2農産物の高品質安定生産技術の確立 (5)水田に適した加工・業務用露地野菜の品目選定と多収安定栽培技術の確立
摘要 目的:水田を活用し、収益性の見込める露地野菜品目を選定するとともに、異常気象に遭遇しても生産性が高い栽培技術を確立する。 成果:サトイモ湛水畝立て栽培における湛水開始時期を6月開始区、7月開始...
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (2)加工業務需要を見越した夏秋どりねぎ安定生産技術の確立
摘要 目的:加工・業務用ネギの周年出荷に向け、出荷量の少ない5~6月どりで課題となる抽だい抑制技術を確立する。 成果:トンネル栽培におけるトンネル被覆開始時期について検討した結果、10月上旬定植、11月上...
摘要 目的 ①超音波肉質診断技術と代謝プロファイルテストを組合わせた飼養管理により、事故率を低減し、肉量や肉質を確保しつつ肥育期間を短縮する効率的肥育技術を開発する。 ②肥育前期の粗飼料給与水準や肥育期...
摘要 1 特徴あるきのこ等の生産技術開発 ①新たな栽培用資材を利用するハタケシメジ生産技術改良と適合系統の選抜 ②直売所等で有利販売される原木栽培きのこの出荷制限解除のための生産技術改良 2 未利用の特...
摘要 1 カリカリ梅 県育成ウメ新品種「群馬U6号」の用途の一つにカリカリ梅があるが、加工適性が明らかでない。そこで、カリカリ梅に適した収穫時期を把握するとともに、最適な加工方法を明らかにすることに...
摘要 越前スイセンの出荷量、生産額の向上のために、分球による小玉化した球根の肥大化栽培技術と、施肥体系や冷蔵・品質保持剤を検討した計画出荷の技術を確立する。
摘要 観光直売向け、市場出荷向けそれぞれのニーズに応えるための育種目標を設定し、有望系統の選抜を実施する。合わせて「べにたま」品種判別マーカーの開発と解析手法の省力化を検討し、知的財産権保護のための...
炭酸ガス施用を中心とした環境制御によるLAユリ高品質生産技術の確立
摘要 埼玉県ではLAユリの切り花がほぼ周年生産されているが、厳冬期や夏季高温期は到花日数の長短により出荷計画や品質が安定しないなどの問題がある。そこで、LAユリの周年生産の安定化を図るため、栽培期間...
ジャパンフラワー強化プロジェクト推進事業 オリエンタル系ユリの炭酸ガス施用技術の実証
摘要 埼玉県はLA系ユリを含め、周年にわたり出荷している全国有数の産地である。トマトやキュウリなどの果菜類をはじめ、バラなどの切花では炭酸ガス施用による収量の増加や高品質化が実証されている。そこで、オ...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [2] 畑作物の高品質・高生産技術の確立 3 畑作物の安定生産技術の確立 (1)サツマイモ経営における規模拡大のための方策評価
摘要 線形計画法を用いてサツマイモ経営における規模拡大のための拡大方策として育苗委託、定植機の導入、コンテナ出荷、貯蔵庫の導入及び臨時雇用の拡大方策導入による規模拡大効果を明らかにした。その結果、...
摘要 昨年度の試験で収穫適期と判断した12月と1月に収穫したニンジン年次格差を確認し、品種間の貯蔵適性を明らかにした。現地試験を実施し、研究室内と同様に長期貯蔵可能であることが分かった。包装の省力化...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (1)焼却可能なシクラメン用培養土を用いた栽培技術の確立
摘要 培養土に含まれる赤土や鉱物は、可燃ごみとして捨てられないため、鉢花の購入を避ける原因となっている。ギフト利用が多く、室内で観賞されることの多いシクラメンについて、燃やせる培養土を利用して、3....
摘要 シクラメンの夏季の低コスト高温対策技術により栽培適温に近づけ、栄養診断を活用して、適切な肥培管理を実施することにより、シクラメンを適期に安定出荷できる技術を開発する。本年度は、ハウス内気温が...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (4)エラチオール・ベゴニアの秋期出荷作型栽培技術の確立
摘要 エラチオール・ベゴニアの夏季の暑熱対策技術としての適切な遮光資材やヒートポンプによる夜冷処理方法を明らかにすることで9~10月の秋期出荷作型における高品質生産技術を開発する。本年度は数種遮光・...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (5)ポットカーネーションの出荷調整技術の開発
摘要 ポットカーネーションについて「母の日」出荷に向けた効率的な生産を可能にするための出荷調整技術を開発する。本年度は、夜温が高いほど開花が早まる傾向にあり、夜温が低いほど、草丈が大きくなることを...
摘要 「おおまさり」の後継品種「おおまさりネオ(千葉P120号)」の長期的安定生莢出荷のための栽培技術を確立する。本年度は栽植様式が収量及び品質に及ぼす影響、開花期までのべたがけ被覆が開花及び収量、品...
摘要 生莢出荷体系別に「おおまさりネオ」の洗浄後の乾燥方法や包装資材等による外観変化や食味成分の影響を調査した結果、当日収穫・当日出荷と夕方収穫・翌日出荷の出荷形態の違いによる子実内容成分の差はほ...
摘要 市場出荷に対応できる日持ち性を有し、良食味、連続収穫性、うどんこ病抵抗性を備えた品種を育成することを目的に、令和2年作において5系統を2次選抜、3系統の特性調査を行った。令和3年作では2年度...
摘要 令和2年度交配実生苗のうち372個体を一次選抜した。今春得られた計10,642粒の種子を播種し、12月現在で6,402個体の実生苗が獲得出来た。次年度以降は、オリジナル品種早期育成プロジェクト課題「疫病抵抗...
摘要 市場出荷向け新品種の育成において、収穫当日と貯蔵4日後の果実物理性、ツヤ、損傷程度等を調査し、「とちおとめ」を日持ち性の基準とした。輸送性の基準は、輸送後の傷害度が軽度であった「紅ほっぺ」及...