b.生産・流通IT化のための農業技術体系データベース及び意思決定支援システムの開発
摘要 1)既存の農業技術体系データベース・システムを改良して、二階層データ管理構造を持つ農業経営ナビゲーション試作システムを開発した。これにより、個別主体のデータの公開・非公開を、都道府県や生産組織...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)全自動接ぎ木装置の適応性拡大については、育苗トレイ適応性の向上、調整部位の簡易化を図った新型全自動接ぎ木装置を開発し、試験の結果セル間ピッチや苗性状の差異が作業精度に与える影響は小さく、広...
GISを活用した営農改善システムとテンサイ多畦収穫支援システムの開発
摘要 目的:土壌情報や肥培管理履歴を基に、テンサイと秋まき小麦に対する圃場毎の生育収量規制要因を明らかにする。また、これらの情報をGISに組み込み、最適施肥量や改善対策を提示するシステムを構築し、圃場...
7.園芸作物等の栽培技術に関する研究開発、(6)特産野菜の高品質生産技術の開発、(イ)三浦スイカの高品質・安定生産技術の向上
摘要 目的:高糖度で肉質の優れた小・中玉品種の選定。主に品質向上につながるような土づくり及び施肥法の改善。整枝法やトンネル被覆方法(省力化、低コスト化)、メロン用非破壊検査機の汎用利用による品質分析...
摘要 目的:場内及び現地における低収、高収圃場の作型、土性、栽培条件等を把握し、多収要因を解析するとともに、データベース化して圃場カルテを作成する。かん水量とかん水方法が収量に及ぼす影響を調査し、省...
イチゴ「さがほのか」の先絞り果発生要因解明と定植後の高温回避による安定栽培技術の開発
摘要 目的:最近,急増しているイチゴ「さがほのか」の先絞り果発生要因解明と定植後の高温回避による安定栽培技術を開発する。、成果:(1)先絞り果は,12月に初発し,その後,1~3月は発生割合が低くなるものの...
摘要 家畜ふん堆肥中の即効的成分と緩効的成分の簡易な評価法を開発し、それらを用いて堆肥の種類別に堆肥センターや普及センター等での利用を想定した肥効評価マニュアルを策定する。また多肥の連用等で土壌に蓄...
摘要 背景:イタリアンライグラスの作付け面積は大きく減少し、冬作物を作付けしない酪農家が多いと推測される。多量の堆肥の施肥は、飼料作物中の硝酸態窒素濃度を増加させ、家畜の中毒の原因となる。目的:低硝...
10.県内産肥料及び堆肥の調査及び調査手法の開発、(1)堆肥特性情報のデータベース化と堆肥特性評価指標の策定
摘要 目的:県内各地域で流通している有機性廃棄物を利用製造された堆肥の肥効や腐熟度の簡易評価評価指標を開発し、これらを基に、堆肥の特性評価基準を策定する。、計画:(1)堆肥の肥効及び腐熟度等の簡易評価...
3.園芸作物等の栽培技術に関する研究開発、(8)特産野菜の高品質生産技術の開発、(イ)三浦スイカの高品質・安定生産技術の向上
摘要 目的:高糖度で肉質の優れた小・中玉品種の選定。主に品質向上につながるような土づくり及び施肥法の改善。整枝法やトンネル被覆方法(省力化、低コスト化)、メロン用非破壊検査機の汎用利用による品質分析...
安全・安心な水環境の次世代への継承 ~硝酸性窒素等による地下水汚染の防止・改善 ~硝酸動態モデルとGISを活用した汚染軽減総合対策の確立と評価
摘要 目的:土壌図、土壌診断値、ほ場管理、有機物管理の履歴を基に土壌の窒素供給力等を推定し、てん菜、秋まき小麦に対する圃場毎の生育収量規制要因を提示する。また、圃場管理、土壌情報をGISに組み込み、作...
イチゴ「さがほのか」の先絞り果発生要因解明と定植後の高温回避による安定栽培技術の開発
摘要 目的:最近,急増しているイチゴ「さがほのか」の先絞り果発生要因解明と定植後の高温回避による安定栽培技術を開発する。、成果:(1)イチゴ高設栽培において,施肥量3g/株と2g/株の比較では,肥料が多く溶...
b.生産・流通IT化のための農業技術体系データベース及び意思決定支援システムの開発
摘要 1)農地管理支援システムである作業計画・管理支援システム(PMS)等のほ場管理、生産履歴管理、簿記システムを活用することにより、農業技術体系データベースにほ場別、作物別の情報を蓄積できることを確認...
m.茶の効率的施肥技術の開発及び少肥適応性品種との組合せによる窒素施肥削減技術の開発
摘要 1)茶の効率的施肥技術の開発に向けて、数値計算モデル(HYDRUS-1D)で茶園の水分移動を精度よく再現できた。土壌電気伝導度(EC)が茶園土壌改良基準を超える黒ボク土ではpH矯正で茶の生育および養分吸収が...
摘要 リモートセンシング技術、GISを用いた指標化については、以下の具体的成果が得られた。中期計画に沿って時系列衛星画像データセットの構築ならびに栽培暦データベースも予定通り完成し(普及に移しうる成果...
摘要 農業活動が温室効果ガス発生に及ぼす影響について以下の具体的成果が得られた。その結果、中期計画で目標としている栽培・土壌管理技術による温室効果ガス発生抑制効果の定量的評価について、実験とモデルに...
b.生産・流通IT化のための農業技術体系データベース及び意思決定支援システムの開発
摘要 1)IT活用による高度生産管理システムの構築のために、個別に開発されてきたシステム、技術の統合・連携を行った。例として、農業技術体系データベースと農薬ナビのシステム統合により、技術体系データの選...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
q.有機性資源の農地還元促進と窒素溶脱低減を中心にした農業生産活動規範の推進のための土壌管理技術の開発
摘要 1)18年度に試作した窒素溶脱解析モデルSOILN-jpnに牛ふん堆肥や豚ぷん堆肥の分解特性パラメータを導入し、ほ場等で得られた実測データを用いて検証することにより、堆肥を施用した場合でも中長期間の硝酸...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...