
摘要 ナスのアブラムシ類、トマトのオオタバコガ及びキャベツのコナガは近畿・中国地域内に広く分布し、安定生産に対する大きな阻害要因である。これらの害虫に対して有効かつ環境に調和した防除法を確立するため...

摘要 植物ウイルスを農薬で防除することは困難であるが、最近抵抗性誘導剤をタバコに処理するとタバコモザイクウイルス (TMV) によるモザイク症状の発現を抑制することが報告された。抵抗性誘導剤は既に糸状菌病...

野菜主要虫害に対する新生物農薬剤の防除効果に関する研究(150)
摘要 ナスとトマトのアブラムシ類、トマトのハダニ類及びキャベツのコナガ・ヨトウムシに対し新生物農薬剤を放飼し、防除効果を明らかにした。ナスのアブラムシ類に対してナミテントウ、トマトのアブラムシ類に対...

寄生性天敵・べたがけ利用を核としたコナガの総合防除技術の確立(149)
摘要 コナガの総合防除技術の確立に向けて、ガラスハウスでの卵寄生蜂Trichogramma chilonisの放飼密度の解析、べたがけの有効性評価、寄生蜂の産卵行動に及ぼすべたがけの影響を調査した。コナガ卵に対する寄生...

イネ苗に発生する種子伝染性病害を抑制する拮抗微生物の拮抗機構の解明と利用技術の確立(147)
摘要 イネ病原細菌に対しての発病抑制作用をもつ拮抗細菌CAB-02のイネ幼苗上での動態把握を行うために、GFP遺伝子の組み込みを可能にするプラスミドの作製を行った。まず、発光遺伝子導入用プラスミドのpUCD620を...

性調節機構を導入した卵寄生蜂有用遺伝資源維持法の開発(146)
摘要 卵寄生蜂トリコグラマ属は重要な鱗翅目害虫の天敵であり生物農薬として利用されつつある。このトリコグラマ属において高寄主探索能力、高産卵能力、薬剤低感受性等に関与する遺伝子を有する系統の選抜法を検...

摘要 新しい選択的害虫制御剤を開発するための標的分子を得るために、生理・生化学的研究データが豊富な蚕をモデル鱗翅目害虫として選び、幼若ホルモンによる変態抑制に関与すると考えられる遺伝子を分子生物学的...

アブラムシ類の在来一次寄生蜂の天敵としての有効性の評価および二次寄生者の影響に関する研究
摘要 わが国の野菜・花き類のほ場では、アブラムシ類に寄生する数種の在来寄生蜂が明らかにされており、Aphelinus属の寄生蜂は個体数も多くアブラムシ類の密度変動要因として重要と考えられている。また、これら...

摘要 トマト黄化葉巻病はTYLCVを病原とするウイルス病で、シルバーリーフコナジラミが媒介する。本病は1996年に発生が確認された侵入病害で、被害は激しい。そこで、本ウイルスの防除体系を確立するため、経...

摘要 ハルザキヤマガラシはアブラナ科植物としては例外的にアブラナ科作物の重要害虫であるコナガの加害を全く受けないため、コナガ抵抗性アブラナ科野菜の育種素材として有望と考えられる。11年度は、ハルザキ...

アブラムシ類の在来一次寄生蜂の天敵としての有効性の評価および二次寄生者の影響に関する研究(76)
摘要 宮崎県のビニルハウス栽培のピーマンとその周辺のモモに寄生したモモアカアブラムシのマミーから、Aphelinus gossypiiとAphelinus sp. nr. maliの2種を採集し、キュウリのワタアブラムシ及びナスのモモアカ...

摘要 TYLCVの媒介虫のシルバーリーフコナジラミの密度は天敵のサバクツヤコバチにより長期に渡り強く抑制され、すす病等の被害は発生しなかったが、ウイルス病の防除の目的ではさらに低密度を保つ必要がある...

摘要 トマトサビダニはガラス室内では接種後6週間は指数的に増加し、その後、株の劣化により減少した。寄生株では草丈、葉数が無接種区に比べ有意に小さくなり、接種部位では葉が褐変、枯死し、サビダニは徐々に...

イチゴのミカンキイロアザミウマに対する天敵類の利用技術の検討(72)
摘要 加温促成栽培のイチゴ(9月上旬定植)において、ミカンキイロアザミウマに対してタイリクヒメハナカメムシの成虫または幼虫の放飼効果を検討した。ハナカメムシの放飼数を11年度の2倍量(10a当たり2000頭...

各種天敵類を核としたアブラムシ等害虫の総合防除技術の確立(71)
摘要 メロンのワタアブラムシに対して、定植直後から少量(基準量の1/4量コレマンアブラバチを定期的に6回放飼することで高い密度抑制効果が得られることを明らかにした。この方法は、ワタアブラムシの発生初...

摘要 促成栽培のスイカ(3月中旬定植)において、定植時の粒剤処理と天敵類を組み合わせた総合防除について検討した。ハダニ類に対しては、発生初期(5月上旬)に10a当たり2000頭のチリカブリダニを放飼するこ...

紫外線カットフィルムと寄生蜂の複合利用を核としたコナジラミ類等害虫の総合防除技術の確立(69)
摘要 紫外線除去ビニルで被覆したハウスにおいても、オンシツツヤコバチによるオンシツコナジラミの防除効果及びサバクツヤコバチによるシルバーリーフコナジラミの防除効果は、普通農業用ビニルで被覆したハウス...

アブラムシ類の日本在来寄生蜂相の解明及び分類体系の確立、天敵としての有効性の評価(68)
摘要 アブラムシ類の在来寄生蜂として、Aphidius gifuensis、Aphelinus gossypii 、A. asychis、Aphelinus sp.など新種と目されるものを含めて9種の存在が明らかにされた。これらの寄生蜂の中で優占種はA. goss...

摘要 ハダニ類は薬剤抵抗性が発達しやすい害虫であり、カブリダニによる生物的防除が有効である。登録のある生物農薬の効率的利用と、未登録のカブリダニ資材の利用特性を解明した。チリカブリダニは製剤によって...

摘要 環境保全型農業では天敵生物農薬剤は核をなす防除法である.そのため,新しい生物農薬剤が次々と開発されているが,害虫に対するその効果等はほとんど明らかにされていない.そこで,新生物農薬剤の害虫に対...