摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) ジベレリンによる小粒化効果は品種や処理法によって差がみられ、「はるか」に対する効果はこれまで確認した4品種以上に明白であった。「きたひ...
IT等の利用による精密・低コスト大規模農業のための基盤技術開発及び体系化
摘要 トラクタと作業機間の標準となる共通通信制御技術の開発に関しては、 a) 本大課題で開発したAgribusBoard32をベースにして、施肥量を効果的に制御する施肥機に適する後付電子制御ユニット(ECU)を開発し...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) 全粒種いもに適した種いも生産技術として、開発したジベレリン浸漬処理技術よりも省力的な施設貯蔵時の噴霧処理技術の開発に着手し、浸漬処理と...
リン酸施肥削減のための有機物中リン酸評価法および局所施肥法の開発
摘要 a 試験目的:たい肥等の各種有機物に含まれるリン酸の肥効を的確に評価し施肥リン酸の減肥につなげるとともに、局所施肥法の開発により施肥リン酸の利用効率向上・施肥量削減を図る。 b 試験方法: 、 (...
摘要 バレイショの全粒種いも生産に関しては、バレイショの塊茎はジベレリン処理により小粒化し、20ppm処理により全粒規格内比率は、無処理に比べて5~14ポイント増加すること、株間を狭めた密植栽培により小粒塊...
摘要 目的:残留土壌における作付け作物の選択の資とする。方法:(i)分析対象:有機塩素系農薬、(ii)供試作物:かぼちゃ、根菜類(にんじん、ごぼう、だいこん)、葉菜類(たまねぎ、キャベツ、はくさい、ほうれ...
摘要 基幹畑作に直播キャベツを導入した畑作物・野菜の新作付体系の確立を図るため、ダイズ、スイートコーン、テンサイ、裸地の後作としてキャベツを栽培したときの生育収量への影響について検討した。正常株のみ...
省力テクノロジーとしての不耕起、直播が作物根および根域環境動態に及ぼす影響の解明
摘要 不耕起区のキャベツでは深層への根の貫入が抑制され、Rb吸収活力も根量に応じた値を示した。不耕起区ではキャベツ、テンサイともに生育初期の葉面積増加速度が慣行耕起区を上回った。また、不耕起・直播テ...
摘要 キャベツ栽培が後作物に及ぼす影響とキャベツへの前作物の影響を解明するため、キャベツ、てんさい、あずき、とうもろこし跡地にキャベツ、ばれいしょ、だいずを栽培し、生育とアーバスキュラー菌根菌(AM...
大規模畑作地帯における環境評価手法による輪作体系の比較(262)
摘要 十勝地域におけるコムギ、バレイショ、アズキ、テンサイおよびキャベツの標準的生産体系をベースとして、機械作業・施設利用により発生する炭酸ガス量を積み上げ法により、また利用する農薬、化学肥料の生産...
てんさい直播栽培における中苗期土壌病害総合防除技術の開発(124)
摘要 苗立枯病の発生に及ぼす前作の影響として、テンサイ以外の畑作物の跡地における発生の増加が少ないこと、野生エンバクは夏以降に播種し、気温が低下してからすき込む必要があることを明らかにした。資材の影...
省力テクノロジーとしての不耕起、直播が作物根および根域環境動態に及ぼす影響
摘要 北海道の畑作地帯においては、大型機械による耕地の圧密や作物移植作業に伴う労力、時間、エネルギー消費が問題となっており、省力技術としての不耕起、直播技術の開発が求められている。そこで、作物・土壌...
摘要 北海道の畑作地帯においては灌漑水の不足が問題となっており、作物ごとの適正な灌漑水量を明らかにすることが求められている。そこで、灌水による土壌水分含量の変化を、作物からの蒸発散、地下からの毛管上...
摘要 キャベツをテンサイ、ダイズ、スイートコーン、裸地の跡に直播し、発芽率、生育収量を調査した。キャベツの発芽率は、ダイズ跡でやや低く、1本立ちや欠株も他の作物跡よりも多く見られたが、有意差はなかっ...
摘要 大規模畑作地帯の十勝においては労働力競合の緩和等のため通常は移植栽培されるキャベツが直播栽培される可能性がある。基幹畑作物(てんさい、ばれいしょ,春播小麦)の中には後作物の生育・収量に悪影響を...
摘要 てんさい、ばれいしょ、春播小麦の後に直播キャベツを3つの播種期で栽培した。いずれの播種期でも前作物がキャベツの発芽・苗立ちや収量に影響しなかった。また、移植キャベツと直播キャベツの跡地に、秋播...
摘要 配布用種子の発芽率が50%以下の材料で、同一種子が永年用貯蔵庫に保存されているものについて、貯蔵開始時の発芽率の調査や配布用・永年用の比較などを行った。一般的には永年用保存種子が配布用より高い...
摘要 ダイコン根、リンゴ果実、キャベツ葉、コマツナ葉・根をin vivo 11B NMR(生体の11B核磁気共鳴)測定し、ホウ素は、植物体中で、ホウ酸とともにホウ酸イオンモノエステルおよびジエステル...
摘要 "てんさい、ばれいしょ、春播小麦、キャベツの後に直播・移植キャベツを栽培した。前作物がキャベツに及ぼす影響は明瞭ではなかったが、てんさいの茎葉すき込み区で収量などが高い傾向にあった。一方、キャ...
摘要 昆虫の耐寒性については、その昆虫が耐凍性であるか非耐凍性であるか、またその性質に関与すると考えられる要因等について多く調査されてきた。しかし、昆虫の実際の越冬状況を見ると、体の凍結が問題となら...