摘要 1)農業水利施設が持つ機能の変化予測については、農業水利コンクリート構造物の表面粗さから粗度係数を算定する推定式を提案した。また、農業用コンクリート水路の表面におけるカルシウム溶脱が、水路躯体...
(1)農業環境中における有害化学物質のリスク評価手法及びリスク管理技術の開発
摘要 ア 農薬等の環境リスク評価手法及びリスク低減技術の開発1)有機化学物質のリスク評価手法の開発 平成19 年度開発した有機化学物質の地球規模での汚染拡散を評価できるマルチメディアモデル(NIAES-MMM)...
摘要 目的:苗畑や森林で、突発的に発生する病虫獣害に適切に対応するため、発生状況をモニタリングし、特に重要とされる病虫獣害については、防除技術確立のための調査・試験を実施する 、計画:(1)被害実態調...
摘要 目的:「特定鳥獣保護管理計画」で求められるモニタリングを狩猟カレンダーの分析等によって実施し、猟期延長の効果検証等を実施する。、 また、イノシシの行動特性などを飼育イノシシを使って明らかにし、...
摘要 目的:新たな栽培(施肥・水管理)管理による高品質、早期出荷体制の構築と立枯性病害に対する総合防除技術を確立し、労働軽減と産地の優位化を図る。、計画:リモートセンシングによる水ストレス把握技術の...
IPM(総合的病害虫管理)による水稲減農薬防除技術の開発、1)広域発生源管理技術の確立、(1)葉いもち防除徹底による穂いもち防除技術の確立、(1)箱施薬剤の広域散布による穂いもち発生抑制効果の検証
摘要 目的:箱施薬を広域的(集落単位)に行い、穂いもちの感染源となる葉いもちの発生を1圃場だけでなく集落全体で抑えることで、胞子の飛び込みを防ぎ、穂いもちの発病を抑制できるかを検証する。、成果:広域...
担い手の支援のための水田管理技術の研究開発 3)分散したほ場における農作業の最適化 (1)GPSを用いた圃場作業ソフトの開発
摘要 目的:田植え、収穫などの農作業において、圃場間の移動を含めた作業時間をリアルタイムで計測し、筆単位の所要時間をマップ化できるソフトを開発し、農作業の最適化の基本となる作業内容と作業時間に関する...
9.土壌の総合管理技術の研究開発、(5)肥料価格高騰に対応した適正施肥技術の開発
摘要 目的:低コスト資材の利用や植物の施肥反応に応じた適正施肥により、施肥コストを節減する。定期的に土壌環境のモニタリング調査を行い、土壌養分の変化等を把握する。土壌養分を考慮した適正施肥により、施...
9.土壌の総合管理技術の研究開発、(1)土壌環境保全のためのモニタリング技術の開発
摘要 目的:県内農耕地において定期的に土壌環境のモニタリング調査を行い、経時的変化等を把握する。環境負荷軽減に配慮した施肥を推進するため、新たな土壌診断手法を確立してモニタリング技術を強化するととも...
乳中尿素窒素(MUN)を指標とした高泌乳牛の精密栄養管理技術の開発
摘要 目的:乳成分やMUNをモニタリングしながら、低蛋白水準のTMRで高泌乳牛を飼養する技術を確立する。、計画:日本飼養標準で推奨している蛋白水準であるCP16%よりも低いCP14%でも高泌乳牛を飼養できることを...
大規模水田輪作におけるダイズの総合的有害生物管理(IPM)のための主要病害虫制御技術の開発
摘要 目的:水田輪作におけるダイズの病害虫の発生生態は、従来の畑作とは大きく異なるので、大規模水田輪作圃場におけるダイズの総合的有害生物管理技術を開発し、環境への負荷を軽減し、消費者ニーズに応えた生...
摘要 目的:ヒグマは北海道の豊かな自然環境を象徴する野生動物であるが,人間とのあつれきは増加の一途をたどっており,ヒグマの捕殺数も増加している。効果的な防除法の確立と普及のためには,ヒグマの出没と被...
6.生物多様性の評価手法と生物多様性を確保する森林管理技術の開発、(1)森林の生物多様性の保全・回復を図る森林管理技術の開発、北海道生物多様性保全モニタリングに関する研究
摘要 目的:生物多様性保全の観点から,生態系のモニタリング手法を確立し,自然再生のための生態系の評価基準を明らかにする。また,一次産業との共生を図り,生態系の規模や構成,空間配置等広域的な自然環境の...
摘要 【目的】英虞湾環境モニタリングシステムから得られた水質環境情報を基にアコヤガイの大量へい死の原因となる低水温、高水温、赤潮及び貧酸素水塊の季節変動等の環境特性を把握する。 【成果の概要】2003~...
担い手支援のための水田管理技術の開発、3)分散した圃場における農作業の最適化、(1)GPSを用いた圃場作業ソフトの開発
摘要 目的:田植え、収穫などの農作業において、圃場間の移動を含めた作業時間をリアルタイムで計測し、筆単位の所要時間をマップ化できるソフトを開発し、農作業の最適化の基本となる作業内容と作業時間に関する...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
摘要 1)果樹カメムシ類モニタリング用の量産型乾式トラップの誘導部を四角柱形から円柱形に変更することで、有意差はないもののチャバネアオカメムシに対する捕獲数の増加が見られた。また、この乾式トラップは...
5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 年度計画に沿って、おおむね順調な進捗をみた。フィリピン農業省土壌・水管理局との共同研究による現地の実証試験が順調に開始された。(1) 「島嶼生産環境」プロジェクト(【プロジェクト目標】 熱帯・亜熱...
3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 北東アジア乾燥地帯での持続的農牧システム構築に向けての研究では、モンゴル国で放牧試験を開始し、モンゴル・中国の牧畜政策及び牧民の経営状況と草地利用実態等を調査分析する等、年次計画に沿って順調に...
(ウ)外来生物や有毒・有害生物等の影響評価・発生予察・被害防止技術の高度化
摘要 大型クラゲ、有害赤潮種、貝毒原因プランクトン及びノロウィルス等の外来生物や有害生物等について、生態系への影響評価手法や発生予察技術等を開発することにより、漁業被害の低減や安全な水産物の生産体制...