摘要 目的:本県茶産地の特性を踏まえた栽培管理技術を確立し、茶業経営の安定に資する。 、成果:1)「めいりょく」の更新期間および浅摘みの検討を行った。「めいりょく」は、更新後2年経過の一番茶では浅摘み...
果樹・茶の画期的新品種の開発 、1)DNAマーカー及び開花ホルモン等を活用したナシの早期選抜技術
摘要 目的:成熟期が「幸水」より早い早生の赤ナシを早期に育成するために、DNAマーカーなどの早期選抜を適用する。 、成果:果皮色や早生性選抜マーカーを適用してほ場抵触個体数を半減させ、定植個体の1/3でマ...
県産茶の高品質安定生産のためのシンクロトロン光応用利用技術の検討
摘要 目的:茶についてのシンクロトロン光を利用した蛍光X線分析技術の開発により、無機元素含有の迅速測定法を確立し、産地判別、品質評価、栽培技術の改善を行う。 、成果:茶園土壌サンプルを用いた測定では...
食味が優れ、主要な病害に強い早生日本なし「サザンスイート」の栽培技術の確立 、 、
摘要 1.「サザンスイート」の栽培管理技術の確立 、(1)交雑和合性の把握 、目的:「サザンスイート」のS遺伝子型を明らかにする。また、サザンスイートの受粉適期を把握する。 、成果:交配試験およびDNAマーカ...
イチゴ「さがほのか」の先絞り果発生要因解明と定植後の高温回避による安定栽培技術の開発
摘要 目的:最近,急増しているイチゴ「さがほのか」の先絞り果発生要因解明と定植後の高温回避による安定栽培技術を開発する。 、 、成果:(1)先絞り果は1年目の籾殻有機培地で発生し,佐賀県農業協同組合の慣行...
ピーマン産地の連携による線虫抵抗性選抜システムの開発と土壌病虫害複合抵抗性台木品種の育成:実用技術開発事業
摘要 【生物環境部】 、 ピーマンに寄生するサツマイモネコブセンチュウのレース判別と抵抗性打破系統の各抵抗性品種への寄生性評価を行い、安定的な線虫抵抗性検定技術の確立に資する。 、【生物工学部】 、 ...
果樹・茶の画期的新品種の開発 、4)DNAマーカーおよび早期開花結実技術を活用した早生赤ナシ品種の育成
摘要 目的:成熟期が「幸水」よりも早く、食味の優れる早生赤ナシ品種を育成する。 、成果:7交配組み合わせから得られた実生について、早熟性、赤ナシ関連のDNAマーカー選抜を行い、732個体をほ場に定植すると...
摘要 目的:特A米産地形成のできる府県の「コシヒカリ」並みの良質極良食味品種を早期に開発することを目的とする。特にアミロース(2%減)およびタンパク質含有率(1%減)を従来品種より低下させた系統を作...
摘要 (1)DNAマーカーによるS遺伝子型の判定 平成23年度の特性調査により有用形質を有すると判断した導入品種9品種について、DNAマーカーによりS遺伝子型を判定した。選抜系統3系統のS遺伝子型判定を予定...
摘要 ○イチゴ吊り下げ式高密植栽培ではこれまでの立体配置の密植栽培と異なり、慣行の高設栽培技術により生産を行うことが可能であり、10a当たりの収量は高密植栽培が5,170kgと、慣行に対して6%多いことを明ら...
IT等の利用による精密・低コスト大規模農業のための基盤技術開発及び体系化
摘要 トラクタと作業機間の標準となる共通通信制御技術の開発に関しては、a)既存のトラクタと作業機間の通信制御を共通化できる後付型ECU(電子制御ユニット)用のハードウエア(共通リモコン等として運用可能と...
摘要 先進農家が実施する有機栽培技術のメカニズムの科学的解明と有機輪作生産技術体系の構築については、田畑輪換を活用した水田作では、移植時の米ぬか散布や株間の短縮等により、雑草乾物重の増加が顕著に抑制...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 原料作物の開発では、1)てん菜および馬鈴しょで今期に開発した系統の現地試験を実施し、てん菜「北海101号」などの耐病性系統が収量の安定性に優れることを実証し、馬鈴しょでは「根育38号」が多肥密植栽...
バラ科果樹の高精度DNAマーカーの開発とゲノム情報基盤の構築
摘要 (1)高精度DNAマーカーの開発と高密度基盤連鎖地図の構築では、SSRマーカーとSNPマーカーを合わせて821座について座乗連鎖群と正確な位置もしくは領域を同定し、「バートレット」と「豊水」で高密度連鎖地図...
渋皮が剥けやすいニホングリ「ぽろたん」の生産・利用技術の確立
摘要 (1)「ぽろたん」の早期成園化については、副梢利用苗と定植3年目までの切り返しせん定の組合せで実現可能であることを明らかにした。成木期からそれ以後の大果・安定生産が可能な整枝・せん定技術につい...
(2)農家所得の向上を目指した水利用の高度化による経営複合化
摘要 ・ 丘陵地に関しては、東北タイの伝統的集配水システムである「ファーイ」の水動態に関して、構築した水文モデルに過去30年間(1980~2009)の気象データを入力することによって、越流量、越流時期の年変動...
a.フィールドサーバの高機能化と農作物栽培管理支援技術の開発
摘要 フィールドサーバの高度化に関しては、1)土壌水分センサを内蔵できるようにしてオールインワン化をさらに徹底するとともに、鳥獣害対策のための夜間撮影用カメラを搭載したフィールドサーバや小型PCを搭載...
c.カバークロップ等を活用した省資材・環境保全型栽培管理技術の開発
摘要 カバークロップによる抑草効果に関しては、1)主要雑草67種について、埋土種子の土壌抽出における最適な塩類溶液の比重などを明らかにし、埋土種子量を調査する標準手法を確立した。これらを盛り込んだ調査...
6.園芸作物等の栽培技術に関する研究開発 (6)特産野菜の高品質生産技術の開発 (イ)三浦スイカの高品質・安定生産技術の向上
摘要 目的:高糖度で肉質の優れた小玉品種の選定および種なしスイカの検討。食味向上につながるような土づくり及び施肥法の改善。メロン用非破壊検査機の汎用利用による品質分析技術の開発。 計画:(1)小玉スイカ...