果樹病害虫防除試験 (2)愛媛果試第28号害虫防除技術開発試験費
摘要 目的:愛媛果試第28号(紅まどんな)の施設栽培で果実被害が問題となっているアザミウマ類の発生状況を解明し、効果の高い防除薬剤の探索や有効な防除技術を開発する。 成果:開花期から収穫時期までミカン...
果樹病害虫防除試験 (2)愛媛果試第28号害虫防除技術開発試験費
摘要 目的:愛媛果試第28号(紅まどんな)の施設栽培で果実被害が問題となっているアザミウマ類の発生状況を解明し、効果の高い防除薬剤の探索や有効な防除技術を開発する。 成果:開花期から収穫時期までミカン...
1.宮崎の気象条件を活かしたアボカド導入のための技術開発 1)アボカドの優良品種の選定 2)アボカドの優良種苗生産技術の開発 3)アボカドの生産安定技術
摘要 1)施設栽培では、樹齢4年生において「リード」及び「ハス」が結果した。 2)挿し木繁殖では、7月や9月よりも5月の方が発根率が高いことが確認できた。 3)開花期間中である4月下旬の新梢先端摘心や...
摘要 輸出用植木の育成年限の短縮を図るため、早期育成技術を開発する。本年度は、「イヌマキ」「イヌツゲ」「キャラボク」の3樹種について大型挿し穂と施設栽培の組み合わせを前年度に引き続き検討した。その...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
多種多様な栽培形態で有効な飛ばないナミテントウ利用技術の開発
摘要 (1)人工飼料を開発し、飛ばないナミテントウの大量増殖系を確立した。近親交配による遺伝的障害を回避するため、系統間交雑を基盤とする飛ばないナミテントウの品質管理法を開発した。飛ばないナミテント...
摘要 施設栽培ビワに寄生するナシシロナガカイガラムシに対するダントツ水溶剤と夏期のマシン油乳剤の実用性を明らかにした。マシン油乳剤の高濃度散布では葉の汚れが生じることを確認した。
摘要 植木の輸出が急増しており、このままでは輸出用植木の枯渇が懸念される。そこで、育成年限の短縮を図るため、大型挿し穂と施設栽培の組み合わせを検討するとともに、根の水洗が容易な株の育成技術を開発する...
摘要 開花時の花房単位のビワサビダニ寄生密度とさび症の発生程度との相関は認められなかった。また、ビワサビダニ防除剤と植物成長調整剤(植調剤)との近接散布による果実品質への影響は認められなかった。そこ...
摘要 現地において植物成長調整剤(植調剤)処理を1回目は開花直前~開花期に、2回目をその35日後に行ったところ、さび症の発生程度1.0、商品化率85%となった。植調剤処理時期は1回目を蕾期とすると、さび症...
摘要 種子なしビワ「希房」において、大果で高品質な果実生産を達成するため、果房中の頂部、中段、下段等の着果位置が果実品質に及ぼす影響について検討した。頂部及び中段の果実を用いると慣行栽培に比べ、摘...
摘要 植木の輸出が急増しており、このまま推移すると輸出用植木の枯渇が懸念される。そこで、育成年限の短縮を図るため、大型挿し穂と施設栽培の組み合わせや、根の水洗が容易な株の育成技術を開発する。本年度は...
摘要 「希房」の花や花房で最も高い頻度で寄生が認められた害虫はビワサビダニであった。現地のビワサビダニとさび症の発生を調査したところ、サビダニ寄生花房率が25%を超えた調査区ではさび症発生果率は90~10...
摘要 「希房」に発生するさび状の汚損障害果の防止対策を明らかにするために、現地圃場の発生実態調査及びさび症状の再現試験を行った。本年度のさび症の発生は、現地では植物成長調整剤(以下植調剤)の処理を1...
摘要 「希房」の産地への円滑な導入を図るために、施設における栽培実証を行った。施設栽培では、露地栽培に比べ樹の生育は良く、初期収量が高く果実品質も良かった。また、植物成長調整剤処理は天候に左右され...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 1)黄肉で食味の優れた中生のもも「モモ筑波121号」および枝垂れ性・八重咲きで食用可能な観賞用もも「モモ筑波125号」を新品種候補として選抜した。また、極早生で食味良好な黄肉もも新品種「ひめこなつ」...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
摘要 更新法の開発(施設有効利用を目的に、長期栽培を行うことで更新の回数を減らす。また、更新する際の方法や条件を検討する) 増殖法の開発(更新苗の確保法。栄養体繁殖法を用い、両性で大量な苗の生産法)...
摘要 主として温暖地・暖地の施設栽培を対象に、省力性・病害抵抗性・果実品質・作期拡大対応等を目標としたイチゴ育種を進める。前半5年ではこれまでの素材育成の成果を踏まえ、省力収穫選果系統(果実斉一性等...