メタボローム解析やエンドファイト利用による作物の養分循環機能活用生産技術の開発
摘要 エンドファイトの共生による窒素固定の制限要因と活用条件の解明に関しては、a) カンショから分離した窒素固定エンドファイトBradyrhizobium属AT1株から、抗生物質二重耐性株を再分離した。その耐性株を用い...
摘要 ソラマメ・トンネル栽培において、「ちばエコ農産物」の栽培基準(化学合成農薬使用成分回数5回以下、化学肥料由来の窒素成分量7.5kg/10a以下)でも病害虫の発生は問題とならず、生育・収量も慣行と同等...
摘要 埼玉県における鉢物用わい性リンドウで発生しているソラマメウイルトウイルスを防除するために弱毒ウイルスが開発された。本ウイルスの安定的・効率的な利用法を検討するため、ソラマメウイルトウイルス強毒...
摘要 農業研究センター圃場に5月1日から6月20日まで5日間隔でダイズ苗を48株放置し、アブラムシ有翅虫を捕獲した。捕獲数はマメアブラムシ、ジャガイモヒゲナガアブラムシ、ワタアブラムシ、マメクロアブラム...
摘要 花き生産の増大に伴い各種ウイルス病が多発するようになったが、植物ウイルス病の中には病原ウイルスが不明あるいはウイルスの諸性質が十分に解明されていないため的確な診断および防除が実施されていないも...
摘要 ソラマメウイルトウイルス(BBWV)の強毒株および弱毒有望株を検出するための手法について検討した。新規に作製したBBWV抗血清を用いて間接ELISAおよびDAS-ELISA法を行ったところ、と...
摘要 海外で発生したソラマメウイルトウイルス(BBWV)は血清学的な反応の差異によりBBWV-1およびBBWV-2の2つの種に分類されているが、本邦では、BBWV-1の発生は未報告であった。そこで1...
摘要 DMVのCP遺伝子を導入した形質転換エグイモに部分純化DMVを接種した後代のイモ葉でのウイルスの増殖を、対照の非転換エグイモとエライザ法によって比較した。その結果、後代においては当代で抵抗性で...
人工飼料によるチャノキイロアザミウマの飼育法の確立(200)
摘要 カキ、ブドウ、ナシ、サンゴジュ、イヌマキ、ハギそれぞれの切り葉、およびソラマメ芽出し種子を餌として用い、幼虫飼育を行った。その結果、発育速度に関しては全て9日程度となり、餌間に有意な差は認めら...
摘要 埼玉県における鉢物用わい性リンドウでは、ソラマメウイルトウイルスおよびクローバ葉脈黄化ウイルスの感染によるモザイク病が広く発生していることが明らかにされたことから、その有効な防除法の一つとして...
リンドウのウイルスに対する弱毒ウイルス及び検定技術の開発(177)
摘要 埼玉県における鉢物用わい性リンドウから、クローバ葉脈黄化ウイルス(ClYVV)およびソラマメウイルトウイルス(BBWV)を分離・同定した。ClYVVについては、人為的処理により弱毒化を図り、弱...
摘要 埼玉県内のリンドウおよびトルコギキョウで発生したソラマメウイルトウイルス(BBWV)2分離株について、血清学的手法および遺伝子学的手法を用いて海外産分離株を含む数種BBWV分離株との類縁関係を...
摘要 外被タンパク質(CP)などのウイルス遺伝子のcDNAを、形質転換によって九州地方で重要な作物であるメロン、サトイモ、リンドウに導入してウイルス抵抗性を付与することを目的とする。メロンにキュウリ...
リンドウのウイルスに対する弱毒ウイルス及び検定技術の開発(161)
摘要 埼玉県のわい性リンドウから分離したクローバ葉脈黄化ウイルスについて、亜硝酸、紫外線および温度処理を行い、ソラマメに弱い病徴を呈する弱毒有望株を一次選抜した。同様にわい性リンドウから分離したソラ...
摘要 エンドウヒゲナガアブラムシ(十勝系統)の無翅胎生雌虫を15℃、16時間明8時間暗の条件下でしょ糖濃度とpHが異なる人工飼料で育て、生存率、寿命、産子数を調査した。生存率、寿命、産子数のいずれもしょ糖...
リンドウのウイルスに対する弱毒ウイルス及び検定技術の開発(181)
摘要 挿し木繁殖性わい性リンドウ産地では、ウイルス病による被害が甚大であり、ウイルス病制御技術の開発が緊急に要望されている。8年度は埼玉県で採集したモザイク症状リンドウ株から電顕観察により、9株中6...
摘要 タバコモザイクウイルス(TMV)、ジャガイモYウイルスえそ系(PVY-T)感染葉からは既知の酸性PR蛋白質の9個のバンド(PR1a、1b、1c、PR2a、2b、2c、PR-3a、3b、PR-5...
摘要 挿し木で繁殖させるわい性リンドウ産地では、ウイルス病による被害が甚大であり、ウイルス病の制御技術の開発が緊急に要望されている。本課題では主要な病原ウイルスであるキュウリモザイクウイルスとソラマ...
摘要 昆虫分類研究室では主に日本全国の農業試験場や防除所等からの昆虫の同定依頼に対応している。これら同定依頼された標本を解剖・比較し、正確に同定したところ、以下の2種の鱗翅目昆虫は本邦初記録の害虫ま...
捕食性天敵による牧草におけるアブラムシ防除技術の開発(134)
摘要 野外放虫のためのナナホシテントウの室内飼育にあたって、生きたアブラムシ、凍結保存並びに凍結乾燥保存したアブラムシの餌としての適否について検討した。その結果、ソラマメの芽出しを常時供給することに...