
要約 茶樹への農薬散布の際、摘採面上散布の場合は、樹冠内部への到達農薬量が極めて少なく、そこで生息している天敵への影響は少ないが、樹冠内部散布の場合は天敵に大きく影響する。 キーワード keyword) 茶...

水稲の中山間地における黒色再生紙を活用した有機質肥料の施用による栽培法
要約 移植時に低温となる中山間地においては、除草に黒色再生紙マルチを用い、基肥にコシヒカリの場合なたね油粕80kg/10a施用し、本田病害虫防除2回で慣行栽培に近い生育・収量が得られる。 背景・ねらい 化学...

要約 県内の水田雑草の発生状況を69市町444haについて調査したところ、過去の調査と比べて、カヤツリグサ、マツバイ、ウリカワなどは減少していたが、ノビエ、アゼナ、タカサブロウ、クログワイ、オモダカ、キシ...

土壌処理農薬が土壌微生物バイオマスと微生物活性へ及ぼす影響評価
要約 殺菌剤類(フルスルアミド、フルアジナム、PCNB)を標準の10倍量施用すると、土壌の微生物バイオマスの指標となるATPが低下する。また、標準量の施用でも連用(5年10作)により、土壌の微生物バイオマスと微生物...

要約 水稲の湛水土中直播きにおいて、イネ紋枯病のチフルザミド剤を過酸化カルシウムと共に、種子にコーティングした種子を播種することによって、本田でのイネ紋枯病の防除ができることを明らかにした。 背景・...

要約 カンキツに発生するワタアブラムシはナズナ等の雑草で越冬し、春季にカンキツを寄主選好する。夏季にカンキツに寄生せず、エノキグサ等の雑草に寄生する。本種はカンキツと雑草上の間を主に寄主転換しながら...

要約 うめの黒星病防除にスプリンクラーを用いた場合、薬剤散布量を10a当たり600㍑とすることで、慣行の手散布と同様の防除効果が得られ、高い能率で防除作業が可能となる。 背景・ねらい うめの高品質安定生...

要約 ミカンキイロアザミウマは園内外の雑草・樹木で世代を経過し、夏季のエノコログサ、メヒシバから移動した個体が着色期のカキ果実に被害を与えていると推定される。防除薬剤としてアセタミプリド水溶剤2000倍...

要約 キクのナミハダニ黄緑型は挿し芽などの人為的管理作業により、寄主を介して圃場を移動し、周年発生する。また、キクにおける寄生部位は生長に伴い上位葉へ移行する。摘心により分枝したいずれの枝上でも同じ...

要約 分離細菌をハクサイ種子にコーティングして発芽させ、根こぶ病菌の根毛感染率を1.0%以下に抑える拮抗細菌は、根こぶ形成も抑制する効果が高く、根こぶ形成を待たずに拮抗細菌を選抜できる。 背景・ねらい ...

ナミテントウ幼虫の放飼比率とハウス栽培ナスのアブラムシ類の防除効果
要約 ハウス栽培ナスに発生するワタアブラムシ、モモアカアブラムシに、捕食性天敵のナミテントウ2齢幼虫を400:1比率で放飼すれば、1週間以内にアブラムシを絶滅させることができる。 背景・ねらい 施設栽...

クロルピクリンテープ剤の土壌消毒によるホウレンソウ萎凋病の防除
要約 クロルピクリンテ-プ剤による土壌消毒はホウレンソウ萎凋病に優れた防除効果を現し、高い収量が得られる。くん蒸ガスは同液剤に比べやや早く消失する。土壌微生物相への影響は液剤と同様に糸状菌、放線菌に...

2種の天敵の同時放飼によるイチゴ・ナスのワタアブラムシの防除効果
要約 施設栽培イチゴおよび半促成栽培ナスのワタアブラムシに対してアブラバチとショクガ タマバエを放飼するとイチゴでは放飼2週間後から60日間、ナスでは放飼1週間後から35日 間ワタアブラムシを低密度に抑制...

ナシ黒斑病のポリオキシン耐性菌に対する薬剤の連合作用による防除効果
要約 ナシ黒斑病のポリオキシン耐性菌に対し、Gisi et al.の方法で薬剤の連合作用による効果を評価した結果、イミノクタジン酢酸塩・ポリオキシン混合剤では相乗効果が、また有機銅・ポリオキシン混合剤では相加...

要約 イチゴうどんこ病は、育苗中や栽培中のイチゴを気温30~35℃の高温条件に置くことによって発病を抑制できる。また、処理前にDBEDC乳剤やミクロブタニル水和剤などの薬剤を散布すると補完効果がある。 背景...

胞子トラップ法及び選択培地を用いた灰色かび病薬剤耐性菌のモニタリング法
要約 塩素酸カリウム及び検定薬剤を添加し選択性を向上させた灰色かび病菌選択培地(SBc)を用い、吸引式胞子採集器でサンプリングした結果、簡易、迅速に薬剤別の耐性菌のモニタリングが可能で、防除薬剤の選定に...

要約 新潟県下で増加傾向にあるアメリカアゼナにおいて、スルホニルウレア系除草剤抵抗性雑草と思われる生物型が出現している。この防除法としては初期剤と中期剤の体系処理が有効である。 背景・ねらい 近年、東...

要約 蚕座への木酢液の原液散布は硬化病発病抑制に対して高い効果を示す。また、蚕の計量形質に与える悪影響は認められないことから、木酢液の原液散布による硬化病の発病抑制が可能である。 背景・ねらい 近年、...

要約 野菜栽培管理ビークルは、防除機、中耕培土機、液肥追肥機を装着して作業が行え、平坦地及び傾斜地(傾斜度10度)におけるキャベツ圃場での作業の実用性が認められた。また、防除機でオペレーターへの薬剤被曝...

要約 ブドウ新品種「サマーブラック」は、4倍体の「巨峰」に2倍体の「トムソン・シードレス」を交雑して育成した3倍体品種である。紫黒色の種なしブドウで、ジベレリン処理果の果粒重は7~8g程度、糖度は20...