安定生産のために地温情報を組み入れた畝立後太陽熱土壌消毒「陽熱プラス」
要約 現場の地温の実測、あるいはアメダスデータを利用した日最高地温推定値から、消毒効果や土壌窒素無機化量等を評価する。畦立後太陽熱土壌消毒に適した肥料を組み合わせることで、実エンドウ施設栽培やトマト...
要約 新規就農者が営農上の課題を把握できる経営管理チェックシートである。チェックシートは、問題の要因や経営管理サイクルの区分に従った設問で構成され、栽培管理、作業管理、販売管理、財務管理の分野におい...
要約 有機質肥料活用型養液栽培は、硝化特性に優れた微生物生態系を用いることで有機質資源を肥料として利用する新規栽培法である。青枯病菌や根腐萎凋病菌が培養液中に混入しても環境が適さないため増殖しない。...
ホタテガイ加工残さを原料とする速効性有機液肥・培土の製造法および使用法
要約 微生物複合発酵により、ホタテガイ加工残さから速効性有機液肥および育苗用培土を製造できる。有機液肥は、低分子のペプチドを含有し、速やかな肥効を示す。液肥は、水稲育苗やトマト本圃用追肥として、培土...
要約 ハウス夏秋どりトマトの本圃において、収量や品質を低下させない無化学肥料栽培を実現するため、使用する有機質資材の種類、施用量および施用時期に関する栽培指針を策定した。また、本技術は土壌肥沃度に対...
要約 栽培前に有機質肥料を無機化する微生物環境を培養液内に整えることにより、培養液中に添加した有機質肥料が速やかに硝酸態窒素に無機化され、有機質肥料を使ってトマトの養液栽培ができる。 キーワード 有...
面積及び施肥量を入力する新方式かん水施肥装置の果菜類栽培への適用
キーワード かん水施肥、ピーマン、トマト、かん水施肥パターン、栽培マニュアル 背景・ねらい 果菜類の栽培では、かん水や施肥の省力化、施肥量の削減および高品質果安定生産のためのかん水同時施肥栽培が導入さ...
ホウレンソウケナガコナダニの増殖をもたらす餌種と死滅に要する高温条件
要約 なたね油かす、糸状菌類および野菜類残さの多くが、ホウレンソウケナガコナダニの増殖原因となりうる。本種の卵は成虫よりも高温に強いが、卵と成虫はともに40℃で24時間、45℃で3時間、あるいは50℃で1時間...
要約 有機質液肥であるCSLを利用した有機養液土耕法は、既存の養液土耕システムを利用してトマト促成長期栽培に適用できる。本栽培法は長期間の栽培でも肥料成分が土壌中に蓄積しない環境負荷軽減型の栽培法で...
要約 有機質液肥であるCSLを利用した有機養液土耕法は、既存の養液土耕システムを利用してトマト促成長期栽培に適用できる。本栽培法は長期間の栽培でも肥料成分が土壌中に蓄積しない環境負荷軽減型の栽培法で...
要約 有機質液肥であるCSLを利用した有機養液土耕法は、既存の養液土耕システムを利用してトマト促成長期栽培に適用できる。本栽培法は長期間の栽培でも肥料成分が土壌中に蓄積しない環境負荷軽減型の栽培法で...
要約 根域を制限してミニトマトを栽培することにより、有機質肥料調製法の影響を判定できる。有機質肥料の連用、特に有機質肥料を好気発酵させて施用した場合には、化学肥料施用の場合と比較して、収量が高まる。...
要約 促成トマト「ハウス桃太郎」の養液土耕栽培は、地力が中程度の圃場では、慣行施肥量(窒素26kg/10a)を50%程度まで削減でき、10t/10aの果実収量を得るための総かん水量の目安は160L/株である。また、その場...
有機農産物認証と非認証の果菜類における無機成分とδ15N値の差異
要約 有機農産物認証された果菜類(トマト、キュウリ、ナス、シシトウ、カボチャ)の無機成分は、表示の無いものと大差ないが、δ15N値は、測定した全ての果菜類で高い値を示し、有機物施用により生育させた野菜の...
成分調整ペレット堆肥の作業性とトマトおよびメロンにおける経済性
要約 家畜ふん尿堆肥を粒状に固めたペレット堆肥は、施設における堆肥の散布作業が機械化によって省力的に行うことができる。また、果菜類に菜種油かすを混合して成分調整したペレット堆肥を施用することで、トマ...
牛ふん成型堆肥のメロンおよびトマトに対する施用法とカリウム集積防止
要約 秋冬メロンおよび夏秋トマト栽培において、牛ふん堆肥に菜種油粕をブレンドした成型堆肥の基肥全量施用は化学肥料栽培と比べて、収量は同等で栽培跡地土壌中のカリウム集積を回避できる。 キーワード メロン...
要約 施設トマトの環境保全に配慮した栽培として、減農薬・減化学肥料栽培を行い、防除、施肥、受粉に関わる作業の作業時間及び消費エネルギーを測定した。10a当たりの延べ作業時間及び消費エネルギーは、慣行栽...
要約 脱脂処理をしない捕獲外来魚の加熱乾燥粉砕処理物は、トマトや軟弱野菜の施設栽培に有機質肥料として利用できる。窒素は無機化が速く、基肥、追肥として無化学肥料栽培の施肥体系に利用でき、新たな有機性資...
夏秋トマトの養液土耕栽培における栄養診断に基づいた養水分管理方法
要約 夏秋トマトの養液土耕栽培における栄養診断は、葉柄汁の硝酸イオン濃度と生土容積法で抽出した土壌浸出液の硝酸イオン濃度を指標とする。第1花房開花期以降の水分管理はpF1.8~2.0を目安とするが、セル成...
要約 夏秋トマトの灌水施肥栽培の10a当たり窒素施用量は25kg前後が適当で、慣行栽培法に比べ、30~40%の減肥が可能であり、収穫終了後の残存肥料は少ない。6~8月の養水分管理指標は、土壌溶液のECが1.0~1.5mS/c...