1.地域伝統作物の保全と新たな利用方法の開発 1)地域作物の現況調査と種子の保全 2)地域作物の特性を生かした利用方法の開発 3)世界農業遺産の認定を契機とした雑穀の利用 4)新食材、利用法の情報発信
摘要 1)前年度に行った現況調査の地域作物実態調査アンケートをもとに県内の全市町村への現地調査を行った。県北地域を中心に行った結果、延岡市でアカトウマメ、ムカシタカナ、地ギュウリ、西米良村でミミズコ...
1.地域伝統作物の保全と新たな利用方法の開発 1)地域作物の現況調査と種子の保全 2)地域作物の特性を生かした利用方法の開発 3)世界農業遺産の認定を契機とした雑穀の利用 4)新食材、利用法の情報発信
摘要 1)現況調査の事前準備として地域作物実態調査アンケートを県内の全市町村を対象に行った。その後、西諸県地区より現況調査に入り、えびの市で、地アズキ、白ナス(長、丸)の種子を得た。センター保有種子...
放射性物質の吸収量の把握、Ⅰ 農作物の放射性物質の吸収量の解明、1 畑作物の放射性物質の吸収量の解明
摘要 目的:主要な畑作物について、交換性カリ含量の異なる土壌における放射性セシウム吸収の年次変動を把握する。、成果:震災翌年から、農業総合センターの普通畑(灰色低地土)における、複数の畑作物(ダイズ...
摘要 <目的> 、 食品衛生法のカドミウム(以下「Cd」)の基準値は,米の基準値が「1ppm未満」から「0.4ppm以下」に改正されたが,畑作物については基準設定が見送られた。すでに国際基準値(Codex基準値)が設...
摘要 土着菌根菌を活用したダイズ栽培でのリン酸減肥技術の適用可能範囲を明らかにするため、菌根菌宿主跡にダイズを作付けする複数地域の農家圃場で実証試験を行い、この技術が農家圃場でも適用可能であることを...
摘要 a 試験目的:新農薬の防除効果および実用性を検討し、防除対策に資する。 、 b 試験方法:小麦、ばれいしょ、たまねぎ、だいず、あずき、菜豆および生食用トウモロコシについて、のべ21殺菌剤(うち、7...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 指標微生物群集については、1)トマト褐色根腐病の未発生土壌と発生土壌の微生物群集構造の解析から、糸状菌群集構造の多様度の低下が発生土壌の特徴として明らかになり、また未発生土壌に特有の糸状菌から...
摘要 1.インドと共同で栽培及び野生アズキ類の耐塩性評価を進め、強い耐塩性の系統を見出した。リョクトウの連鎖地図を作成した。ツルマメとダイズの雑種自殖後代の適応度(種子生産と越冬性)が低かったのに対...
摘要 1.植物遺伝資源の収集調査のため7隊の国内探索調査と2課題の海外共同調査(ラオス・南インド)を実施した。遺伝資源の多様性解析として、新たにインド・ハリアナ州MD大学とVigna属豆類の耐塩性の共同研究...
(2)開発途上地域における技術開発方向の解明と農山漁村開発のための社会経済条件の分析
摘要 フィリピン(ターラック州)における深井戸灌漑システムにおけるAWDの普及プロセスを社会ネットワーク分析によって検討した結果、当該技術の初期採用者(10名)を中心とする星型のネットワーク構造が得られ...
摘要 秩父地域に合致した農産物の省力的な栽培技術体系を組立て、地域農業を活性化させる特産品を開発する。対象作物は、アズキナ、ウワバミソウ、紫トウモロコシ、春ソバ等である。
摘要 1.7隊の植物遺伝資源国内探索調査、1件の海外探索調査、4課題の海外共同調査を実施した。微生物は、3隊の国内探索、2件の海外探索調査を実施した。インドのタミール・ナドゥ農業大学と3ヶ年の共同調...
摘要 秩父地域に合致した農産物の省力的な栽培技術体系を組立て、地域農業を活性化させる特産品を開発する。対象作物は、アズキナ、ウワバミソウ、紫トウモロコシ、春ソバ等である。
摘要 (1)平成18年度末の遺伝資源の保存点数は、植物が約24万点、微生物が約2.4千点、動物が942点となった。(2)7隊の植物遺伝資源国内探索調査、4件の海外探索調査、3課題の海外共同調査を実施した。また、ラオス...
摘要 キャベツ栽培が後作物に及ぼす影響とキャベツへの前作物の影響を解明するため、キャベツ、てんさい、あずき、とうもろこし跡地にキャベツ、ばれいしょ、だいずを栽培し、生育とアーバスキュラー菌根菌(AM...
摘要 キャベツの栽培が、後作とうもろこしならびにあずきのアーバスキュラー菌根菌(AM菌)感染率、生育、収量に及ぼす影響を検討した。後作とうもろこし、あずきの生育、収量は、AM菌の宿主作物である小麦、...
摘要 島根県の沿海部(美保関町、鹿島町)、隠岐の島後地方(西郷町、都万村、五箇村、布施村)および鳥取県の中国山地(日野町)で、ゴマと雑穀類等を収集した。収集点数はゴマ12点、ソルガム(タカキビ)4点...
摘要 三重県および奈良県の農家で在来作物の栽培状況を調査し、種子を収集した。9市町村16集落でダイズ26点、アズキ10点、インゲンマメ28点、エンドウマメ5点、アワ8点、キビ3点、ソルガム3点、ソバ...
摘要 日本、カナダ及び中国の普通ソバ遺伝資源38点を秋栽培し、諸特性を調査した。普通ソバの開花期は5日間、成熟期は30日間の変異幅が認められた。子実重は、北陸農試から導入した小千谷在来4点、朝日村在...
摘要 近年、栽培が激減している地域特産作物の栽培状況を調査し、雑穀類を中心に収集、保存、増殖及び特性評価を行った。栽培状況は公立農試等から情報を収集し、資料としてまとめた。収集は、雑穀類を中心に行い...