要約 黒毛和種去勢牛に対しサツマイモ主体の飼料(脂肪酸カルシウムと尿素を添加)を給与することにより、粗飼料の摂取量が多く、良好な増体を示す。またロース芯面積の大きい、皮下脂肪の少ない、そして良好な食...
要約 侵入初期段階のワルナスビは、除草剤を用いた化学的防除とソルガムの作付けによる耕種的防除により生育抑制ができる。 キーワード 雑草、ワルナスビ、化学的防除、耕種的防除、ソルガム、遮光、生育抑制 背...
ワルナスビ発生トウモロコシ畑におけるグリホサート秋季処理の効果
要約 ワルナスビ発生トウモロコシ畑において、トウモロコシ収穫後のワルナスビ切断株からの再生茎に対して、グリホサートを散布することにより、翌春の発生が抑制できる。また、耕耘後の切断根片から萌芽した芽の...
要約 乾燥豚ぷん、オガクズ牛ふん堆肥、発酵鶏ふんの3種の資材について、窒素の肥効率を明らかにした。化学肥料の窒素利用率を100として比べた窒素の肥効率は乾燥豚ぷんが54~70,オガクズ牛ふん堆肥が33~36,...
要約 ノンパラメトリックDVR法による高精度なDVR曲線を直感的・対話的に導出するためのプログラムである。Windows98、Windows2000などのOSで利用できる。入力ファイルも出力ファイルもCSV型式である。 キーワード...
チンゲンサイ根圏土壌における窒素の形態変化およびプロテアーゼ活性
要約 チンゲンサイの根圏土壌は無機態窒素、水抽出タンパク質、アミノ酸含量が多く、またプロテアーゼ活性も高いことから、根圏においてタンパク質を分解して吸収している可能性が高い。 背景・ねらい 有機物施...
要約 リン酸吸収を菌根に依存しないアーバスキュラー菌根菌非宿主作物の生育は、前作物の影響を受けにくい。一方、宿主作物の生育・収量は宿主作物跡地で優る。しかし、前年に宿主を栽培することによる増収効果に...
アルファルファにおけるアルミニウムストレスに対応した有機酸分泌の特性
要約 アルミニウムストレスに応答し、アルファルファ幼苗が根から分泌する有機酸量には品種・系統間差が見られた。分泌量はストレス負荷後、一定の誘導時間を経て増加し、主な有機酸種は幼苗から生長するに伴いク...
泌乳初期乳生産における食品製造副産物に由来する繊維の有効利用
要約 TMR中に食品製造副産物を6割混合した場合でも、NDF含量、非分解性蛋白質割合および粗脂肪含量に留意して、製造副産物中の繊維を活用することにより、牛の消化生理を損なうことなく低コストな乳生産を実現で...
要約 小麦に、新規顆粒性澱粉合成酵素(Granule Bound Starch Synthase Ⅱ:GBSSⅡ) を確認し、その遺伝子をクローン化した。GBSSⅡ遺伝子は、胚乳・花粉で発現する既知GBSSⅠ(waxy)遺伝子とは異...
要約 小麦に、新規顆粒性澱粉合成酵素(Granule Bound Starch Synthase II:GBSS II)を確認し、その遺伝子をクローン化した。GBSS II 遺伝子は、胚乳・花粉で発現する既知GBSSI (waxy ) 遺伝子とは異なる遺伝子座に...
夏まき緑肥の導入によるとうもろこしのアーバスキュラー菌根菌感染率と生育の改善
要約 アーバスキュラー菌根菌と共生しない作物を収穫した後、菌根菌共生作物を夏まきの緑肥として導入することにより、翌年に栽培する後作とうもろこしのアーバスキュラー菌根菌感染率、生育が改善される。 背景...
要約 カリウム吸収能には作物間差があり,カリウム吸収能が高くケイ酸含有率が低い畑作物では跡地土壌中の2.5%酢酸抽出ケイ酸量が増加した。このことから,カリウム吸収能の高い畑作物は,土壌中のケイ酸の可...
食品製造副産物と粉砕トウモロコシの給与が泌乳初期乳生産に及ぼす効果
要約 食品製造副産物であるビール粕およびトウフ粕多給時にみられた泌乳量の減少を改善するため、TMR原物中にトウモロコシを25%配合することにより、泌乳量が増加した。また、トウモロコシの加工形態を加熱圧ぺん...
要約 ワルナスビの栄養繁殖器官(根)は埋没深5cmの位置では、冬季の寒波と乾燥による影響を受けない。また地表面から50cmの埋没位置からも出芽が可能なことから、プラウ耕による反転、深耕ではワルナスビの蔓延...
イタリアンライグラスおよびヘアリーベッチによるワルナスビの生育抑制
要約 トウモロコシ播種時にイタリアンライグラスまたはヘアリーベッチを播種した場合、除草剤処理に比べて同等のトウモロコシ乾物収量を得ながら、優れたワルナスビの発生抑制効果がある。 背景・ねらい 近年、農...
要約 共同直売所では季節感の演出が必要である。そこで特定の季節に品揃えが必要な季節品目のチェックリストを作成した。 背景・ねらい 共同直売所においては、日常消費的な野菜の品揃えも大事であるが、季節感の...
トマト養液土耕への有機性廃棄物CSL(コーンスティープリカー)の適用
要約 〔要約〕コーンスターチ製造過程で生じる有機性廃棄物であるCSLを肥料源として,養液土耕栽培を行うことができる.収量と糖度は,化学肥料を用いた養液土耕栽培と同程度が得られる. キーワード 有機性廃棄...
要約 夏作前の乾燥牛糞一括施用よって、夏、秋、冬作物を通して化学肥料施用と同等の収量が確保できる。しかし、牛糞からの無機態窒素放出は、ほぼ周年的に起こり、また、約570Nkg/haを超える牛糞施用は、経年的...
要約 飼料原物中25%給与したところ、製造副産物を給与しなかった区に比較して乳量減少が認められたが、乳脂率が有意に高くなったため、FCMでは差が見られなかった。 背景・ねらい 乳生産性を向上させる方策として...