摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、 a) 糯系統「もち盛系D-B055」は、寒冷地での適応性を認めたことから、平成28年度の地方番号候補として検討することとした。 b) ...
摘要 (研究の概要) EU、米国、南米、ロシア、インド、中国、ASEAN諸国など、我が国の農業政策検討、国際交渉、世界的な食料需給の観点から重要な国・ 地域を対象として、①農業政策・戦略の経緯や背景、②現行の...
摘要 罹患家畜の病態解明の研究に関しては、a) 公共牧場導入牛を用いて血液成分の変動と呼吸器病発生との関連について検討し、野外牛でも血清ハプトグロビン(Hp)は症状と、PBMC Mxタンパク質1(Mx1)はウイルス...
Cm1200 エタノール発酵副産物等の多段階利用による付加価値物質の生産技術の開発
摘要 (Cm1210)テンサイからのエタノール製造時に得られた乾燥蒸留残渣(dried beet ethanol residue, DBER)を用い,ラットを用いた健康機能性試験を実施したところ,DBERには腸内細菌叢の改善作用が若干有するこ...
飼料自給率80%を目指した乳牛の破砕処理とうもろこしサイレージ多給技術の開発
摘要 目的:破砕処理とうもろこしサイレージ(CS)を多給した乳牛の飼養体系を確立するために、破砕処理CSの飼料特性に対応した養分利用効率の高い補助飼料の給与法および乳期に応じた破砕処理CSの給与水準を明らか...
摘要 消費者が安心して購入できる道産食品を生産するという視点に立ち、輸入飼料に依存せず自給飼料を基本とし、農産副産物などを活用した乳牛飼養法を確立する。・夏季放牧期の濃厚飼料を道産の農業副産物(ビー...
マルチシーディング技術等開発新技術の経営的評価と水田作作業受託組織の法人化方策の解明
摘要 i)乾直水稲、小麦、大豆の輪作に汎用ロータリシーダを導入した場合、道央水田地帯で6haの規模拡大及び155万円の所得増加効果を明らかにした。ii)牧草収量・栄養価を泌乳量に連動させ、集約放牧における昼夜...
摘要 i)覆土前鎮圧法を案出し、出芽率が高く、出芽揃いも良好であることを明らかにした。ii)覆土前鎮圧法を用いた浅耕型のマルチシーダを開発して、作業時間は3/4~1/2に短縮できることを現地実証した。iii)秋ま...
マルチシーディング技術を核とした水稲・小麦・大豆水田輪作体系の確立
摘要 i)1工程で砕土、施肥、播種作業を行い、水稲の乾田直播、小麦及び大豆に適用できる浅耕型のマルチシーダを開発し、作業能率は慣行体系に比べて1.4倍に向上することを実証した。ii)「大地の星」は収量性も高...
摘要 i)消費者のグループインタビューや試作放牧チーズの評価試験から、味や風味で明確な個性を引き出す製品・販売戦略の必要性を提示した。ii)道産大豆の域内消費拡大に向けて、生産履歴情報の中でも『安全・安...
タイ、中国等における低利用飼料資源等の栄養特性評価と調製法の開発
摘要 タイにおける良質サイレージの安定調製用優良乳酸菌生菌剤を試作するため、安定して入手可能な栄養源を用いた大量培養法を検討し、廃糖蜜2%、米糠0.5%、酵母エキス0.2%、無機塩類からなる安価な培地を開...
摘要 i)主要水田地域でアンケート調査を行い、作業受託組織を、収穫・乾燥調製組織とヘリ防除組織に区分して、組織設立目的、構成員数等の相違と役割の関係について明らかにした。また、土地利用型経営の企業的...
摘要 大豆田植え後播種栽培を活用した播種前耕うん処理が雑草発生を遅らせる効果を明らかにした。また、秋播小麦リビングマルチによる雑草抑制法を考案し、大豆播種後の土壌処理除草剤散布とリビングマルチにより...
【環境保全型家畜ふん尿循環利用システム実証事業】I.畜産環境リスク管理指針の策定と環境負荷軽減技術の開発1. ふん尿還元可能農地面積に基づく飼養可能頭数算定法
摘要 目的:酪農・畑作地帯において、酪農側でふん尿主体施肥設計を行った場合のふん尿散布可能量、および畑作への移動可能量、畑作での受け入れ必要面積を試算し、ふん尿の循環・利用の基礎資料とする。方法:1)...
【環境保全型家畜ふん尿循環利用システム実証事業】III畑酪地帯におけるセミソリッドふん尿の効率的循環利用システムの現地実証3. セミソリッドふん尿循環システムの現地実証
摘要 目的:畑酪地帯においてセミソリッド状の酪農ふん尿を固液分離し、固形分を良質堆肥、液分を速効性肥料として、効率的に利用するシステムを構築することを大目標とする。本中課題では、別課題で開発される移...
摘要 目的:畑酪地帯においてセミソリッド状の酪農ふん尿を固液分離し、固形分を良質堆肥、液分を速効性肥料として、効率的に利用するシステムを構築することを大目標とする。本中課題では、別課題で開発される移...
摘要 i)直播によるキャベツの実用的な収量が得られる播種時期は5月中旬から7月中旬までの期間であることを解明した。ii)トレーラ伴走式収穫体系では、12cm/s程度の直進速度で作業が可能となり、収量400箱/10aレベ...
摘要 「春よ恋」の初冬播き栽培では、消雪後窒素施肥量10~20kg/10a+止葉期追肥5kg/10aの範囲で、窒素施肥量の増加に伴って収量が増加すること、また、消雪後窒素12kg/10a以上で子実タンパク含有率は約13%以上と...
摘要 i)農業センサス「動態表」('95-'00年)を使って平成22年までの水田地帯の面積規模別農家数の動向を予測、道央の北村では同期間に30%の農家が離農し、30ha以上層が3倍に増加する可能性が高いことを明らかに...
摘要 i)水田農家の作業計画をより綿密に評価するため、降雨による作業リスクを半旬ごとに考慮した線形計画モデルを開発した。稲・麦(秋播および根雪前播種春播小麦)・大豆の輪作営農を想定した場合、春播小麦は...