摘要 環境負荷が少ない農業用資材と考えられる非殺菌性化合物アシベンゾラルSメチルの処理によって、病害に対する全身抵抗性を誘導したキュウリやナシの葉における遺伝子発現、たんぱく質蓄積、各種酵素の活性な...
摘要 i)キャベツのキノンレダクターゼ誘導活性とグルコラファニンとの間に有意な相関が認められ、寒玉系・レッドキャベツでグルコラファニン含量は高かった。またルッコラのグルコシノレート含量やキノンレダクタ...
環境負荷軽減技術の開発試験 1 環境保全型農業における環境負荷の軽減技術と評価法の確立 (1)施設キュウリにおける省力的な隔離ベット・灌水同時施肥栽培技術の確立
摘要 施設キュウリにおいて、一般農家の入手が容易で安価である資材を用いた省力的で低コストな隔離ベット栽培技術を開発する。波板等を材料とした施設キュウリの隔離ベット灌水同時施肥栽培システムを考案した...
摘要 キュウリの全身抵抗性誘導試験から、非殺菌性化合物アシベンゾラルSメチル(ASM)の植物体への処理に伴い、ASMやその代謝物以外の物質(過酸化水素等活性酸素種)が情報伝達シグナルとして働き、速やかに抵...
環境負荷軽減技術の開発試験 1 環境保全型農業における環境負荷の軽減技術と評価法の確立 (2)施肥・灌水法の改善による硝酸態窒素の溶脱試験 イ 灌水法の改善による硝酸態窒素の溶脱抑制試験
摘要 省力化・施肥の合理化を目的に開発されたpF制御灌水同時施肥システムについて、現地実証を行い、慣行栽培と比較する。pF制御による灌水同時施肥法は、総窒素施用量を減じても慣行以上の収量が得られた...
環境負荷軽減技術の開発試験 1 環境保全型農業における環境負荷の軽減技術と評価法の確立 (1)野菜・花きに対する関す移動時施肥による環境負荷軽減技術の確立 ア キュウリの灌水同時施肥栽培法
摘要 施設キュウリにおいて、省力化・施肥の合理化を目的としたpF制御による灌水同時施肥システムを開発する。養液土耕栽培システムは効率的な灌水・施肥が行え、慣行栽培より少ない施肥量で同等の収量を上げ...
摘要 i)キャピラリー電気泳動法を用いたキュウリの主要呈味成分同時分析法を開発した。ii)近赤外分光法によりダイコン中の硝酸について相関係数0.82の精度で非破壊計測できた。iii)タマネギのケルセチン含量増加...
摘要 含窒素抵抗性誘導化合物アシベンゾラルSメチル(ASM)やDF-391と耐病性品種との、発病抑制における併用効果をキュウリで確認した。また、ASMの炭疽病に対する全身抵抗性の誘導過程で、キュウリのスーパーオ...
摘要 i)キュウリの味と『歯切れ』の評価に、キャピラリー電気泳動法及びテクスチャー曲線の微分処理が有望であった。ii)近赤外分光法による非破壊推定法において、メロン糖度の測定精度を1-4倍向上させる非...
摘要 抵抗性誘導化合物のアシベンゾラルSメチルまたはDF-391は、キュウリうどんこ病やべと病、ナシ黒星病の制御に有効であることを圃場試験等により実証した。抵抗性誘導の過程で、キュウリの過酸化水素及びリグ...
摘要 i)イチゴに含まれるエラグ酸、ショウガに含まれるジンゲロール等が活性窒素種の捕捉作用を持つことを解明し、脂質と乳化剤の共存が抗酸化活性の強いケルセチン及びその配糖体やケンフェロールの腸管吸収を高...
摘要 11年度までに岡山県加茂川町で気温、日射量分布調査を行った。12年度は加茂川町および周辺農村で栽培されている野菜の品種と作型および作付け地を調べ、その栽培暦を作成した。そして、ナス、キュウリ、...
摘要 電解機能水の野菜栽培への効果の科学的実証と利用法の体系化を行い、農業者の電解機能水の導入に向けた情報の提供を行う。電解機能水による野菜の生育への影響や薬害の発生する条件を明らかにする。薬害を起...
組換え農作物の安全性評価のための食品成分データーベースの作成
摘要 遺伝子組換え農作物を食品として利用するためには、厚生省の安全性評価指針に基づいた安全性の確認が必要であり、さらに法的な義務化も検討されている。安全性評価においては、食用部位の栄養成分等を従来の...
摘要 本課題は、X線分析顕微鏡(XRF)や質量分析法(MS)を利用した、新規の手法によるミネラル分析法の確立を目的とする。XRFにより、キュウリの子室部周辺の褐変に関与する物質の解明を試みた。褐変部...
摘要 ロシア籍タンカー「ナホトカ号」の沈没による流出重油の沖合生態系に及ぼす長期的影響のモニタリング手法を検討するために、6月に重油漏出地点を中心とした沖合域においてプランクトン分布、海水と生物体内...
ナホトカ号重油流出にともなう陸棚域生態系(浮魚類)への影響に関する研究(47)
摘要 9年1月のナホトカ号重油流出事故が浮魚・頭足類卵稚仔に影響を与えた可能性について、能登半島周辺海域で6~10年5月に行われた卵・稚仔分布調査結果から検討した。カタクチイワシ、キュウリエソ、ホタ...
摘要 「ナホトカ号」事故に伴う重油汚染による低次から高次生産への影響が懸念されるため、調査船による一般海洋観測及びプランクトン・油分調査等の結果を既往データと比較・解析することにより、流出重油の沖合...
摘要 「ナホトカ号」重油流出事故による陸棚域生態系、特に浮魚・頭足類の初期生態への影響を明らかにするために、若狭湾から能登半島周辺海域において5月の卵・稚仔分布状況を検討する。主な対象魚種の、カタク...
摘要 キュウリのうどんこ病抵抗性品種は夏キュウリでは存在するが、秋~春のハウスキュウリでは抵抗性品種がないため、省力、低コスト、安全性等の面から抵抗性品種の育成が強く求められている。研究は、9~10...