摘要 ベンゾビシクロン(BBC)感受性品種間で、薬害を受けた後の回復力に差がみられた。また、BBC剤と組合せたヒエ剤において、薬害程度に差が認めらた。
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 ・ハバタキ由来の変異型HIS1をもつコシヒカリを解析した結果、他に協同する遺伝子が、第6,7染色体に存在することを突き止めた。、・水稲に高度除草剤抵抗性をもたらすQTLをインド型品種から検出した。、・...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、a) 不定根形成能QTLを導入したF1系統は、対照品種に比べ湛水処理期間中の乾物生産性に優れ、また、 湛水処理による抽糸期の遅延程度が小さい傾向であった。b) 通気組織形成能...
温暖化によるワラビー萎縮症被害拡大を回避できる抵抗性夏播きトウモロコシ品種の育成
摘要 ワラビー萎縮症抵抗性QTLを導入した「Mi29」NILsへの南方さび病抵抗性遺伝子の導入等抵抗性QTLの0集積を進める。また、ワラビー萎縮性抵抗性QTLで抵抗性と密接に連鎖するDNAマーカーの解析を進める。ワラビ...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、 東北において、 a) グレンドリルを用いた乾田直播体系について、耕起にスタブルカルチ、播種床造成と播種後の鎮圧にケ...
摘要 ソルガム紫斑点病抵抗性品種SIL-05を用いて紫斑点病感染前後24hのトランスクリプトーム解析を行った。その結果、受容体蛋白やWRKY転写因子などの活性化が見られ病害応答遺伝子が発現していることが明らかと...
摘要 ソルガム紫斑点病抵抗性品種SIL-05と罹病製品種bmr-6から作成した集団を栽培し、紫斑点病抵抗性遺伝子ds1の候補遺伝子を特定した。また、ds1遺伝子のアリルを7つ見出し、在来品種でのアリルの地理的分布から...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 指標微生物群集については、1)トマト褐色根腐病の未発生土壌と発生土壌の微生物群集構造の解析から、糸状菌群集構造の多様度の低下が発生土壌の特徴として明らかになり、また未発生土壌に特有の糸状菌から...
摘要 ソルガム紫斑点病抵抗性品種SIL-05と罹病製品種bmr-6から作成した集団を栽培利用し、紫斑点病の検定と候補遺伝子領域のマッピングを行い、紫斑点病抵抗性遺伝子ds1の候補遺伝子を特定した。また、ds1遺伝子...
ワラビー萎縮症・南方さび病抵抗性夏播きトウモロコシ親系統の開発
摘要 南方さび病抵抗性遺伝子は新たに開発したDNAマーカーと共優性化したIn-delマーカーの間に座乗し、両マーカーは選抜マーカーとして利用できる。南方さび病抵抗性遺伝子を導入した「Mi44」同質遺伝子系統を開...
暖地の三毛作栽培を可能にする晩播用とうもろこし早生品種の育成
摘要 「Mi29」に南方さび病抵抗性遺伝子の導入を完了するとともに、「Mi29」と同程度かさらに早生で南方さび病抵抗性の晩播用デント種10系統を選抜して自殖固定した。「Mi47」×「Na50」の自殖後代および戻し交配...
摘要 1.植物ウイルス感染時におけるイネ遺伝子の転写状態の変化をマイクロアレイによって調査した。その結果、ウイルス感染時に発現する遺伝子の種類及び発現量が明らかになった。2.イネNAC転写因子の遺伝子...
l.飼料作物の育種素材開発のためのDNAマーカー利用技術と遺伝子組換え技術の開発
摘要 1)トウモロコシの耐湿性については、テオシントの持つ通気組織形成に関与する3つのQTLをトウモロコシ優良自殖系統「Mi29」に集積させた。イタリアンライグラスではマーカー選抜により「はたあおば」を戻し...
l.飼料作物の育種素材開発のためのDNAマーカー利用技術と遺伝子組換え技術の開発
摘要 1)とうもろこしでは耐湿性に関わる通気組織形成のQTL領域に合計36個のマーカーを開発し、詳細な連鎖地図を作成した。ライグラス類ではこれまで同定した冠さび病抵抗性遺伝子を「はたあおば」に戻し交配し...
摘要 ソルガム紫斑点病抵抗性品種と罹病製品種から作成したF5集団を栽培し、紫斑点病の検定と候補遺伝子領域のマッピングを行い、抵抗性遺伝子の候補領域を約26kbに絞り込んだ。さらにBACクローンの塩基配列情報...
ワラビー萎縮症・南方さび病抵抗性夏播きトウモロコシ親系統の開発
摘要 南方さび病抵抗性遺伝子に密接に連鎖するDNAマーカーを明らかにした。ワラビー萎縮症抵抗性QTLを持つ「30D44」後代系統から有望親系統として4系統を選抜した。また、ワラビー萎縮症抵抗性QTLの効果の有効性...
h.暖地における長距離移動性、新規発生等難防除害虫の発生メカニズムの解明と総合防除技術の開発
摘要 1)東アジアとインドシナ半島のトビイロウンカにおいて、イミダクロプリドに対する薬剤感受性の低下を認めた。ベトナム南部では、平成18年~平成20年にトビイロウンカの同剤感受性が年々低下していた。また...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...