
摘要 同一群落内での水稲の出穂変動に係わる諸要因を解析した結果、分げつ期間中の葉身窒素含有率が出穂の遅れに影響しており、幼穂形成期直前の含有率が3.5%を越えた場合に大きく遅延した。形態的要因として...

摘要 水稲品種・系統の疎植適応性について、標準の1/6の疎植条件で検討した。コシヒカリ、キヌヒカリ等の中生日本品種や超多収系品種のふくひびき、南京11号等は疎植での収量低下率が小さく、適応性が高いと...

摘要 品種コシヒカリ、どんとこいの出穂期分散に及ぼす作期(5/12、5/26移植)と栽植密度(平米当り11.1~99.9個体まで4水準)の影響を検討した。出穂期分散効果としては作期が最も大きく、2週...

摘要 直播栽培で播種期が遅延した場合、苗立数を調節することによって目標収量を確保する可能性を検討するため、播種時期と播種量を変えて、収量及び品質への影響を調査した。播種時期が遅れるにしたがって、また...

摘要 水稲個体群の密度変化に対応した穎花数の調節機構を解明する目的で、移植・直播栽培で分げつ期間に地上部の光環境、個体の生育空間を制限する処理を行い、生育・収量に及ぼす影響を検討した。 光環境の制限...

摘要 水稲栽培において的確な肥培管理や薬剤防除を行うためには、追肥や気象条件によるイネ体の感受性を正確に判定し、いもち病の発生を予測する必要がある。そこで、慣行の移植栽培とは裁植密度・播種時期など栽...

摘要 発芽という集団内の生育変化を数量化するために、経時的な生育変化曲線にリチャーズ式を当てはめて、種子の生存率・生育の速さ等幼植物の成長に関わる4つの特性値を算出する方法を確立した。この算出再現性...

摘要 近年開発された水田管理作業車を用いて水稲散播直播を試み、水稲直播への適応性と、北陸地域で中干しの効果を高めるために実施されている溝切り作業について労働強度軽減効果を検討した。1)水田管理作業車...

摘要 水稲の再生紙マルチ直播シートを水田に展開する歩行用敷設機を開発した。本機は歩行用管理機に装着し、ゴムスポンジ付鎮圧ローラ、車輪・足跡消し装置、端押さえローラ等を装備している。敷設作業速度は0....

中山間地域における早生・高付加価値水稲栽培技術の確立(84)
摘要 生育期間が99日から116日の水稲早生(どんとこい、あきたこまち)・極早生品種・系統(越南162号、関東183号、中国141号)を供試し収量とその構成要因について解析を行った。生育期間が99日...

摘要 乾田直播栽培おける過繁茂制御技術の一つとして本田初期における落水処理が有効と考えられる。10年度は苗立ち・入水後12日目(処理1)、26日目(処理2)から16、12日間それぞれ落水処理を行った...

摘要 温暖地・暖地における水稲の収量制限要因の一つとして頴花生産効率(頴花数/出穂期葉面積指数)が低いことがあげられているがその機作については十分明らかにされてはいない。10年度は水稲品種8品種を供...

DNAマーカーを用いた陸稲由来イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子選抜技術の開発
摘要 イネ縞葉枯病は稲作で最も被害の大きなウイルス病であり、安定的な抵抗性品種が望まれている。日本陸稲に由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子は2個の優性補足遺伝子に支配されるため抵抗性発現では十分な選抜...

温暖地西部向き新規形質・直播など機械化適応性品種の育成(58)
摘要 温暖地西部向き新規形質品種候補系統として巨大胚水稲「中国137号」を育成した。この系統は胚芽が通常米の3倍の大きさで、胚芽内には血圧降下作用のあるγ-アミノ酪酸が蓄積されるが、「中国137号」...

摘要 中山間地域における再生紙マルチ直播用品種を選定するため早生熟期の良食味系統の移植栽培と直播栽培での栽培特性を評価した。8年度、9年度での移植栽培と耐病性検定の結果から有望視された系統のうち水稲...

摘要 イネ低グルテリン系統に澱粉合成酵素遺伝子を育種的に導入した系統の食味試験結果では、導入遺伝子に応じてアミロース含量が低下し、粘りが強いことが認められた。また、混米による食味の改善効果が明らかに...

摘要 温暖地西部向き良食味高度安定多収品種の育成を行う。交配は95組合せ行った。初期世代集団は214組合せを供試し、200組合せを選抜した。個体選抜は70組合せ199、900個体を供試し、70組合せ...

摘要 播種機の稲麦兼用化は、打込みディスクの代わりに麦播種用市販播種ユニット下部を取り付け、リンク機構を用いて播種機全体の位置を後部下方へ移動させることで実現し、圃場での麦播種作業も特に問題なかった...

摘要 単調感や緊張感など作業者の意識レベルの変化に関連する各種要因について検討し、作業者に快適な作業形態を解明する。1)作業者のハンドル操作状況を記録する””簡易型ハンドル操舵モニタ””を試作した。本装...

摘要 噴頭回転式広幅散布機を基幹とする大区画圃場の水稲直播機械化一貫作業体系をほぼ確立し、播種作業では作業能率15~30min/haが得られている。しかし、東北地域の水稲作においては従来からの移植栽...