率向上のための高TDN収量のトウモロコシ、牧草等の品種育成
摘要 耐湿性等とうもろこし系統の作出については、(1)高度耐湿性を有する近縁野生種のテオシントから耐湿性関連QTLを戻し交雑により第5世代まで選抜を進め、不定根形成能および幼植物の耐湿性が向上することを明...
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発
摘要 i)既存の飼料作物と比較して乾物収量が多く、数年にわたる多数回の株出し栽培が可能な「KRFo93-1」を飼料用サトウキビ新品種候補として選定した。ii)黒穂病に抵抗性を具える新たな飼料用サトウキビ有望系統...
摘要 目的:消費ニーズの多様化に対応した用途向け及び低コストにつながる直播適応性、多収性を備えた品種を育成する。実施概要:直播適応性品種を開発するため、低温出芽性検定、生産力検定を実施した。 研究対...
摘要 ・群馬県在来「紫」の自然交雑実生約10,000株を選抜し、特に収量、品質に優れ、耐倒伏性がある「利根白(仮称)」を育成して、品種登録出願を行った。平成18年3月より、群馬県内の生産農家に種株が配布され...
43 地域適応野菜の安定生産技術確立試験(1)ウドの新品種育成
摘要 ・多収性、高品質、バーティシリウム病に抵抗性の緑化ウド新品種を育成する。 ・群馬県在来「紫」の自然交雑実生約10,000株を選抜し、特に収量、品質に優れ、耐倒伏性がある「利根白(仮称)」を育成して、...
中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成
摘要 アフリカ稲の生育初期の多分げつ性に注目し、戻し交配組換え自殖系統群の移植後12日と27日の分げつ数を調査する一方で、全ゲノムを対象に両親間での多型を調査し、供試546マーカー中、213マーカーが両親間で...
82.地域適応野菜の安定生産技術確立試験 (2)ウドの新品種育成
摘要 ・県内の緑化ウド栽培は、中山間地域を中心に300haで行われているが、収量・品質の両方を兼ね備えた優れた品種はない。そこで、多収性、高品質、バーティシリウム病に抵抗性の緑化ウド新品種を育成する。・...