
苦土石灰のうね内部分施用と低吸収性ダイズ品種による子実カドミウム濃度低減
要約 深さ20 cmまでの平均カドミウム濃度が1.4 mg kg-1と高い水田転換畑の場合、土壌pHが6.5に近づくように全面施用の苦土石灰量の50%をうね内に部分施用とし、低吸収性ダイズ品種・系統を用いれば、子実カドミウ...

難防除雑草マルバルコウ防除のための大豆品種「あきまろ」狭畦晩播栽培体系
要約 マルバルコウ多発圃場でも晩播適性大豆品種「あきまろ」の30cm狭畦の晩播栽培を行い、FOEASにより苗立ちを確保し、適期に土壌処理剤、選択性茎葉処理剤の全面散布、非選択性茎葉処理剤の畦間株間散布を実施...

FOEAS導入圃場で不耕起播種機を用いた低コストな水稲・小麦・大豆輪作体系
要約 FOEASを導入した大規模営農において、高能率な大型不耕起播種機の使用、事前の耕起・整地による水稲乾田直播、小麦の追肥重点施肥、大豆の不耕起播種等を用いた技術体系により、全算入生産費を慣行対比で稲...

南九州の夏播き栽培に適するネコブセンチュウ増殖抑制エンバク「スナイパー」
要約 夏播き栽培でネコブセンチュウの増殖を抑制するエンバク「スナイパー」は、播種適期より20日程度遅く播種した場合でも年内に出穂する極早生品種で、南九州では他の普及品種と同程度に多収である。 キーワー...

キャベツの出荷予測による産地間リレー出荷策定支援アプリケーション
要約 キャベツの生育モデルとメッシュ農業気象データによるシミュレーションにより、予め設定した複数の地域での出荷予測が可能である。キャベツのリレー出荷が想定される複数産地を組み合わせて、長期出荷するた...

ICT・複数のセンサを使用し牛の発情を示す乗駕許容行動を判別するシステム
要約 赤外線、加速度および角速度センサで構成されたユニットを牛の背部に装着し、ICTを活用することで、授精適期時刻の推定に重要な指標である乗駕許容行動を98%の適合率で検知し、観察困難な時刻、場所でもリア...

要約 「マルドリ方式」を改植時に導入し未成園期間を2年短縮すれば、追加投資を必要とするが、同期間中の労働費などの減少により育成費用を節減し、高所得が期待される品種・園地への導入を条件に、慣行栽培に比...

ミールの多角的利用が可能な高収油量のなたね新品種候補系統「東北99号」
要約 エルシン酸を含まず、グルコシノレートが低いダブルローなたね新品種候補系統「東北99号」は、食用油に適し、ミールの多角的利用が可能である。標準品種と比較し、収量性がやや高く、収油量も多い、寒冷地向...

トウモロコシとダイズの混作が乾燥ストレス軽減と生産性向上に寄与する
要約 モザンビーク北部の天水畑作地域において、現地に普及するトウモロコシ品種(Matuba) 2畝とダイズ品種(Olima) 3畝を交互に配置する混作体系を導入することにより、各作物を単作とするよりも生産性が15~49%向...

硝子率が低く精麦品質が優れる早生・多収の裸麦品種「ハルヒメボシ」
要約 六条裸麦品種「ハルヒメボシ」は早生で穂が長く多収である。倒伏に強く成熟期以降の中折れも発生しにくい。従来品種よりも硝子粒の割合(硝子率)が低い。原麦および精麦白度が高く、味噌加工適性を有する。 ...

寒締め栽培によりホウレンソウのフラボノイドと抗酸化能は増加する
要約 ホウレンソウを寒締め栽培することにより、フラボノイド含量が増加するとともに抽出物のH-ORAC値が増加する。フラボノイドは、低分子のモノ及びジグルコシドが増加するなど組成が変化する。 キーワード ホウ...

要約 播種から収穫まで耕起しない狭畦不耕起栽培は、慣行の耕起播種・中耕培土栽培と比較して、ダイズ白絹病の発生を減少させる。狭畦不耕起栽培による白絹病の抑制は中耕培土前の段階でも認められる。 キーワー...

要約 ドイツでは小麦出荷の際、品質グループでの取引が行われているため、生産者は圃場条件等に適合する複数品種を作付けするなど、新品種の導入が容易な条件にある。その結果、日本に比べ品種交替が速く、収量性...

水稲作期拡大と販売促進を両立させる大規模稲作の直接販売ビジネスモデル
要約 水稲作期拡大に不可欠な水稲品種と栽培法の組み合わせを行いつつ、品種や栽培法ごとに販売先や価格、販促活動などの組み合わせを変えることで、機械施設の稼働率向上による製造原価削減と米の販売促進を両立...

「サチユタカ」に難裂莢性を導入した大豆新品種「サチユタカA1号」
要約 「サチユタカA1号」は、近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」に難裂莢性を導入した品種で、成熟期・品質などの特性はほぼ同じである。成熟しても裂莢しにくいので、コンバイン収穫の場合に収穫ロスが少なく...

要約 「はつまる」は、7月下旬から収穫可能な極早生で、果肉が軟らかく食味良好なニホンナシ新品種である。「幸水」より20日程度早く収穫開始が可能で、ニホンナシで有利販売が可能な盆前の収穫が、関東以北の露...

リンゴのS9-およびS10-RNaseに連鎖したF-box遺伝子群の単離と解析
要約 リンゴ品種「Spartan」から単離した10個の新規F-box遺伝子(MdFBX21-30)を解析した結果、リンゴには花粉側S遺伝子候補となるF-box遺伝子が少なくとも11タイプ存在する。 キーワード リンゴ...

トマト「桃太郎ヨーク」の収量はオランダの台木品種「Maxifort」利用により増加する
要約 トマトの日本品種「桃太郎ヨーク」の収量は、オランダの台木品種「Maxifort」に接いだ場合に共台の場合に比べて約30%高くなる。この収量増加は地上部総乾物生産の増加によるものであり、地上総乾物生産の増...

稲麦サイレージ二毛作は食用麦との二毛作に近い経済性が見込まれる
要約 麦ホールクロップサイレージは飼料としての評価が高く、稲麦サイレージ二毛作は 農地と収穫機の有効利用、作業競合の軽減等の合理性もある。その経済性は、現行の助成 制度では平均的条件で食用小麦をやや下...

「コシヒカリ新潟BL」の迅速判別手法の開発・分析キットの実用化
要約 米粒試料から直接DNAを抽出し、それを遺伝子検査試薬に加え保温するだけで、1時間以内に「コシヒカリ新潟BL」の真偽を判別することができる。本分析法を用いることで、「コシヒカリ新潟BL」の品種検査の迅速...