摘要 1.水稲の有機育苗:有機JAS規格の改定に伴い、生産者は自身で床土を調製して育苗を行う必要がある。そこで、有機質肥料を用いた育苗方法について検討した。その結果、発酵鶏ふん及び乾燥鶏ふんを用いた...
摘要 目的:有機農業技術体系の確立が求められており、既存技術を検証して、技術の改善・補完を行い、有機農業に係る技術マニュアル作成の資料とする。また、土壌のメタゲノム情報に基づいた簡易で迅速な線虫診断...
摘要 「目的」有機栽培では、たい肥等の過剰施用による塩類濃度の上昇に起因する生育障害が問題となっている。そこで、養分集積圃場における土壌管理技術と、新機栽培を始める圃場における土壌管理技術を確立する...
摘要 目的:昨年までに開発した堆肥中窒素肥効を簡易迅速に評価するシステムの活用について検討する。また、低コスト施肥を推進するためのリン酸施肥法を検討する。、計画:(1)新評価法による県内堆肥リスト作成...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)収量・品質のばらつきを是正するために開発したコンバイン搭載型の収量・品質モニタリングシステムと収量計測装置を局所管理の体系化試験や生産者による作業に、延べ1,500ha以...
摘要 大和高原地域の特産野菜と開発造成畑への導入を目的とした品目に加え、直売所等に対応できる特産品目の育成を図る。また、省力的な圃場管理技術を開発する。1.中山間における土地利用型作物生産技術の開発...
蒸気散水処理等による土壌リフレッシュ化と軟弱野菜の高品質安定生産
摘要 目的:シュンギク、コマツナ、ホウレンソウ等の施設軟弱野菜栽培において、蒸気消毒後に散水を行う新しい土壌消毒法によるリフレッシュ技術を確立し、さらに低コストな手法の検討を行う。、成果:蒸気散水処...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 1)精密管理については、収量・品質のバラツキを是正するために開発した、葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地ほ場で供試し、精密栽培管理データと...
摘要 「家畜排せつ物法」の完全施行により、堆肥化施設が整備され堆肥生産がされているが、利用者である耕種農家から堆肥の品質についての要望が多い。また、堆肥の流通を促進するには、土壌や作物に悪影響をあ...
リサイクル施設で生産される「汚泥発酵肥料」、「生ゴミ・食品残渣堆肥」の農業利用
摘要 埼玉県は寄居町に資源循環工場を作り、有機性廃棄物の先進的・モデル的な再資源化利用技術を民間とともに開発している。この施設で生産される製品は、農地に安全に施用でき、安定高品質な作物生産できるこ...
土壌機能増進対策事業 2 たい肥等有機物・化学肥料適正使用指針策定調査 (1)有機物連用試験 (iii)畑地における有機物の連用効果に関する試験
摘要 有機物や土壌改良資材の連用が、土壌及び作物の生育・収量に及ぼす影響を経年的に把握する生産性に対する効果は、下水汚泥とオガ豚ぷんでは4作物ともに増収、稲わら堆肥ではコマツナとソルガムで増収、バ...
アゾスピリラム菌の有効利用技術の確立道産小麦の安全性・安定性向上試験
摘要 試験目的:アゾスピリラム菌の接種効果を作物種や土壌環境条件を変えて検討し,同菌の有効利用技術を確立する。成績の概要:○春まき小麦では,生育収量に接種効果は認められなかった。○てんさいでは根付着菌...
摘要 目的:道産野菜の品質向上に資するため、ほうれんそう、こまつな、みずな、だいこんの硝酸塩含量の実態と変動要因について検討する。計画:1)栽培履歴の聞き取り。2)作物体の硝酸塩含量、作付け前および...
ふくしま型有機栽培技術開発事業 1オリジナル有機質肥料製造技術の開発(1)ぼかし肥の製造技術開発
摘要 未利用有機質資源等の利用による低コストの有機液肥及びぼかし肥料を自作し、特別栽培や有機栽培の普及推進に活用する。有機液肥の製造法を開発した。米ぬかとナタネ油かす等量混合(2種混合)、米ぬか、...
摘要 夏まきコマツナ基肥一回施用二作連作栽培(ハウス栽培、褐色低地土)において、肥効調節型肥料(40日被覆肥料、70日被覆肥料)の作物体硝酸濃度低減効果を検討した結果、収量が低下せず硝酸濃度が低下した...
少量培地耕を用いた葉茎菜類の高ビタミンC、低硝酸塩化栽培技術の開発
摘要 i)少量培地耕システムで収穫4~5日前に培養液を水に置換する方法はコマツナ、ホウレンソウ、チンゲンサイ、サラダナの硝酸含量を30%以上低減することを明らかにした。本システムは市販システムに比べ安価に...
摘要 ハウス栽培体系と露地栽培体系を確立した。これによりコマツナ無農薬周年ハウス栽培では可販物収量が1.9倍、労働時間は16%減となり、専業経営の成立が可能となることが実証された。キャベツ露地栽培では、...
摘要 i) 16年度の根染色法を改良し野外で根を染色できるようにして、複数で生育するトマトの根を相互に識別した。この結果、土壌層ごとの根分布の特徴が定量的に示された。ii)ハクサイ不耕起栽培では、硝酸態窒素...
4 環境に配慮した農業生産技術の開発 (1)生ごみコンポストの利用技術の検討
摘要 畜産指導所において平成15年度より製造されている,母島で発生する生ごみを活用した牛ふん生ごみ混合堆肥について,性質や成分を把握し,施用方法を確立する。(i)本年度は土壌中での分解特性と作物栽培での...
摘要 i)易分解性有機物を多く含む未熟な生ごみ処理物を施用した場合に生ずる窒素の有機化によるコマツナの生育停滞は、土壌の培養試験から推定した有機化量の約2/3の窒素施肥により解消できた。この有機化量は、...