摘要 小型除草ロボットの走行部と草刈り部に改良を加えた3号機を製作し、①腕クローラの軽量化・簡素化、②バッテリの交換容易化、③スタータ付エンジン採用、④エンジン回転の遠隔調整機能追加、⑤遠隔非常停止機能...
摘要 1)混作・輪作による生産安定と天敵維持技術について、果菜類の夏秋栽培でのソルゴー、ルドベキア、スカエボラの混作で土着天敵が誘引あるいは温存され、アザミウマ類やアブラムシ類等の害虫密度が抑制され...
摘要 1)天敵ショクガタマバエを利用したバンカー法によるアブラムシ防除対策について、バンカー植物と代替餌アブラムシの最適な組合せを明らかにし、代替餌を接種した5日目以降に天敵を放す方法が次世代確保に...
摘要 不整形区画の曲折部においては、田植え作業と同様に代掻き・収穫作業においても、150-210度の範囲であれば作業精度に影響を及ぼさないことを明らかにした。出水箇所に林帯を併せ持つことによって、夏季に外...
摘要 i)傾斜地域に適した圃場整備条件を探るため、コンバイン収穫作業からみた傾斜地域の屈曲した圃場が持つ作業性は、小面積ほど手刈り面積比率が増加すること、圃場への進入路は平均幅員3.5m、勾配10度、落差1...
摘要 傾斜地において特徴的に吹く斜面上昇風は、農業施設内の換気促進等、傾斜地農業への有効活用の可能性が高い。しかし、これまで斜面上昇風に関する研究事例は少なく、恒常的に農業生産に利用することは困難で...
傾斜ハウスにおける環境条件の解明とシミュレーションモデルの開発
摘要 傾斜地資源を有効に利用する方法の一つとして、傾斜ハウスが考えられている。そこでは、傾斜地の特性(自然環境等)を生かした独自の施設構造や内部環境管理法が求められる。特に施設内環境の把握とその制御...
傾斜地域での高付加価値生産に対応した環境保全型作業技術の開発(74)
摘要 傾斜畑での土壌の流亡防止および物理性改善に効果のある全層破砕処理のメカニズムを解明するため、全層破砕処理試験を行った。全層破砕機のシャンクへの破砕抵抗力を解析した結果、左右カーブシャンクへの抵...
摘要 早明浦ダム周辺の南斜面及び北斜面において斜面上昇風の観測を行った。夏季においては,比較的高い頻度で斜面上昇風が観測され,特に南斜面においては斜面下降風から斜面上昇風への風向の変化が明瞭であった...
摘要 傾斜地小区画の樹園地において管理作業の軽作業化技術を開発するため、ナシ園における白紋羽病防除作業と傾斜地茶園の薬液及び肥料散布作業の機械化技術を検討した。ナシの根域に発生する白紋羽病治癒方法と...
園芸作物のストレス診断技術の開発とこれに基づく品質管理のための基礎研究
摘要 四国地域の主要園芸作物であるカンキツ類及び花き類は高品質の生産が望まれるが、近年多く発生する異常気象により夏季には高温乾燥害を受けやすく、カンキツでは樹勢低下が花きではロゼット化等が問題となっ...
摘要 中山間カンキツ作の産地活性化にはより収益性の高い新品種等の選択が不可欠であるが、新品種に対する施肥法、栄養生理特性については温州みかん程研究が進んでおらず、経験的な施肥管理に負うところが多い。...
傾斜型ハウスにおける作物生産のための軽労化作業技術の開発(88)
摘要 傾斜地での園芸施設の作業負担を軽減するため、養液栽培の導入の可能性について、ベッドの高さが異なる等高線方向栽培用のフロート式湛水栽培装置と、傾斜の異なる傾斜方向栽培用NFT式装置の2種類の栽培装...
摘要 傾斜地の利用法の一つとして傾斜ハウスが考えられている。しかし、傾斜ハウスは平地のハウスに比べて気象要因の影響が複雑であるため、事前にハウス内の環境を把握・予測する必要がある。ここでは傾斜ハウス...
摘要 傾斜地小区画の樹園地において管理作業の軽作業化技術を開発するため、棚仕立てナシ園における誘引・土壌管理作業と傾斜地茶園の薬剤・肥料散布作業の機械化技術を検討した。バッテリ式誘引結束機は手作業の...
傾斜地域での高付加価値生産に対応した環境保全型作業技術の開発(84)
摘要 傾斜畑での土壌の流亡防止および物理性改善に効果のある全層破砕処理のメカニズムを解明するため、全層破砕処理試験を行った。その結果、土壌表面隆起高さの測定から、シャンクの間隔は100■の方が140■間隔よ...
摘要 高知県嶺北地域における霧の発生と盆地斜面における気温の関係を解析するため、霧の発生日数と、夕方~翌朝の毎正時における標高別気温分布を調査した。標高別気温分布状態を分類して、霧発生日と非発生日で...
隔年交互結実法におけるカンキツ類の生理・生態的特性の解明と実用化研究(72)
摘要 ‘南香’に対する隔年交互結実法の適用では、果実の糖は樹別交互結実法で最も高く、クエン酸は片面交互結実法で最も低く慣行法に優った。しかし、収量は2ヶ年のトータルで慣行法が最も高く、片面交互結実法が...
カンキツの傾斜地に適応した台木利用による高品質果生産技術の開発(68)
摘要 異なる台木による青島温州の隔年交互結実の効果をみると、果実品質はカラタチの変異系である大葉系台木、栖本などの矮性台木、ならびにウェーバーフォーセット台木で糖が高く、中でも品質と収量性からウェー...
摘要 エチクロゼート(100ppm)はポット幼木を用いた試験において、果汁の糖、酸ともにやや増加させた。しかし、成木における部分的な葉面散布では着色不良を生じ糖を低下させた。ジベレリンの生合成を抑える働き...