貯蔵青果物の生体情報のセンシングと環境評価手法の開発(326)
摘要 3種類の異なる梱包形態のキャベツを用い、貯蔵中の気温の周期的な変動と品温の変動との関係、及びキャベツの外葉の色の変化を測定した。平均気温3℃、振幅±2℃、周期6、12、24時間のsinカーブで変...
摘要 セルトレイの下部に育苗土を追加する床土増量方式と間欠的に接触刺激を与える方式の単一または併用処理を秋作キャベツで行った結果、床土増量は葉面積、茎葉重のいずれも大きな値を示し、かつ定植後の活着が...
摘要 わが国におけるタバココナジラミの系統、発生分布、越冬、被害等の生理・生態を解明した。わが国全体に急速に分布拡大した新系統は、スイカズラなどで生育する在来系統と比較すると、異なった寄主選好性をも...
摘要 結球野菜の収穫期における品質の判断は作業者の視覚や触覚に依存しているが、収穫作業の軽労化のためには、これらを定量化する品質評価技術の開発が必須である。本研究では、対象作物をキャベツとし、結球硬...
摘要 植物病原とその近縁環境細菌を簡易迅速に同定する方法の開発を目指して、4年度までに選定された21項目の細菌学的性質について、蛍光色素非産生群Pseudomonas属19種を対象として調査し、種レ...
連作障害防止のための耕地生態系の総合管理システムの開発(171)
摘要 代表的連作障害である土壌病害として、群馬県嬬恋村の大規模キャベツ産地の根こぶ病を対象に、障害の発生実態および障害発生に関与する土壌立地特性を各々ランドサットTMデータおよびコスモス衛星写真を用...
摘要 タバココナジラミについては国外では系統分化の知見もあることから、新系統が侵入発生している可能性がある。わが国におけるこの虫の系統間の越冬、被害等、生理・生態について相違点を解明する。新系統はス...
連作障害防止のための耕地生態系の総合管理システムの開発(188)
摘要 代表的連作障害である土壌病害を対象として、衛星データを活用した発病関連土壌要因の広域診断手法、および作物の生理機能を指標とした発病程度の評価手法を検討した。衛星データのうち、コスモス衛星写真の...
タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(53)
摘要 広島県の発生地において確認できた寄主植物は、10科40種であった。この中で寄生程度が特に高かった植物は、きゅうり、トマト、なす、さつまいも、のげしであった。成虫寄生数はきゅうり、かぼちゃ、まく...
連作障害防止のための耕地生態系の総合管理システムの開発(213)
摘要 土壌伝染病(キャベツ根こぶ病)の総合防除システムを開発するために,a)発病程度の計測法,b)発病危険度の診断法,c)発病予測モデルの構築とその利用法を検討し,次の成果を得た.a)発病程度を計測...
摘要 近年、農業従事者の減少、高齢化に伴い、重量野菜の生産維持が困難になりつつある。特に収穫作業の機械化、軽作業化が望まれている。しかし多くの野菜は、選択収穫を前提とするうえ、収穫期の外観品質の判定...