67.農作物有害動植物発生予察事業 (1)病害虫管理システムの確立1)トマトにおけるヒラズハナアザミウマの管理システムの確立
研究対象 トマト 戦略 園芸 専門 虫害 部門 野菜
摘要 目的:子実用ひえ(系統名:達磨)は、水田転作の増加に伴い、水田を湛水状態で、水稲用の既存機械を活用できる作目として岩手県中北部で作付けが拡大している。しかし、現地ではひえの生育特性が不明なこと...
摘要 目的:岩手県では水稲減農薬栽培が進んでいるが、新しい特別栽培農産物認証制度では減化学肥料栽培とセットの取り組みが求められることとなった。また、環境にやさしい栽培技術をとり入れているエコファーマ...
水稲減農薬・減化学肥料栽培地域における栽培技術体系の管理システム
摘要 目的:安全、安心な農産物に対する消費者ニーズが高まり、有機栽培農産物や特別栽培農産物への期待が大きくなっている。また、特別栽培農産物認証制度が改正され、認証には減農薬・減化学肥料栽培以上の取り...
摘要 (ア)道東、道北地域に適する安定多収品種育成試験寒地北東部向け耐冷安定、耐病害虫抵抗性、機械化適性、高品質多収品種を育成する。(イ)ダイズシストセンチュウ抵抗性に関する現地選抜試験「トヨムスメ...
摘要 i)炭疽病の越冬病斑の胞子形成能力は4月までに1/10に減少した。深整枝による炭疽病防除では、二番茶生育初期の農薬散布が効果的であった。ii)輪斑病菌汚染量のモニターで越冬葉に病原菌が多い場合に、一...
摘要 i)耐病虫(シストセンチュウ、ダイズモザイクウイルス)性・安定多収で子実中のイソフラボン含量が高く、豆腐加工適性が優れる「東北126号」、種皮と子葉の緑色が濃く、新鮮さを売り込める緑色豆腐ができる...
摘要 i)クワシロカイガラムシの休眠覚醒と温度との関係を解明し、1月1日を起算日とした有効積算温度(発育零点10.5℃)が287日度に達した時期が幼虫ふ化盛期で、その翌日から4日間が防除適期となり、高い防除効...
社会的背景にもとづく公益的機能評価及び意志決定支援手法の開発
摘要 1.当年度の研究目的 本課題では,生物多様性,保健休養,合意形成など,森林計画において不可欠な要素であるにもかかわらず,これまで研究があまり行われてこなかったいくつかのカテゴリーを中心に進め...
摘要 汎用水田における大豆栽培では立毛間播種など稲・麦との組合せによる各種の作型が考えられている。栽培管理では高畝式など播種方式、無代かき栽培など前作稲の栽培様式による湿害回避が期待されているが、発...
摘要 モリネートSM-1kg粒剤の水稲直播栽培での作用特性を、湛水直播栽培と乾田直播栽培で検討した。その結果、水稲の5葉期に本剤を処理した場合には、播種様式にかかわらず水稲に対する安全性は極めて高かった。...
摘要 タイヌビエやイヌビエ等のノビエは寒冷地水田における最強害雑草であり、多発した場合には防除が極めて困難なため、残存ノビエによる雑草害が生じることも多い。そこで、水田におけるノビエの動態を解明して...
摘要 近年寒冷地を中心にスルホニルウレア系除草剤に抵抗性を示す水田雑草が問題になっている。スルホニルウレア抵抗性は植物体内のアミノ酸合成系で働くアセト乳酸合成酵素の変異が原因とされているが、その変異...
摘要 現在の水稲作雑草防除は除草剤を用いた化学的防除が主体であるが、除草剤の過剰施用による土壌・水稲体内への残留や水系への流亡などの問題が懸念されている。東北農業試験場では、環境に調和した持続的水稲...
摘要 茎葉繁茂期ではウコンノメイガの食葉加害が、収穫粒では紫斑病による被害が多かった。リュウホウ、スズカリでは水田、畑とも無防除区で、フクナガハでは防除区で収量が10%程度大きく、開花期の薬剤施用の防...
スルホニルウレア系除草剤抵抗性の発現機構の解明及びその簡易検定法の開発(118)
摘要 近年寒冷地を中心に問題となっているスルホニルウレア系除草剤抵抗性雑草について、その迅速検定法の開発と抵抗性機構の解明を行った。スルホニルウレア系除草剤はアセト乳酸合成酵素をターゲットとする除草...
摘要 数種除草剤が直播水稲に及ぼす影響をポット試験により検討した結果、湛水直播栽培では土壌条件にかかわらず播種深度5mmの直播水稲に対する供試除草剤の安全性は極めて高かった。乾田直播早期湛水栽培では、...
摘要 タイヌビエに対する水稲の生育抑制力の評価手法を策定するため、水稲34品種を用いて混植実験を行った。8年から10年までの3ヶ年の結果と同様に、草型が長稈型あるいは開張型の品種においてタイヌビエの...
寒冷地水稲作における雑草の発生生態・生育予測と要防除水準による除草剤低減化技術の開発(113)
摘要 寒冷地では雑草の発生が不斉一であることや水稲の初期生育が緩慢であることから、雑草防除期間が長くなる傾向がある。そこで、除草剤の適正な使用のために、強害雑草であるタイヌビエの発生期間を予測する手...
摘要 穂いもちに対する強圃場抵抗性品種の育成を容易にするために、切り穂を用いた簡易なイネ品種の穂いもち圃場抵抗性検定法を開発した。すなわち、穂揃い期に穂を止葉を付けて第1節目で切り取り、この切り穂に...