摘要 目的:葉とらずリンゴなどの食味本位リンゴ栽培時における、着色を中心とした非破壊センシング利用技術について検討する。到達目標:1)非破壊センシングによる食味本位リンゴの着色評価法の開発 2)年次別予定...
摘要 目的:リンゴ炭そ病は、果実腐敗性の病害であり、平成10年以降、多発生となっている。これまでC.gloeosporioidesの生態に基づく防除対策が講じられてきたが、本県における近年の被害はほとんどが新種のC.acut...
主要果樹の高品質、高生産性栽培技術 2.非破壊センサー選果システムを用いた果実の非破壊的品質評価の拡大
摘要 シナノスイート心かび病果選別を試み、非破壊選果システムの効率的な活用方法を検討する。 最適な熟度値の閾値を設定して選果することで、出荷果実の心かび病発生率(発生程度3以上)をおよそ半分に減らす...
主要果樹の高品質、高生産性栽培技術 7.リンゴの凍害に関する試験
摘要 品種、台木と凍害発生との関係を明らかにするとともに、凍害防止方法についても検討する。 JM系台木は、M系台木に比べて耐凍性が高い傾向であった。1、2年生苗木を用いて部位別の耐凍性、デンプン含量につ...
摘要 栄養診断技術として、リンゴ果実へのカルシウム転流曲線、ビターピット発生のカルシウム限界濃度が明らかとなり、生育中の果実のカルシウム測定等によりビターピット発生予測の高い可能性が示唆された。 ...
摘要 i)「ふじ」蜜入りの評価について、赤道面の目視による指数値の代わりに、画像情報を利用した体積割合を用いることにより推定精度が向上した。また、でんぷんの生化学的分析データと非破壊品質評価情報との...
摘要 近赤外分光分析法による蜜入りの推定精度の向上を図るため、慣行の目視による評価法と画像解析を利用した面積率による評価法を比較・解析した。面積率を用いる方法は検量線作成時には精度がわずかながら向上...
摘要 白神山地弘西林道沿い、白神岳登山道沿いの踏査の際、出会った群れへの接近可能距離と、提示したリンゴ、ミカンに対する反応を観察し、人の入り込みに伴うサルの人慣れ進行程度をモニタリングした。津軽峠付...
リンゴ腐らん病菌の生産する生理活性物質と病徴発現機構(216)
摘要 REMI(Restriction Enzyme Mediated Integration)法によって,リンゴ腐らん病変異株を500個体作出した。変異株におけるハイグロマイシンB耐性株の有無はハイグロマイシンB遺伝子に特異的なプライマーを用いた...
リンゴ腐らん病菌の生産する生理活性物質と病徴発現機構(209)
摘要 REMI(Restriction Enzyme Mediated Integration)法により,リンゴ腐らん病菌の弱病原性変異株の作出を試みた。供試した腐らん病菌菌株AVC-12のプロトプラスト約3×10の8乗個/mlより335個体の変異株を得た...
摘要 非破壊内部品質評価システムの導入等によって、外観にとらわれず内部品質を重視したリンゴの省力・流通システムの確立が希求されている。そのためには高糖度で均質な果実を生産することが極めて重要である。...
摘要 近赤外光を利用した果実形質の非破壊品質評価・選果機が開発され、現場への普及が進んでいる。リンゴ果実の糖については、かなりの精度で測定できるが、試験研究で利用するにはさらに測定精度の向上をはかる...
摘要 リンゴ果実の非破壊品質評価・選果においては、果重、糖度、着色、熟度などについて測定しているが、非破壊品質評価と実測値や肉眼による判定との不一致などの問題点が明らかになっている。また、非破壊セン...
地球観測衛星データベース作成手法の開発とそのデータ利用による地域環境把握技術の開発(173)
摘要 12年度は、熱帯植生モニタリング手法の開発と温帯地域の草原植生状況把握について検討した。熱帯植生モニタリング手法の開発では、中間赤外と近赤外から導かれる葉水分量指数(LWCI)の地上データおよ...
摘要 RLGS(Restriction Landmark Genomic Scanning) は生物ゲノム上の制限酵素認識部位をDNA直接末端標識法と二次元電気泳動法で検出するゲノム解析手法である。...
リンゴ腐らん病菌の生産する生理活性物質と病徴発現機構(195)
摘要 リンゴ腐らん病菌のペクチナーゼ遺伝子の検出を目的とし,REMI(Restriction Enzyme Mediated Integration)法を用いてリンゴ腐らん病菌の変異株作出を試みた。...
摘要 果樹の根系分布や根の生育・形態特性を解明するために、画像解析による簡易測定法を開発する。黒ボク土に生育するブドウ、リンゴ、モモ、ナシの細根の形態を測定した。オーガー法によるサンプリングの結果、...
安定同位体を用いた果実の健康増進成分の生合成メカニズムの解明
摘要 次世代の高品質果実の育成のためには、果実類に含まれる人の健康の維持・増進に関わる機能を持った成分や香気・酸成分を解明する必要がある。そこで、このような成分について安定同位体を用いた測定技術を確...
安定同位体を用いた果実の健康増進成分の生合成メカニズムの解明
摘要 多様化する消費者ニーズに対応し、健康の維持・増進に関係する機能性成分や香気成分等の解明が益々重要となってきている。これら成分の定性・定量分析についてはこれまでも行われてきたが、果実における生合...
摘要 ハダニ類の卵を捕食する天敵はハダニの密度に非常に大きな影響を与えるが、いずれの天敵も動かない卵を好んで餌とする。そこで卵の捕食をモニタリングする方法の開発を試みた。走査電子顕微鏡での観察により...