太陽熱土壌消毒効果を活用した省エネ・省肥料・親環境栽培体系「陽熱プラス」の確立
摘要 陽熱プラス技術の土壌病原菌に及ぼす影響について調査し、隔離床栽培における太陽熱消毒は、立枯病菌の密度を低下させ、トマト立枯病の防除に有効であることを明らかにした。また、現地実証事例として、焼...
高度改良型太陽熱土壌消毒法の開発と普及(農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業)
摘要 トマト幼苗を用いて接種試験を行い、立枯病菌9菌株の中から病原性を有し、モニタリング可能なnit変異株2菌株を選抜した。立枯病菌を人工的に接種した汚染ほ場(隔離床)を用いて、太陽熱単独及び焼酎粕濃...
青果物、種子および食肉製品へのガスプラズマ殺菌の実用性の検証
摘要 中課題Cで開発された水電極プラズマ発生装置を用いて、農産物の殺菌効果、外観品質などを検討した。ミツバ・シロナ種子で立枯病菌を抑制でき、種子の発芽はやや遅れたが、3次元化装置では影響がない可能性...
青果物、種子および食肉製品へのガスプラズマ殺菌の実用性の検証
摘要 中課題Cで開発された水電極プラズマ発生装置を用いて、農産物の殺菌効果、外観品質などを検討した。ミツバ・シロナ種子で立枯病菌を抑制でき、種子の発芽はやや遅れたが、3次元化装置では影響がない可能性...
摘要 青枯病、立枯病及びネコブセンチュウによる病害の抑制物質として同定されたスクラレオールで処理した植物(トマトやシロイヌナズナ)根では、内生リグニン含量が増加した。加えて、リグニン生合成経路遺伝子...
摘要 1. いもち病菌は付着器を形成して植物に侵入する。付着器形成は感染の鍵となっており、菌が植物表面を認識すると誘導される。付着器形成誘導の分子機構を理解するために、植物表面に接触した際にいもち病...
摘要 1)混作・輪作による生産安定と天敵維持技術について、果菜類の夏秋栽培でのソルゴー、ルドベキア、スカエボラの混作で土着天敵が誘引あるいは温存され、アザミウマ類やアブラムシ類等の害虫密度が抑制され...
摘要 1)ウイルス病については、ゲノム情報を用いて作出したトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株の防除効果を茨城県のピーマン農家ほ場において現地実証試験を行い、弱毒株L3-163はPMMoVによるピ...
摘要 (1)Ca非依存的活性型のCCaMKを種々の共生変異体に導入することによりCCaMKが根粒形成プログラムのみに関与し、菌の感染受容シグナル伝達経路はこれとは独立に存在すると考えられること、感染糸形成に関わるL...
摘要 (目的)本県で問題となっている野菜類の土壌病害について、発生生態を解明し、防除対策を確立する。(計画)キャベツ苗立枯病、ホウレンソウ萎凋病およびミョウガ根茎腐敗病について、防除対策を検討する。...
摘要 内容:化学農薬の使用量を削減し、産地の生産安定を図るため、最新の物理的手法による病害虫防除技術を開発する。1) 花き栽培での実用化技術の開発:本県主要花きに発生する土壌病害虫に対し、石油小型給...
摘要 レタスおよびカーネーションの根圏からキングB培地を用いて分離された蛍光性シュードモナス属細菌について、各種植物病原菌に対する抗菌活性を明らかにするため、培地上での抗菌作用ならびにPCR法による...
摘要 三重県安濃町で発生したハナスベリヒユの青枯症状とトリトマの苗立枯症状について、その原因を明らかにするため、病原菌の分離、病原性の検討と病原菌の同定を行った。ハナスベリヒユは青枯れ状となった後に...
摘要 8年度の遺伝資源海外探索によりネパールより収集された植物内生細菌62菌株について植物病原菌に対する抗菌活性ならびに発病抑制試験を検討した。ダイコン立枯病菌、トマト萎ちょう病菌等7種類の病原糸状...
摘要 近年、新発生したカボチャ立枯病およびトマト萎ちょう病(レース2)の病原菌の第一次伝染源としての種子伝染の可能性を明らかにするため、市販のカボチャ種子(9品種)からFusarium solani...
摘要 野菜・茶病害に対してより安全で有効な薬剤を探索し、その特性を知るために行った。トマトのリゾクトニア菌による苗立枯病に対するCG-182の0.5及び0.3%種子紛衣は、対照薬剤のキャプタン水和剤...
摘要 チョウジが含有する天然生理活性物質を用いて、キュウリ苗立枯病の防除を試みた。チョウジ粉末を重量比で0.5%以上混和処理すると、Rhiz-octonia solani AG-4による苗立枯の発生...
摘要 新薬剤の作用特性を解明し、的確な防除法を確立する目的で以下の試験を行った。〔イネ苗立枯細菌病〕2%汚染もみをCGS-93水和剤で3処理(200倍液24時間浸漬、7.5倍液3%吹付け、0.5%湿...
摘要 新薬剤の作用特性を解明し、的確な防除法を確立する目的で以下の試験を行った。〔イネいもち病〕機械移植2日前に0301粒剤を育苗箱に50g施用し、本田に移植して葉いもちの防除効果を慣行使用薬剤(オ...
摘要 主要な土壌病害に対する内生菌根菌資材の発病抑制効果について検討した。コンテナーレベルではキュウリ苗立枯病(R.solani)、キュウリつる割病、トマト萎ちょう病(J2)に対してはやや発病抑制効...