摘要 害虫の飼育や検定植物の育成など時間と労力を要する薬剤感受性検定の簡略化を図るため,現場でできるセロハンテープを用いた簡単で迅速な薬剤感受性検定法を確立する。
摘要 目的:県内のイチゴ産地では難防除な微小害虫であるナミハダニやヒラズハナアザミウマ(以下、アザミウマ)を対象に天敵利用技術が普及しつつある。このうち、ナミハダニでは、天敵放飼時の害虫密度が高いた...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [15] 農業の環境負荷軽減化技術の開発 2 有機農業技術の調査及び解析 (2)南房総地域の有機野菜栽培における病害虫及び土着天敵類の発生実態の解明
摘要 南房総地域の有機野菜栽培における病害虫等の発生実態を明らかにする。本年度は調査を実施しなかった。過去のデータを解析し、夏作のトマト、ナスでは微小害虫の発生は少なく、土着天敵が働いている可能性...
病害虫防除農薬環境リスク低減技術の開発、物理的防除資材等による野菜・花き類の微小害虫防除の研究およびマイナー作物の農薬適用拡大、、
摘要 目的:化学農薬低減を目的とした環境負荷のより小さな害虫防除技術の検討およびマイナー作物の農薬登録推進。、成果:赤色防虫ネットによるアザミウマ類防除の有効性、クロゲハナアザミウマに対するキク定植...
1 水稲と組み合わせる野菜栽培技術の、確立、4)安定生産技術の確立、 (2) 施設野菜の安定生産技術、 ②防虫ネット資材が施設内気温、 に及ぼす影響
摘要 目的:夏期の施設野菜栽培において、虫害や高温による生育不良、品質低下が生じやすく、減収を招くことがある。虫害対策には防虫ネットが用いられ、細かい目合いほど微小害虫の侵入を防止できるが、自然換気...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) リンゴの有機農法再現圃場において、リンゴハマキクロバの天敵として、寄生蜂及び寄生ハエを確認した。 b...
施設キュウリのウイルス媒介虫に対する天敵利用およびに物理的資材等による防除技術の開発 、 、 、
摘要 施設栽培のキュウリ生産において、微小害虫が媒介するウイルス病による被害が問題となっている。そこで、ウイルス病の蔓延を防止するため、ウイルス媒介虫に対する天敵の定着性を高める技術を開発するとと...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
施設キュウリのウイルス媒介虫に対する天敵利用およびに物理的資材等による防除技術の開発
摘要 施設栽培のキュウリ生産において、微小害虫が媒介するウイルス病による被害が問題となっている。そこで、ウイルス病の蔓延を防止するため、ウイルス媒介虫に対する天敵の定着性を高める技術を開発するととも...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
近紫外線防除フィルム等光利用による病害虫総合管理技術の再構築
摘要 目的:近紫外線除去フィルムは、本県で問題となっているトマト黄化葉巻病、キュウリ黄化えそ病等のウイルスを媒介するコナジラミ類やアザミウマ類に対しても効果が高く普及が望まれている。しかし、近紫外線...
4 環境に配慮した農業生産技術の開発(2)安全で環境にやさしい農産物生産技術の確立(2)生物的防除技術の開発 ア.新技術を導入したいちごの総合的病害虫管理(IPM)による生産技術の確立
摘要 目的:いちごの微小害虫に対する新たな防除体系を実証する。 成果:定植前のいちご苗に対する高濃度二酸化炭素処理は、いちごへの薬害は認められず、また、いちごのハダニ類に対しても極めて高い防除効果が...
全面被覆ネット使用時の露地キク栽培条件におけるアブラムシ防除法の開発[課題名:多種多様な栽培形態で有効な飛ばないナミテントウ利用技術の開発]
摘要 本センターで開発した簡易ネット被覆法を導入したキク栽培では、ネットを通過できる微小害虫、特にアブラムシによる被害が発生する。そこで、近畿中国四国農研センターで作出した遺伝的に飛ばないナミテント...
全面被覆ネット使用時の露地キク栽培条件におけるアブラムシ防除法の開発
摘要 本センターで開発した簡易ネット被覆法を導入したキク栽培では、ネットを通過できる微小害虫、特にアブラムシによる被害が発生する。そこで、近畿中国四国農研センターで作出した遺伝的に飛ばないナミテント...
新資材等を活用した都市軟弱野菜の省農薬・高品質生産技術の開発
摘要 消費者に直接販売する場面の多い、都市下のコマツナ、ホウレンソウ栽培では省農薬栽培が強く求められているが、アザミウマ等の微小害虫が大きな問題となっている。、 そこで、アザミウマ類に対するネット...
摘要 県下で発生している防除困難な病害虫に対し、環境保全型防除技術を組み立て、現地への普及定着を図ることが目的。1.施設栽培における静電気を利用した病害虫侵入防止技術の開発では、静電気に帯電させた遮...
新資材等を活用した都市軟弱野菜の省農薬・高品質生産技術の開発
摘要 消費者に直接販売する場面の多い、都市下のコマツナ、ホウレンソウ栽培では省農薬栽培が強く求められているが、アザミウマ等の微小害虫が大きな問題となっている。そこで、アザミウマ類に対するネットの目合...
摘要 ミカンキイロアザミウマに病原性が高く、有用昆虫に影響が少ない昆虫病原性糸状菌( Beauveria bassiana )菌株の分生子を、メロン栽培ハウス内に4回散布した場合、アザミウマの生息密度が低下し、結実率が...
21 天敵利用による施設ナスの総合的病害虫管理技術(IPM)
摘要 目的:施設ナスに対して、個別防除技術を検討し、IPM体系化を推進する。 計画:施設栽培ナスについて、主要微小害虫に対する天敵を利用した生物的防除方法、鱗翅目害虫の物理的防除法の効果を検討する。期...