環境負荷軽減技術の開発試験 3 農薬依存度軽減のための高精度発生予察技術の開発 (2)農薬依存度軽減のための野菜・花き類病害虫の総合防除技術の開 (i)主要花き類病害の発生生態の解明
摘要 主要花き類病害の発生実態を調査するとともに、発生実態を解明し、防除対策を講じる。トルコギキョウにおいては、立枯病、灰色かび病、炭疽病の発生が認められ、また、新病害として青かび根腐病を報告した...
10 花きに発生する病害虫の診断と被害実態の解明 (2) デルフィニウムの病害虫の発生相と被害実態の解明 (i) 病害
摘要 デルフィニウムに対する登録薬剤が少なく、防除が難しくなることが予想される。本試験では、現地農家において発生する病害の種類と時期、被害程度を調査する。青森地域の調査で、ベラドンナ系品種でうどん...
摘要 i)キクのピシウム立枯病菌は温度反応性の異なる5種のピシウム菌により発生すること、及び各菌種の発病に適した温度範囲を明らかにした。花き類の新病害として、キンギョソウうどんこ病及びバミューダグラス...
摘要 目的:これまでに確立した培養手法及びDNA解析技術を活用し、短期間での新品種育成を目指す。併せて、立枯病抵抗性のDNAマーカーを開発し、効率的な抵抗性の判別手法を確立する。成果:1)収集・育成した母本...
摘要 茨城県で発生したキクの新病害ピシウム立枯病の病原をPythium ultimum var. ultimumと同定し、生育適温等を明らかにした。新病害としてシバ褐条葉枯病及びハイビスカス黒斑病を発見した。バラうどんこ病につ...
摘要 研究の目的:作物に免疫性を与える有用植物内生菌を利用して、ホウレンソウ萎凋病、イチジク株枯病及びカラー疫病を防除する技術を開発する。研究の内容:瑞穂町の農家ほ場において、ホウレンソウ萎凋病に対...
摘要 「目的」 難防除病害虫の防除に関して、最新の物理的手法による防除技術を確立し、野菜・花き産地の生産安定を図る。また、化学農薬の使用量を削減した栽培方法確立する。本年は石油小型温湯機を用いた花き...
摘要 本県のキク栽培地域では土壌病害防除のため臭化メチルが使用されており、その代替え技術が求められている。また、立枯病、萎凋病あるいは原因不明の病害の被害を被っている農家もあり、適切な防除対策が望ま...
摘要 本県のキク栽培地域では土壌病害防除のため臭化メチルが使用されており、その代替え技術が求められている。また、立枯病、萎凋病あるいは原因不明の病害の被害を被っている農家もあり、適切な防除対策が望ま...
摘要 内容:化学農薬の使用量を削減し、産地の生産安定を図るため、最新の物理的手法による病害虫防除技術を開発する。1) 花き栽培での実用化技術の開発:本県主要花きに発生する土壌病害虫に対し、石油小型給...
12.DNAマーカー利用によるカーネーションの品種育成 (2)系統の育成・選抜
摘要 目的:これまで収集・育成した品種系統を育種母本として、系統育成を行う。方法:試験場所:ガラス温室、網室、パイプハウス。耕種概要:導入系統;茎頂培養株より挿し芽増殖し、生育に応じて鉢替えした。選...
12.DNAマーカー利用によるカーネーションの品種育成 (1)立枯病抵抗性DNAマーカーの開発
摘要 目的:収集・育成した品種系統からDNAを抽出し、次年度以降行うマーカー開発のための材料とする。方法:供試品種・系統:既存62品種、原種1系統、育成210系統。DNA抽出:Doyle & Doyle(1987)の簡易CTAB法を...
カーネーション萎凋病等花き類の土壌伝染性病害の発生生態の解明
摘要 i)カーネーション萎凋病菌の新選択培地における野生株及び突然変異株の回収性能は菌株により高いものと低いものがあった。最近の主流となっている品種群は本病に対し抵抗性が弱い傾向があった。ii)13年の...
摘要 農業環境下に生息する真菌の分類・同定を行った。新種として日本産ソルガム麦角病菌をClaviceps sorghicolaとしてラテン記載した。日本での新発生植物病原菌としてゴデチア立枯病菌,トウゴクミツバツツジて...
摘要 レタスおよびカーネーションの根圏からキングB培地を用いて分離された蛍光性シュードモナス属細菌について、各種植物病原菌に対する抗菌活性を明らかにするため、培地上での抗菌作用ならびにPCR法による...
植物由来抗菌性物質を利用したストレプトマイセス属菌土壌病害の制御(280)
摘要 21科40種の植物根の水抽出液のうち、フウロソウ科のノハラフウロはジャガイモそうか病菌の2種、サツマイモ立枯病菌、サトイモ芽つぶれ症菌及び亀の甲症菌の計5種に、ユリ科のニラ、バラ科のワレモコウ...
拮抗微生物による植物の土壌病害と材質腐朽病の生物防除(132)
摘要 保存菌株300株以上を用いて、クロマツ白紋羽病菌やキュウリ苗立枯病菌などの土壌病原菌を対象に生物防除資材を寒天培養覆土接種法を用いて選抜した結果、Mortierella属の中に生物防除資材とし...
摘要 植物真菌病の原因菌として、香川県産の花きゴデチアから立枯病菌(Pythium ultimum var.ultimum)(新病害)を、長野県産のトウゴクミツバツツジからてんぐ巣病菌(Exobas...
拮抗微生物による植物の土壌病害と材質腐朽病の生物防除(118)
摘要 Taeniolella phialosperma菌のクロマツ白紋羽病やキュウリ苗立枯病などの土壌病害に対する生物防除資材としての有効性は、3年度の本資料上で報告したが、「テーニオレーラ菌による...
摘要 クロマツ白紋羽病やキュウリ苗立枯病に対して、サクラ種子汚染菌の一種であるSordaria属菌が生物防除資材として有効であることを明かにし、論文にまとめた。また保存菌の中から新たに生物防除資材の...