摘要 奨励品種決定調査の結果、早期収穫用系統KN91-49が、沖縄地域の10月収穫で甘蔗糖度が14%(13.1%が基準甘蔗糖度)に達し、収穫後の株出しも多収となることが実証され、奨励品種候補への道が拓かれた。早期収...
摘要 平成12年度完了の課題であるが結果を調査中であり、完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度の結果は以下の通りである。KY96-110等,10系統を供試し、対照にはイネ品種日本晴れを用い,アグ...
摘要 てんさい優良品種の早期育成を目的に、米国とは多収性、根腐病抵抗性、ドイツとは高糖・高品質、そう根病抵抗性、オランダとはそう根病抵抗性、褐斑病抵抗性、根腐病抵抗性一代雑種品種の育成を目指して共同...
摘要 とうもろこしの優良F1品種を育成するためには多くの優秀な親自殖系統を保有する必要がある。そのため、優れた自殖系統を育成するとともに海外からも優れた自殖系統の導入が重要である。本課題では、委託者...
摘要 育成F1系統の生産力検定試験、系統適応性検定試験、特性検定試験に那交843ほかを供試した。その結果、那交843は種子品質の問題で発芽,初期生育が劣り収量性は標準品種並みにとどまり、特性検定試験におけ...
摘要 高品質で耐風性の有望系統KY88T-520の鹿児島県奨励品種への採用が内定した。KF92-114,KR92-136,KF93-47,89,173,174,KF93T-509を奨励品種決定調査供...
摘要 オランダ(VDH社)及びドイツ(KWS社)との共同育成32のF1系統(VDH-CMS×JPPの20F1系統、KWS-CMS×JPPの12F1系統)について健全ほ場において生産力、特性検定を行った結果、標準品種「モノ...
摘要 平成12年度の完了課題であるが結果を調査中であるため、完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、さとうきび普及品種及び第3次選抜供試系統を供試し,種子島の黒ボク圃場と赤ホヤ圃場と...
摘要 平成12年度完了の課題であるが、結果を調査中であるため完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、高品質で耐風性の有望系統KY88T-520をさとうきび農林14号候補とした。KF94-88を沖縄県全...
摘要 L.pennellii を抵抗性親とするB6F9世代6系統を幼苗検定後、普通露地圃場で栽培し、抵抗性で果実形質が優れた個体を選抜した。‘TFc94C-2-32-2-5-5-5-5’は発病がなく強度抵抗性で、他の5系統は発病株率が 19...
摘要 本課題はサイレージ用とうもろこしの温暖地向き優良F1品種および優良自殖系統の育成を目的とする。試験期間中に系統適応性検定試験にF1系統をのべ14供試し,そのうちの1系統「那交777」が8年にと...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(248)
摘要 平成12年度完了課題であるが結果の詳細を調査中であるため、完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、'95GS1,2,3,4,5,7等はブリックスがNi12、NiF8の14.5%、13.0%に対し、14.7~16.7%と...
摘要 インドから導入したテンジクグワ3系統及びナガミグワ3系統の倍数性について調査したところ、前者はいずれも6倍体、後者は3倍体であった。小笠原諸島のみに分布する固有種であるオガサワラグワには、3倍...
摘要 サイレージ用とうもろこしの育種は、自殖系統間交配による一代雑種育種法で実施されており、優秀なF1品種を育成するためには多くの優秀な自殖系統(親系統)を保有する必要がある。そのため、優れた自殖系...
摘要 育成F1系統の生産力検定試験、系統適応性検定試験、特性検定試験に那交830、那交835、那交836、那交843ほかを供試した。その結果、いずれの系統もごま葉枯病抵抗性は優れたが、収量性で標準品...
摘要 奄美大島地域の安定多収性品種を種子島で効率的に育成するため、種子島の赤ホヤ土と黒ボク土、及び徳之島の圃場で71系統を栽培して特性発現の差異を検討した。茎長、茎径、圃場ブリックスは、赤ホヤ圃の方...
摘要 早期高糖性の有望系統KY87-110を新品種「さとうきび農林12号」、品種名は「Ni12」として命名登録を行い、品種登録を申請した。高品質有望系統KY88T-520の熊毛地域での生産力を検討し...
摘要 北海道の基幹畑作物であるてんさいの品種開発において、高糖・高品質、多収性に加え、最近大きな問題となっている根腐病、黒根病等、病害抵抗性品種の育成が強く要望されている。そこで、高糖・高品質、多収...
摘要 オランダ(VDH社)及びドイツ(KWS社)との共同育成34のF1系統(VDH-CMS×JPPの18F1系統、KWS-CMS×JPPの16F1系統)について健全ほ場において生産力、特性検定を行った...
摘要 3倍性桑品種の染色体を倍加して得られた6倍体3系統と育成4倍性系統の交雑による5倍体の育成を試み、16本の交雑実生を得たが、いずれも生育は極めて劣った。3倍性桑品種「しんけんもち」の交雑実生か...