
摘要 天敵生物と生殖阻害微生物との関係についての分子生物学的研究を行った.解析の結果,Encarsia formosa,Orius spp.5種,Harmonia axyridisから生殖を阻害するバクテリアが確認された.感染していたバクテ...

寄生性天敵・べたがけ利用を核としたコナガの総合防除技術の確立(140)
摘要 べたがけのコナガ密度抑制効果の評価を行った結果,べたがけはコナガ幼虫の侵入を防げなかった.これはべたがけに卵を産付し,それがふ化してネットの中に侵入したためと考えられた.コナガ卵に対してより優...

ウイルス病に対して抵抗性誘導剤が有効な作物の選抜・評価(138)
摘要 アシベンゾラルSメチル水和剤1000倍液を散布したタバコでは,タバコモザイクウイルス による発病率の低下が認められ,発病に要する日数も長くなった。散布1~5日後の接種で,その効果は散布後接種までの...

イネ苗に発生する種子伝染性病害を抑制する拮抗微生物の拮抗機構の解明と利用技術の確立(137)
摘要 拮抗細菌CAB-02に緑色蛍光タンパク質(GFP)遺伝子を接合伝達法により導入し、CAB-02のGFP発現株を得た。培地上でのGFP発現、GFP発現の安定性、苗立枯細菌病に対する発病抑制能を試験して、これらの性質を安...

湛水直播水田における病害虫による被害の回避技術の確立(102)
摘要 寒冷地直播イネの病害虫防除法確立のため、湛水直播で長期持続型殺菌剤の苗立ちといもち病、紋枯病の発生に及ぼす影響と害虫の発生様相について調査した。その結果、アゾキシストロビンは苗立ちの向上に効果...

摘要 施設メロンの主要害虫に対象として、チリカブリダニ、オンシツツヤコバチ、コレマンアブラバチ、ナミヒメハナカメムシ等の数種の天敵類を組み合わせた総合防除の体系により、実用的な防除が可能なことを実証...

摘要 ショウジョウバエで報告されているエクダイソン早期応答遺伝子E74、BRC、DRH3等のカイコ・ホモログのcDNA断片をクローニングした。E74はこれまでショウジョウバエ以外の昆虫から報告されて...

摘要 イチゴの主要害虫に対して各種の天敵類の利用法と選択的農薬を組み合わせた総合防除について検討した。その結果、ハダニ類に対してチリカブリダニ、ワタアブラムシに対してヤマトクサカゲロウとコレマンアブ...

摘要 野菜類を加害する害虫の寄主選択因子を解明し、新たな防除法の開発に資する。ニガウリに含まれるワタアブラムシに対する摂食阻害物質としてmomordicine■を同定した。また、ミナミキイロアザミウ...

シルバーリーフコナジラミの経済的被害評価に関する調査研究(63)
摘要 今後の植物検疫措置の基礎となるリスクアセスメント(危険性の評価)法確立のため、侵入害虫であるシルバーリーフコナジラミの経済的被害を評価した。発生面積、薬剤防除回数、薬剤価格等から計算した薬剤防...

摘要 ナスとトマトのアブラムシ類、トマトのハダニ類及びキャベツのコナガ・ヨトウムシに対し新生物農薬剤を放飼し、防除効果を明らかにする。これらの害虫は近畿・中国地域内に広く分布し、安定生産における大き...

寄生性天敵・べたがけ利用を核としたコナガの総合防除技術の確立
摘要 コナガはアブラナ科植物を加害する世界的な大害虫である。また、有機リン剤、合成ピレスロイド剤などの殺虫剤に対する抵抗性を顕在化させ、防除の困難な重要害虫となった。多発生の原因の一つとして農薬害に...

摘要 イネ苗立枯細菌病の伝染経路として、育苗用水からの感染、出穂期に田面水から風雨により籾に感染の2種の系が明らかになった。ため池の周辺に自生するイネ科雑草の根でイネ苗立枯細菌病菌は越冬し、水の攪拌...

イネ苗に発生する種子伝染性病害を抑制する拮抗微生物の拮抗機構の解明と利用技術の確立(154)
摘要 イネもみ枯細菌病の拮抗微生物であるCAB-02はKing’ B培地で培養すると、イネ苗立枯細菌病菌及びもみ枯細菌病菌に対し、生育阻止円を形成した。この性質は、培地に各種Feイオンを添加すること...

性調節機構を導入した卵寄生蜂有用遺伝資源維持法の開発(153)
摘要 卵寄生蜂の大量増殖に関する知見として、産雌性単為生殖系統と産雄性単為生殖系統の繁殖能力を比較した。その結果、産雌性単為生殖系統の雌産卵数は産雄性単為生殖系統のそれの2倍であった。雌成虫の寿命も...

ミカンキイロアザミウマに対する捕食性天敵の有効性の評価(71)
摘要 イチゴのミカンキイロアザミウマの防除への利用を目的とし捕食性の天敵の有効性を評価した。ナミヒメハナカメムシとコヒメハナカメムシは本害虫に対して高い捕食能力を有し、本種を餌として発育が可能であっ...

摘要 生物農薬として市販されているスパイデックス(チリカブリダニ製剤)の中に含まれる合成ピレスロイド剤抵抗性個体の比率を明らかにするため、1年間に到着した4回の製剤について、ペルメトリン1000倍を...

アブラムシ類の日本在来寄生蜂相の解明及び分類体系の確立、天敵としての有効性の評価(74)
摘要 福岡県内数カ所の野菜圃場に調査地を設けてアブラムシ類の寄生蜂を採集し、分類を行った。その結果、Aphelinus gossypii、A.japonicus、A.maculatus、A.ance...

紫外線カットフィルムと寄生蜂の複合利用を核としたコナジラミ類等害虫の総合防除技術の確立
摘要 紫外線カットフィルムと寄生蜂の複合利用を中心としたトマトにおける害虫の総合防除技術を確立する。11~12年度に寄生性天敵の行動に及ぼす近紫外線除去の影響を解明し、12~13年度に捕食性天敵の行...

摘要 スイカの主要害虫に対する天敵類の利用に関しては、チリカブリダニやコレマンアブラバチ等を用いた防除試験が検討されているが、ワタアブラムシやハダニ類に対する効果が不安定であることや多数回の放飼を必...