夏作ホウレンソウ前作物としての春作エダマメの栽培時期の早期限界
要約 春作エダマメの2粒以上莢重100 kg/a以上を得るためには無加温ハウスへ定植後から開花最盛期までの栄養生長量の確保が重要で、ハウス内平均気温19℃以上が必要と計算される。近畿地方北部では、4月初旬以降の...
耕うん同時畝立て局所施肥マルチ作業機による秋どりブロッコリーの減肥栽培
要約 秋どりブロッコリー作において、耕うん同時畝立て局所施肥マルチ作業機で速効性肥料と緩効性肥料を施用し白黒ダブルマルチすることにより、無マルチ全層施肥の慣行に比べて除草剤散布および追肥作業を省力し...
野菜可食部カドミウム濃度低減化におけるうね内部分施用による苦土石灰量削減
要約 苦土石灰と化成肥料を同時に、うね内に部分施用(幅20cm・深さ20cm)すると、エダマメ、ハクサイ、キャベツの可食部カドミウム濃度を従来の全面施用と同等程度に低減可能であり、全面施用と比べて資材施用量を...
要約 道東地域を主体とする露地直播栽培による特性調査から、えだまめ20品種の枝豆収穫適期は早生から極晩生の6群に分類される。早晩性や規格内収量などの主要特性の比較から中生種の「酒の友」「ASB-03」「サヤ...
要約 9月上旬に収穫できるエダマメ新品種「紫ずきん2号」は、「紫ずきん」と同程度の食味と莢の 大きさで、ダイズモザイクウイルスに起因する莢茶しみ症が発生しない。草姿は「紫ずきん」より コンパクトで、密...
要約 「早生ダダチャ」と「丹波黒」との交配により、丹波黒枝豆より半月早く収穫できる「黒っこ姫」と既存茶枝豆より1か月遅く収穫でき、茶枝豆特有の香りと食味を持つ「茶っころ姫」を育成した。 キーワード エ...
要約 砂丘未熟土における葉ショウガの養液土耕栽培では、定植40日後から約25日間NPK濃度を各120mg/l、その後収穫までの約25日間各160mg/lの点滴施肥を行うことにより、現地慣行(約50kg/10a)より大幅に少ない施肥...
要約 エダマメのトンネル早熟栽培において、有孔ポリフィルム、保温ビニル、不織布および水封マルチを併用することで収穫所要日数が短縮できる。また、2月中旬から3月上旬播種、10日から2週間程度の育苗で5月収穫...
輪作およびヘアリーベッチのライブマルチを利用したカボチャ立枯病の耕種的防除
要約 カボチャ栽培においてトウモロコシやダイズ(エダマメ)を導入した輪作およびマメ科牧草の一種、ヘアリーベッチのライブマルチとして利用するとカボチャ立枯病発病抑制効果が得られる。 キーワード カボチャ...
要約 エダマメセル成型苗において、育苗培土にクンタン7割培土を使用し、アルギン酸ナトリウムを浸漬処理することで、移植精度が向上し、機械移植に適した育苗が可能となる。 キーワード エダマメ、セル成型苗、...
要約 水稲の乾田土中早期湛水直播栽培は、省力効果が高いと同時に、その後の畑地化が促進される有利性をもつことから、田畑輪換による複合経営の強化を通して、地域の農業振興につながる技術体系である。 キーワ...
要約 乾田土中早期湛水直播栽培を行うことで畑地化が促進され、エダマメは転作2年目まで増収し、ネギは転作2年目で連作畑並の収量が確保される。乗用管理機体系は歩行型体系に比べ作業時間が少なく省力化となり、...
要約 エダマメのセル成型苗は、5℃で7日以内であれば低温貯蔵が可能あり、定植適期を延長できる。常温で育苗した場合と比較しA品収量が高く、苗の徒長が抑制でき、生育初期の茎折れや生育後半の倒伏を回避でき...
要約 重粘土水田地帯における転作野菜の生産拡大を図るためには、排水改善や栽培管理用機械の作業受託、あるいはリース事業が必要である。また、機械化に適した圃場を野菜作農家に集積するための土地利用調整や、...
要約 丹波黒大豆のエダマメは3月上旬の播種期で、無加温ハウスに移植栽培すると7月からの超早期収穫ができる。その場合の栽植密度は畝幅120㎝2条植えで株間20㎝が適当である。さらに本葉3葉展開時に摘心すること...
要約 直播ネギの作溝・播種同時作業機を試作した。水田転換畑においても作溝・播種同時作業機の作業精度は高い。作溝・播種同時作業により、それぞれ別作業する場合に比べ40%の省力化が可能で、収量、品質にも大...
要約 エダマメを9月上旬から中旬に播種し、無加温ハウスで栽培すると11月中旬から12月上旬に収穫できる抑制栽培が可能である。栽植方法は1穴2本植えの密植とし、地温抑制マルチを使用する。また9月1日播種では発...
成果の内容・特徴