摘要 目的:本県の酪農は、全国平均に比較して頭数規模が小さく、牛の行動を制限する繋ぎ方式での飼養形態が大部分を占めており、また、乳用牛群検定成績でも飼養管理水準がマイナスであることが示されるなど、乳...
摘要 目的:わが国の羊にはスクレイピーが散発しており、公衆衛生上の問題からこの制圧も重要な課題となる。羊にはPrP遺伝子の多型に起因するスクレイピー自然抵抗性が存在するので、これに基づいて次世代繁殖羊...
摘要 従来の寒地型混播草地における放牧育成では、子牛の増体が0.85kg/日程度と舎飼いに比べやや低い成績しか得られない。これは、牧草の品質や乾物摂取量の不足に起因すると思われる。そこで、放牧育成に適し...
摘要 中国山地自生花木であるムシカリを早期成園化するための育苗方法を検討の結果、挿し木での繁殖方法が有望であると考えられた。カンボクを早期成園化するための適正栽植密度と施肥量を検討の結果、栽植密度と...
摘要 未利用資源給与シカから採取したロース肉について、水分、灰分、粗蛋白質および粗脂肪等の肉一般成分を測定し、肉質について検討する。これまでに、大阪北摂地域に生息している野生ジカ筋肉一般成分における...
摘要 目的:本県の酪農は、全国平均に比較して頭数規模が小さく、牛の行動を制限する繋ぎ方式での飼養形態が大部分を占めており、また、乳用牛群検定成績でも飼養管理水準がマイナスであることが示されるなど、乳...
摘要 希少・固有動物の個体群に影響を与える要因の解明当年度の試験研究方法:1)神奈川県大船において、タイワンリス生息の有無を調査し、環境変数を用いたロジステイック回帰によって、タイワンリスの生息を説...
摘要 当年度の試験研究方法:ニホンリス等に関して個体群動態及び地域個体群の遺伝的構成等の解析を進める。ヤマドリ等について行動圏解析、環境利用様式の解析を進め、個体群の特性を明らかにする。当年度の研究...
二次林化及び分断化が森林群落の動態及び野生生物種の生態に及ぼす影響
摘要 1.当年度の研究目的 熱帯林の多くは既に択伐や様々な人為攪乱を受け、断片化や分断化が進んでいる。従来のような天然林の研究に加え,孤立化、分断化している二次林の樹種構成や遺伝的構造、野生生物の生...
肉質形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(250)
摘要 ウシの肉質に関与する候補遺伝子をDNAライブラリーから選択し、染色体上の位置決定を行うとともに、これらの遺伝子の多型解析を行うことを目的とした。米農務省肉畜研究センターが作成したウシYACライ...
体細胞クローン作製技術を用いたジーンターゲティング法の開発(75)
摘要 兎胎子繊維芽細胞を用いて細胞増殖能に及ぼす培養液の影響を調べて結果、培養液の種類に関わらず血清濃度は20%が有効であり、培養液はHamF10が高い細胞増殖能を示した。また、相同組換えした細胞を選択す...
繁殖抑制技術によるシカ、イノシシ個体群の密度管理に関する技術開発(52)
摘要 シカおよびイノシシの生殖機能の調節機構を解明し、個体数管理に関する新しい技術を開発するため、両動物の血中あるいは糞中ホルモン濃度の測定法を開発するとともに、繁殖季節における内分泌動態を検索した...
ニホンジカ集団の遺伝的特徴および遺伝的多様性の解明(133)
摘要 本研究ではエゾシカ集団について、マイクロサテライトDNAによって集団の遺伝的特徴・多様性を明らかにし,その結果から遺伝的多様性と遺伝的劣化との対応を明らかにすることを目的とした.北海道洞爺湖中島...
肉質形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(253)
摘要 と殺後の肉の軟化への関与が示唆されるウシカテプシンLおよびウシカテプシンDの各々の遺伝子について解析を行った。カテプシンL遺伝子について、ウシ品種による出現頻度の違いを検討した。第2イントロン...
繁殖抑制技術によるシカ、イノシシ個体群の密度管理に関する技術開発
摘要 本研究では、ニホンジカ、イノシシの繁殖特性を解明し、繁殖機能制御技術の開発を行うことを目的とする。鹿児島県下で捕獲されたニホンイノシシ3頭を飼育しながらホルモン測定用の試料を得た後、剖検し生殖...
肉質形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(248)
摘要 ウシの肉質への関与が示唆される候補遺伝子を含むゲノム領域を単離するため、ウシYACライブラリーのスクリーニングを行い、得られたクローンの塩基配列の確認を行った。14種類の候補遺伝子について一次...
家畜の妊娠成立における胚-母体間の相互作用機構の解明(43)
摘要 発情周期を示す豚の子宮内膜組織おいて、細胞外マトリックス(ECM)タンパク質であるラミニン(Ln)とファイブロネクチン(Fn)の局在を検 討したところ、LnとFnとも局在を認めなかった。ビトロ...
暖温帯の野崎島に生息するニホンジカの行動生態学的研究(783)
摘要 調査地である長崎県五島列島野崎島では、奈良公園や金華山にみられるテリトリーやハーレムよりもルーズなdominance areaが形成されることがこれまでの研究から明らかにされてきた。10年度実...
摘要 9年度は、引き続き自然調和型漁港づくり推進事業を実施している漁港での調査結果を収集するとともに、県、市町村の担当者及び大学の研究者によって海洋構造物の水産生物涵養機能に関する検討会を実施した。...
摘要 ニホンジカ資源を畜産的に利活用するための基本となる飼料給与の合理化を図るため、ニホンジカの各種飼料の利用特性を究明するとともに、維持・増体に必要な栄養要求量を明らかにする。8年度は成長期のニホ...