要約 ロングマット水耕苗育苗・移植技術は、育苗と移植の作業時間が慣行の約半分と極めて省力的で、労働生産性が高く、育苗と移植の作業面積の拡大が可能となり、所得の増加が見込まれる。 キーワード ロングマッ...
要約 ダイコン「夏つかさ」を粒径2mm以上で種子選別、選別した種子1粒の両サイド2cmの位置に被覆尿素肥料を各2粒封入するテープシーダーを作成し、このテープシーダーをソリ付き播種機を用いて深度2cmに播種する1...
要約 アルストロメリアの潅水同時施肥栽培では潅水量を1.5~2.1L/床m2・日(高温期は2.1~2.8L)、液肥の窒素濃度を100~150ppm(高温期は50~75ppm)で管理することで収量や品質が向上する。 キーワード アルス...
小明渠作溝同時浅耕播種と耐倒伏性品種を基軸としたダイズの浅耕栽培法
要約 小明渠作溝同時浅耕播種機によるコムギ跡ダイズの1工程播種と耐倒伏性ダイズ品種との組み合わせによって、大幅な作業効率の向上と燃料消費の節減が図られるとともに、7月上~中旬播種でも狭畦、無中耕無培...
要約 ロングマット苗は、通常養液を常時循環する方式で育苗するが、ベッドの一端から液肥を1回ないし2回加えて養液を溜めておくだけの簡易な「流し込みプール育苗」方式でも、草丈などはやや劣るものの、均一な苗...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い苗...
背景・ねらい シクラメンでは、簡易栄養診断を活用した施肥管理技術が普及してきたが、より省力化を図るため、肥効調節型肥料を用いた施肥管理技術を確立する。そのため、基礎データとして、生育ステージ別養分吸...
要約 クリ園の草生栽培として、ナギナタガヤは生育最盛期(3~5月)の草丈が低いため園内の作業性に影響がなく、抑草期間が長いため除草労力の軽減ができる。また、毎年播種の必要がないため播種も省力化できる。...
要約 せん定位置(結果母枝の基部)の高さを2m以下とする超低樹高整枝の「筑波」は、低樹高整枝と比較してせん定作業が省力化される。また、その徒長枝は着花や結実が良好であり、結果母枝として利用することで...
要約 72穴セルトレイで育苗するキュウリ苗に、通常の定植適期である接ぎ木15日目からEC2.4dS/mの高濃度液肥約2リットル/箱を1日2回施用し、接ぎ木20日目頃に直接定植すると、定植直後より旺盛な生育を示し初期...
要約 ヨーロッパ産単為結果性品種と国産ナス品種を素材として、単為結果性F1系統「はつゆめ」を育成した。「はつゆめ」は、国内初の単為結果性をもつナス品種であり、高い結果率と良好な果実品質を示す。 キーワ...
要約 ウンシュウミカン作農家は従来からの隔年結果対策に加えて、隔年結果是正と高品質生産を両立する技術に期待するとともに、費用の節減、マルチ栽培等の高品質化、直売等の販売対応の工夫、品種更新や品目の転...
要約 イチゴ栽培ベッドを各列2段にして吊り上げて配置することにより、慣行栽培の4倍の栽植密度を可能とする装置である。栽培ベッドは、駆動系による上下移動、シーソー動作により、配置を変えることができる。 ...
要約 リンゴ「ふじ」わい化栽培において、摘花剤利用により摘果作業時間の約35%、摘葉剤利用により摘葉作業時間の約20%を省力化できる。また、JM7台を用いた低樹高化栽培により脚立を使用しないで主要作業...
要約 夏秋トマトの養液土耕栽培において、セル成型苗を直接定植し、有機液肥の単用又は30%の混用で窒素40kg/10a施用、225L/株潅水による栽培で、化学肥料の単用と同程度の収量・品質が得られる。 キーワード 養液...
要約 日本シバは裁断茎を機械吹き付け植栽すると、1年後の被度は約70%、2年後にはセンチピードグラスの種子吹き付けと同程度の80%の被度となる。草刈時の刈草量は少なく、管理の省力化につながる。 キーワード 緑...
要約 露地ナス非循環閉鎖型養液栽培装置を開発し、その生育に適した培養液処方(農総研ナス処方)を作成した。本処方の培養液を給液することにより、ベッド内培養液濃度の上昇が抑えられ、安定した生育・収量が見込...
リンゴわい性台木を使用した若木における低樹高化のための側枝形成法
要約 わい性台使用リンゴ樹の定植年に地上1m 位置で切り返し、発出した側枝を車枝状に配置することで主幹延長枝の生育抑制を行う。翌年に延長枝を地上2m芽のない部分で切り返すことにより樹高3m 以下、結実...
要約 斜面上下方向の本線軌条に、等高線方向に配置した支線軌条を組み合わせ、薬液散布や運搬等を行うモノレールである。薬液散布は遠隔操作で22a/h程度の能率で行うことができる。収穫物の運搬も能率的に行うこ...
リンゴわい化栽培における生育調節剤および低樹高化による省力化
要約 リンゴ「ふじ」わい化栽培において、摘花剤利用により摘果作業時間の約35%、摘葉剤利用により摘葉作業時間の約20%を省力化できる。また、JM7台を用いた低樹高化栽培により脚立を使用しないで主要作業...