要約 ‘ローテローゼ’を使用したバラのかけ流し式給液によるロックウール栽培では、高温期に慣行培養液より窒素成分を3/4、ECを1/2にうすめた濃度で栽培しても慣行と同等以上の収量、品質を確保できる。 背景・ね...
要約 〔要約〕カーネーション白色系品種は、花色や色素構成の違いから3つに分かれ、純白色品種はクリーム白色品種の主要色素であるフラボノールを欠いている。それぞれの花色発現にかかる色素生合成制御機構を明...
要約 りんご新品種候補「HC15号」は極早生系統であるが、既存の早生品種と比べて果実が大きく、良食味で、日持ち性に優れる。 背景・ねらい 既存のりんごの早生品種は日持ち性に乏しく、普及されている品種が限ら...
相対成長式を用いた黒毛和種、ホルスタイン種及び交雑種(黒毛和種×ホルスタイン種)去勢牛の枝肉組織成長特性
要約 黒毛和種、ホルスタイン種及び交雑種去勢牛の相対成長式を求めた。相対成長式を用いることで屠殺前体重から枝肉組織重量の推定が可能となる。また体中心部に位置するロイン及びトモバラは、モモやマエより筋...
要約 温室バラのアーチング栽培におけるロックウール培地および挿し木苗は、連用すると毎年更新より切花本数が多くなるが、4年次以降は切花重、切花長が低下するので、連用年数は3年程度とする。 背景・ねらい ...
要約 アーチング仕立てで栽培したバラ‘バレリー’を花頂部から50cmの位置で連続採花することにより、単位面積当りに得られる切り花本数及び切り花総重量が増加して、ホームユース用切り花が効率的に生産できる。 ...
エブ・アンド・フロー方式による鉢花生産に適した培養液窒素濃度
要約 エブ・アンド・フロー方式でエラチオールベゴニア始め8種類の鉢物を生産する場合の培養液窒素濃度は、ポインセチアでは100~200mg/L、他の7種類では80mg/L程度で鉢と地上部のバランスが良くなる。 背景・ね...
要約 夏秋切りスプレーカーネーションでは、同一株を2年間使用する2年据置き栽培が可能で、種苗費が低減でき、定植2年目には初年目に比べて良品収量が増加する。 背景・ねらい 夏秋切りスプレーカーネーショ...
要約 「赤芽」×「寿星桃」の F2 集団を用いて、モモの遺伝子地図を作成した。本地図は、同じ連鎖群に属する3種類の形態形質(赤葉、わい性、細葉)、及び83 種類の DNA マーカーから構成される。 背景・ねらい <...
要約 ミカンキイロアザミウマ成虫の施設内への侵入抑制には、目合い 1.0mm以下の防虫ネットやアルミ蒸着フィルム混紡ネットによる開口部被覆及び紫外線カットフィルムの全面被覆が効果が高い。 背景・ねらい 愛知...
要約 新しい切花用バラ品種「ロゼヴィアン」を交雑育種により育成した。新品種の花色、花形は親品種「ローテローゼ」に類似する。「ローテローゼ」に比べ、花首長や葉長・葉幅が短いことから、草姿はコンパクトに...
要約 バラの接ぎ挿し苗(ミニプランツ)の台木として`オドラータ'の休眠枝を利用する際には、12月から3月に採取、保存し3月中旬の緑枝接ぎに利用することができる。また、萌芽後の4月の枝を用いての接ぎ木を行う...
要約 愛知産メロンで携帯型メロン熟度計による固有振動値と果肉硬度との関係を検討したところ、品種雅は果径、果高、円周からメロンの大きさを補正する方法でいずれも高い精度を示し、非破壊で熟度を判定すること...
夏秋切りスプレーカーネーションの反射板設置による生育開花促進
要約 夏秋切りスプレーカーネーションの1回半摘心栽培において、株間にアルミ箔被覆反射板を設置すると12月末までの総切り花本数は約25%増加する。 背景・ねらい 夏秋切り作型では夏季高温時に光合成能が低下...
要約 バラの土耕栽培における整枝・剪定法として、光合成専用枝を設ける「ハイラック法」は冬期の生産性がやや劣るものの、年間を通した生産性が高く、切り花形質及び作業性も向上する。大分県温泉熱花き研究指導...
夏秋切りスプレーカーネーションの早期定植による切り花本数の増加
要約 夏秋切りスプレーカーネーションの1回半摘心栽培において、2月上旬に定植して最低10℃以上で栽培すると、3月上旬定植に比べて12月末までの総切り花本数は約25%増加する。 背景・ねらい 夏秋切り作型の...
雨よけ栽培の秋ギクにおけるミカンキイロアザミウマの発生消長と防除適期
要約 雨よけ栽培の秋ギクにおけるミカンキイロアザミウマの発生は、膜割れ前のキク上ではわずかであるが、膜割れ後の花の中で急増する。したがって、薬剤防除は膜割れ前から7日以内の短い間隔で計画的に実施する...
モミガラくん炭あるいはヤシガラを培地として用いたバラの養液栽培
要約 バラの養液栽培の培地として、モミガラくん炭あるいはヤシガラを用いてアーチング方式でロックウールと同じ養液管理をすれば、株当たり採花本数はロックウールと同等であり3ヶ年以上利用できるので、代替資...
夏秋切りスプレーカーネーションの秋期電照による切り花本数の増加
要約 夏秋切りスプレーカーネーションの1回半摘心栽培において、1番花切り花後の9月上旬から16時間日長で電照するとその後の開花が前進し、12月末までの総切り花本数は約40%増加する。 背景・ねらい 夏秋切...
防蛾用黄色蛍光灯が主要花きの生育、開花、切り花品質に及ぼす影響
要約 防蛾用黄色蛍光灯を栽培ほ場で終夜点灯すると、光強度により、キクでは開花遅延や未着蕾、カーネーションでは到花日数短縮、バラでは切り花長伸長が認められた。 背景・ねらい 近年、多犯性害虫であるタバ...