摘要 1.微生物資材(放線菌入り資材とカニ殻資材)施用による土壌病害抑制及びコンニャク球茎収量との関係は判然としなかった。2.輪作作物としてベニバナインゲン、エダマメ、ソバ、株養成アスパラガスをコンニ...
摘要 目的:コンニャク根腐病に対し耕種的防除法を取り入れた環境に優しい防除技術を開発する。葉枯病については合理的な散布計画による防除を支援しうる防除要否判定技術を開発する。計画:ムギ類散播被覆栽培の...
91 コンニャクの高品質安定栽培技術試験 (1)輪作体系における作付け方式の検討
摘要 目的:コンニャクの連作障害を回避するため輪作作物としてイネ科作物、野菜等を導入した場合の、作付け方式とその効果を検討する。 得られた成果:作付け方式によっ球茎収量の増収率は異なり、隔年輪作の場...
91 コンニャクの高品質安定栽培技術試験 (2)みやままさり生子の休眠性の検討
摘要 目的:「みやままさり」の1年生(生子)に著しい休眠が発生したことがあるため、その原因を明らかにし休眠を回避する貯蔵法を確立する。 得られた成果:貯蔵温度6℃と12℃、貯蔵湿度50%と80%、芽出し処理...
91 コンニャクの高品質安定栽培技術試験(3)麦類による全面被覆栽培法の改良
摘要 目的:1年生や100g以下の種芋にも使用できる被覆作物を選定し、これらの根腐病発病抑制効果を明らかにする。 得られた成果:寒地型牧草を中心に草種選定を行った。 4草種の中では、ペレニアルライグラス...
省力低コストで高品質な堆肥を製造する技術および堆肥活用技術の開発
摘要 恒久的な堆肥化処理施設の建設が困難な中小規模農家でも適正なふん処理を可能にする簡易で省力低コストふん処理技術の開発を行った。1.簡易低コスト化技術 堆肥化は防水シートと通気性シートおよびブロ...
1 特用作物の栽培技術解明と加工技術の確立(3)大分産コンニャクの育成と栽培、貯蔵法の確立
摘要 腐敗病や白絹病の防除のため土壌消毒が不可欠であり、窒素施肥量15kg、麦わらマルチや草生麦わらマルチが有効である。 研究対象 コンニャク 戦略 園芸 専門 栽培生理 部門 その他作物
106.コンニャク低コスト栽培のための圃場越冬栽培試験 (1)地理条件の検討
摘要 目的:コンニャク原料の関税化に伴い、低生産コスト生産技術の開発が要望されている。コンニャク栽培は出荷までに数年間の種球栽培・貯蔵を行っていることが、生産費を高くしている原因の一つである。低コス...
摘要 1.微生物資材の利用法の検討 放線菌入り資材、カニ殻資材等の微生物資材を利用した全ての区において、病害軽減効果は判然としなかった。有機質資材の「ふすま」を500~1000kg/10aを施用し被覆処理した所...
地域特産品の開発と安定生産技術開発試験 2 コンニャクの省力的高位安定生産技術の確立 (1)優良品種に関する試験 ア みやままさりの栽培法確立試験
摘要 「みやままさり」の栽植密度・施肥量を検討する。1年生栽培においては、株間は5cm、窒素施肥量は1.0kg/aがよい。3年生栽培においては、株間は30cm、窒素施肥量は1.0kg/aがよい。1年生および2年生の麦類被...
3 新生産資材等による環境保全型農業技術の確立(1)耕種的防除法の確立1)間作輪作作物導入によるこんにゃくの安定栽培技術の確立
摘要 病害発生低減に効果のある作物の間作・輪作および化学農薬に代わる防除技術を確立し、減農薬栽培の安定化を図る。具体的には、イネ科作物を作付けすることで、耕種的防除法(間作・輪作)によるこんにゃく...
16.地域栽培と結びついた小麦の品質評価及び加工適性 (1)県産小麦及び場内育成小麦系統を利用したパン加工
摘要 小麦の民間流通下での生産振興を図るには、高品質のための育種・栽培技術にあわせ、品種特性を活かした利用技術の開発が重要である。なかでも、本県中間地帯小麦の品質の安定化と利用の拡大が求められてい...
27.コンニャク根腐病・葉枯病の総合防除技術の開発 (1)根腐病の防除技術の開発
摘要 目的:コンニャクの根腐病対策は土壌消毒および土壌処理型殺菌剤処理である。そこで生態的防除法を取り入れた環境に優しい防除技術を開発する。計画:根腐病に対してムギ類の散播被覆栽培、球茎の温湯消毒等...
98.減農薬栽培技術体系の実証 (1)葉枯病発病予測に基づく低濃度ボルドー液による防除
摘要 目的:長年の連作に伴うボルドー液の連続使用により、土壌中の銅の蓄積が進行し、コンニャクへの生育障害の発生が懸念されている。そこで、麦類による被覆栽培などの耕種的防除法や葉面付着銅濃度測定に基づ...
104.コンニャクの高品質安定栽培技術試験 (1)輪作体系における作付け方式の検討
摘要 目的:近年の専作化により、コンニャク畑では有機物の投入不足から地力の低下を招き、コンニャクの生育不良・減収傾向にある。そこで、高収益畑輪作体系確立技術開発研究において、イネ科作物利用によるコン...
104.コンニャクの高品質安定栽培技術試験 (2)簡単な萌芽抑制貯蔵管理技術の開発
摘要 目的:近年、温暖化現象や降雨による植付け作業の遅れから、種球の芽の伸びすぎや発根が問題となっている。そこで、簡易な萌芽抑制貯蔵管理技術を検討し、コンニャクの安定生産に役立てる。得られた成果:現...
1 特用作物の栽培技術解明と加工技術の確立 (3)大分産コンニャクの育成と栽培、貯蔵法の確立
摘要 県下に自生している在来種はマンナン含量に富み加工特性も優れているといわれており大分ブランドを確立するため、在来種の収集、育成、増殖をし産地化に資す。 研究対象 コンニャク 戦略 園芸 専門 育種・栽...
摘要 遊休地等の被覆植物として、ヘアリーベッチは夏以降の雑草管理に問題が残るが、環境適応力の強さによる栽培しやすさや種子コスト等の面で優れている。ヘアリーベッチをライブマルチして、雑草の抑制、地温の...
摘要 中山間地に多く見られる小区画圃場において、水田の耕うん・代掻き作業、水稲の播種作業、畦畔の草刈り作業、こんにゃくの掘り取り作業等に関して省力化の観点で実態調査を行い、畦畔用の電動草刈り機の試作...
地域農産物フードシステムの構造変化に対する農業部門の行動戦略の解明(28)
摘要 対象品目として、近畿中国地域に伝統的小産地が残るコンニャクを選定した。コンニャクには4つの商品段階があり、商品特性が異なるため、流通経路が複雑になり、価格変動も激しい。しかし、徐々に小売部門に...