摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
大豆新品種の育成 1)海外遺伝資源等を活用した極多収大豆育種素材の開発
摘要 目的:海外の大豆多収品種は栽培技術との組み合わせで国内でも多収を実現できることが明らかにされている。そこで、海外遺伝資源を活用した極多収系統を育成する。 成果:「フクユタカ」とUA4805の交配後代...
1 大豆新品種の育成 2)海外遺伝資源等を活用した極多収大豆育種素材の開発
摘要 目的:海外の大豆多収品種は栽培技術との組み合わせで国内でも多収を実現できることが明らかにされている。そこで、海外遺伝資源を活用した極多収系統を育成する。 成果:「フクユタカ」とUA4805の交配後代...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
摘要 ○目的:本県生産者の育種による種子系の「ソピア」(スターチス・シヌアータ)から優良個体を選抜し、岩手生物工学研究センター、当センター応用生物工学研究室との連携により培養苗の大量増殖技術を確立、栄養...
摘要 i)ブドウの晩腐病接種検定法を確立し、大粒で品質良好な耐病性育種母本1系統を選抜した。また、農薬無散布圃場での黒とう病・べと病発生程度からブドウ104品種・系統の抵抗性程度を判別し、複合抵抗性の有望...
摘要 i)ウメ自家和合性個体の選抜を目的に、交雑実生258個体を獲得した。ii)東海・近畿・四国地方由来の在来ナシ22品種のS遺伝子型の決定と新規S遺伝子型2種類を検出した。その遺伝子型から四国地方由来の在来品...
摘要 i)ブドウの晩腐病抵抗性検定には、酸含量が0.8%以下となる満開70~80日後の果粒への接種が適することを把握した。また、125品種・系統への接種試験により、8品種・系統が高抵抗性であることを確認した。農...
摘要 i)ウメ交雑実生の自家和合性、果実品質、収量等の調査を継続するとともに、新たに交雑85個体を獲得した。ii)新たに関東地方の在来ナシ17品種のS遺伝子型を確認し、それらのS遺伝子型は現在の主要品種に高頻...
摘要 目的:(1)スターチス・シヌアータは冷涼な気候を好み、本県の春期、夏秋期に栽培適性が高い品目であることから産地化が進み、本県生産者の育種による種子系の「ソピア」が本県のみの販売となった平成元年に...
摘要 目的:本県の葉根菜類はほうれんそう、キャベツ、だいこんの栽培が盛んであり、長期出荷のため播種時期ごとの適品種の選定や、連作による病害の被害を軽減するため抵抗性品種の選定が望まれている。民間種苗...
摘要 i)「蜜梨」と「ラ・フランス」後代から養成した検定用集団を用いた検定結果から、「蜜梨」と「ラ・フランス」の黒星病抵抗性は異なる遺伝子座に座乗することを明らかにした。ii)カンキツトリステザウイル...
摘要 i)ウメ自家和合性個体獲得のための交雑を実施し、36個体の実生を得た。また、「白加賀」後代から花粉稔性を回復した個体を得た。ii)中国大陸産ナシ品種から14のS遺伝子を検出し、うち2つがニホンナシのS...
摘要 目的:本県の葉根菜類はほうれんそう、キャベツ、だいこんの栽培が盛んであり、長期出荷のため播種時期ごとの適品種の選定や、連作による病害の被害を軽減するため抵抗性品種の選定が望まれている。民間種苗...
摘要 目的:(1)スターチス・シヌアータは冷涼な気候を好み、本県の春期、夏秋期に栽培適性が高い品目であることから産地化が進み、本県生産者の育種による種子系の「ソピア」が本県のみの販売となった平成元年...
摘要 「東北 162号」の幼穂形成期追肥は籾数増加による収量向上に効果があった。減数分裂期追肥は、籾数が少ない場合には玄米千粒重を増加させる効果があったが、玄米タンパク含有率が高まった。 一方籾数が多い...
5 需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(1)水稲、畑作物の高品質・安定生産技術の開発1)温暖地東部におけるビール大麦の高品質安定多収栽培技術の確立
摘要 水稲の白未熟粒・胴割粒発生要因を解明し、軽減対策を策定する。ビール麦の粗蛋白質含有量を適正に保ち、かつ安定多収を得るための栽培技術を確立する。小麦「イワイノダイチ」の栽培特性及び品質の変動要...
5 需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(1)水稲、畑作物の高品質・安定生産技術の開発2)関東における麦類の品質・収量の高位安定生産技術の開発
摘要 水稲の白未熟粒・胴割粒発生要因を解明し、軽減対策を策定する。ビール麦の粗蛋白質含有量を適正に保ち、かつ安定多収を得るための栽培技術を確立する。小麦「イワイノダイチ」の栽培特性及び品質の変動要...
摘要 自家和合性遺伝子をホモに持つ「剣先」や、稔性回復遺伝子をホモに、自家和合性遺伝子をヘテロに持つ「織姫」などの品種を用いた18組合せ4743花の交雑を行い、269個体を得た。結実した交雑実生については果...
摘要 13年度に獲得した交雑実生は発芽が著しく不良のため、黒星病抵抗性遺伝子の遺伝子座を検定するための集団を確保できないと判断されたので、解析用集団養成のため再度交雑を行い、多数の種子を獲得した。また...