摘要 新たなワクチン素材の開発研究に関しては、 a) 新たに作製した豚丹毒菌ベクター候補株について、マウス及びブタにおける病原性と免疫誘導能を解析し、ベクター候補株はマウスでは極めて安全であり、ブタに...
ゲノム情報を活用した家畜の革新的な育種・繁殖・疾病予防技術の開発~ブタの離乳時総体重等に関連するQTLの探査とDNAマーカーの開発~
摘要 目的:系統豚などの肥育試験において、個体レベルでの飼料摂取量を記録し、飼料利用性についてのパラメーターを明らかにし飼料要求率に関するQTL解析を行う。また、脂肪蓄積能力等に関するQTLや候補遺伝子に...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 簡素化・省エネルギ型コンバインでは、試作2号機に穀選別損失の低減及び単粒割合向上のための改良を施し精度試験を行った結果、脱穀所要独力はエンジン出力の1割程度(自脱コンバインは4割程度)で、脱穀性...
家畜重要疾病の疫学解析及び監視技術の高度化等による動物疾病対策の確立
摘要 野外における効果的な防疫対策に資するため家畜疾病の発生要因解析、リスク分析に関しては、 a) 国内の様々な地域における感染拡大を再現し、様々な防疫措置の効果を評価することができる口蹄疫伝播シミュ...
摘要 生産段階における食の安全を確保するための簡易かつ特異性の高い診断手法の開発に関しては、 a) カンピロバクター損傷菌については、比較ゲノム解析により、損傷菌では酸素負荷及び低栄養などの環境ストレ...
摘要 罹患家畜の病態解明の研究に関しては、 a) サルモネラのべん毛及び菌体の認識に関係するTLR5の一塩基多型(CC型、CT型、TT型)と豚の自然感染における抗体陽性率や保菌率等について比較し、自然感染ではTT...
摘要 インフルエンザ研究に関しては、 a) ベトナムにおいて豚インフルエンザのサーベイランスを行い、平成23年4月から平成26年までに5,639検体を収集した。その結果、ホーチミン市で平成23年に人から分離された...
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発に関しては、口蹄疫ウイルス(FMDV)抗原を検出する簡易診断法の開発では、モノクローナル抗体(MAb)を用いたイムノクロマト(IC)ストリップを作製し...
細菌・寄生虫感染症成立の分子基盤の解明と診断・防除のための基盤技術の開発
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発に関しては、a) 牛の腸管に存在する抗菌性のレクチンであるRegⅢ?の抗酸菌増殖促進機構を解明する為に、ヨーネ菌破砕物を用いてウエスタンブロッティング...
農場の微生物汚染低減を目指した日本型家畜飼養管理システムの開発
摘要 農場における微生物汚染の低減化と畜舎環境の衛生管理に関する研究に関しては、 a) 養鶏場(鶏舎)における飼養衛生管理基準の補足情報となる野鳥侵入防止対策マニュアルを作成し、ウェブサイトで公開する...
摘要 新たなワクチン素材の開発研究に関しては、a) 豚丹毒菌が豚に感染する際、本菌は扁桃上皮に存在するサイトケラチン18抗原を発現する細胞をターゲットとして宿主体内に侵入することを明らかにした。b) 豚丹毒...
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発と侵入防止対策に関しては、a) 妊娠母豚から無菌的に作出したノトバイオート子豚を用いて、豚サペロウイルスの病態を再現することに成功し、ウイルス株に...
細菌・寄生虫感染症成立の分子基盤の解明と診断・防除のための基盤技術の開発
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発と侵入防止対策に関しては、a) ヨーネ菌遺伝子組換え抗原Map-echAを用いるMap-echA ELISAは、3種の市販ELISAと比較して、感度、特異性ともに高い検査法で...
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発と侵入防止対策に関しては、a) 口蹄疫ウイルスO/JPN/2000株を免疫源として作出したモノクローナル抗体1H5の血清型O、A、C及びAsia1ウイルスに加えて、血清...
摘要 インフルエンザ研究に関しては、a) イヌ腎臓尿細管上皮細胞由来のMDCK細胞で33℃での増殖性が41℃より約400倍低い野鳥由来ウイルスA/teal/Tottori/150/2002(H5N3)(Tottori株)及びA/whistling swan/Shimane...
摘要 罹患家畜の病態解明の研究に関しては、a) 公共牧場導入牛を用いて血液成分の変動と呼吸器病発生との関連について検討し、野外牛でも血清ハプトグロビン(Hp)は症状と、PBMC Mxタンパク質1(Mx1)はウイルス...
家畜重要疾病の疫学解析及び監視技術の高度化等による動物疾病対策の確立
摘要 野外における効果的な防疫対策に資するため家畜疾病の発生要因解析、リスク分析に関しては、a) 日本で発生した口蹄疫について、防疫対応における傷病事故の発生状況に係るデータを分析したところ、獣医師よ...
農場の微生物汚染低減を目指した日本型家畜飼養管理システムの開発
摘要 農場における微生物汚染の低減化と畜舎環境の衛生管理に関する研究に関しては、a) 野外実態調査結果の解析により、畜舎への野鳥の接近・侵入には、野鳥の侵入経路となる開口部の大きさと家畜や飼料の存在が...
摘要 病性鑑定により分離されたStreptococcus suisの線毛関連遺伝子プロファイル成績と病態とを比較することにより、豚レンサ球菌症の効率的な防除のための基礎資料とする。
ゲノム情報を活用した家畜の革新的な育種・繁殖・疾病予防技術の開発~ブタの離乳時総体重等に関連するQTLの探査とDNAマーカーの開発~
摘要 目的:系統豚などの肥育試験において、個体レベルでの飼料摂取量を記録し、飼料利用性についてのパラメーターを明らかにし飼料要求率に関するQTL解析を行う。また、脂肪蓄積能力等に関するQTLや候補遺伝子に...