暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 暖地畑作地帯における下層土まで適用できる蓄積養分評価法については、 九州の代表的な農耕地土壌の基準点調査圃場から採取した作土及び下層土に投入したカリウムイオンの溶脱性をカラム透水試験で調査し、...
摘要 土壌診断に基づく施肥対応技術の実践により,良質有機農産物の低コスト安定生産と窒素溶脱などの環境負荷の低減が両立できることを実証するとともに,土壌診断技術の普及・定着を図るため,道内での有機栽培...
摘要 キュウリの施設栽培においてネコブセンチュウ及びホモプシス根腐病防除のため、低濃度エタノールを用いた黒ボク土における土壌還元消毒法の確立を図る。場内及び現地圃場において、今までに明らかにした適...
摘要 褐色低地土(砂質土)での低濃度エタノールを用いたキュウリの深層土壌還元消毒法の確立を図る。本年度は、ネコブセンチュウ及びホモプシス根腐病に対する防除試験を実施したところ、罹病抑制効果が圃場で確...
摘要 アールス系メロンの脱臭化メチル対策として、種苗会社で販売又は開発中のメロンえそ斑点病抵抗性品種について、今まで選定した有望品種の現地適応性を検討した。その結果、6月下旬どりではEHG-38が、7月上...
摘要 新規農薬登録されたヨウ化メチル剤の現地実証試験を行い、所内では3年連続処理がメロンの生育に及ぼす影響を調査した。所内の連用圃場ではヨウ素の蓄積は少なかったが、現地圃場でのヨウ素の蓄積は多く薬...
摘要 LED光源を用いて生育制御を行うため、本年度は秋時期の青色光及び遠赤色光の照射や、冬~春時期の赤色光照射による日長延長を行ない、生育や開花、収量を調査した。赤色光照射は冬期の草勢維持に有効であ...
摘要 重油価格や資材価格の高騰を背景に,鉢花経営の所得率は低下しており,肥料費等を含む生産コスト低減が必須となっている。また,環境負荷の低減は,花卉園芸でも達すべき事項である。そこで,生産コストと...
3.新鮮で安全な農畜産物を安定して提供するための技術開発 、(3)安全で効率的な農産物流通技術の開発 、(ア)新規バルクコンテナ利用流通によるコスト・環境負荷同時低減技術の開発
摘要 目的:段ボール胴枠とプラスチックパレットで構成される新規リターナブル・バルク・コンテナを利用して、青果物を効率的に輸送するための技術開発を行う。コンテナ内の農産物の品質劣化要因を解明し、その防...
4 閉鎖性水域等水質負荷軽減推進事業 、1) レンコン田における水管理改善によ 、る環境負荷低減効果の実証 、
摘要 目的:河北潟干拓地におけるレンコン田において、自動給水装置の導入による水管理の改善が、圃場からの環境負荷低減に寄与することを実証する。 、成果:自動区の給水量、排水量は調査期間合計で手動区に比...
2) キャベツ栽培における施肥法改善に 、よる環境負荷低減効果
摘要 目的:河北潟干拓地農地において、緩効性肥料を利用したうね内条施肥による減肥キャベツ栽培の環境負荷低減効果を検証する。 、成果:窒素負荷量は10a当たり、2割減区で7.0kg、5割減区で3.4kgとなり、慣行区...
葉面結露制御による施設栽培シシトウおよび葉ジソ(オオバ)の環境負荷低減型病害防除技術の開発
摘要 目的:シシトウ黒枯病、シソ斑点病・さび病を対象に、病害防除コントローラーを利用したハウス内暖房や循環扇の送風によって葉面結露の発生を抑制し、病原菌の感染を回避する病害防除技術を開発する。 、成...
コスト・環境負荷同時低減のためのバルクコンテナ物流技術の開発
摘要 (1)バルクコンテナ物流における、青果物の損傷防止技術開発のための試験手法の開発を目指し、バルク青果物用衝撃試験手法確立のための基礎的検討、コンテナ内青果物の運動解析のためのDEMシミュレーショ...
国内に発生したプラムポックスウイルスの効果的な撲滅と再侵入阻止技術の開発
摘要 (1)ダイコンを含むモデル輸送によるコスト縮減および環境負荷低減効果算定のための調査を実施した。バルクコンテナをダイコンへ利用した際の、段ボール製スリーブの耐久性評価を実施し、繰り返し可能な回...
摘要 露地野菜作において生育・収量を落とさずに肥料施用量を大幅に削減する「スポット施肥技術」による施肥量削減効果や環境負荷低減効果を明らかにするために、リン酸肥沃度が異なる土壌での秋冬キャベツに対す...
摘要 低温期における臭化メチル代替薬剤の安全な使用法の確立のため、代替薬剤(ソイリーン)の処理時期が土壌中のガス濃度とメロンの生育に及ぼす影響を検討したところ、極端な低温期でもメロンの生育に重大な...
土地利用型品目に関する生分解性マルチフィルムの利用可能性の検討
摘要 目的: 環境負荷低減および排出量の抑制を図ることを目的として,生分解性マルチフィルムを利用した野菜品目の検討を行う。 成果: サトイモ栽培において市販生分解性マルチの特性を比較し,有利性を評...
摘要 キュウリの施設栽培において5月~9月にネコブセンチュウ等の汚染圃場でエタノール処理を行った。その結果、これらの防除には、処理時の深さ30cmにおける平均地温が35℃以上となる梅雨明け後から開始し9...
摘要 褐色低地土(砂質土)での低濃度エタノールを用いた深層土壌還元消毒の場合、地温が低い5月及び10月は2%、比較的高い8月及び9月は1%以上のエタノールを100 L/m2処理し、農ビフィルムで3週間密閉する...
5 閉鎖性水域等水質負荷軽減推進事業 2)レンコン田における水管理改善による環境負荷低減効果の実証
摘要 目的:河北潟干拓地におけるレンコン田において、自動給水装置を導入による水管理の改善が、圃場からの環境負荷低減に寄与することを実証する。 成果:自動区の給水量、排水量は調査期間合計で手動区に比べ...