摘要 ○目的:カンキツかいよう病の有効薬剤ストレプトマイシン剤が適用削除となったため、他の農薬及び新規化合物の中でカンキツかいよう病に対して効果があり、夏秋期に薬害を生じない薬剤の探索を行う。 ○成果...
摘要 近年の消費者の食品の安全・安心に対するニーズは、地産地消を推進するためには追い風となっているが、地産地消を定着させるためには特徴ある農産加工品の開発と品数の充実が必要である。全国でも有数のカ...
摘要 カンキツ5種類(ウンシュウミカン、イヨカン、ナツミカン、グレープフルーツ、バレンシアオレンジ)を添加した飼料(1%及び3%添加)を■型糖尿病モデルであるGKラットに長期間摂取させた場合の血糖値並び...
摘要 収集保存しているカンキツ類を中心とする常緑果樹遺伝資源の有効利用を図るために、その特性を調査しデータベースを構築する。平成11年度はウンシュウミカン11品種、ポンカン7品種、イヨカン3品種、日...
摘要 1年生実生時に幼樹開花した個体Sg-24{ヒュウガナツ×(ヒュウガナツ×マーシュシードレスグレープフルーツ)}にナツミカンを受粉して得た種子を1998年5月に播種し、無加温ガラス室で幼樹開花個体の出現の...
摘要 リンゴ「ふじ」に対する生育調節剤ADK-857の摘花効果及びADK-8068の摘葉効果を試験した。前者1000倍液の中心花に対する開花期散布は強い摘花効果を示した。後者500倍液の果叢葉に対す...
摘要 難防除病害に対する殺菌剤特性についてはベンレート水和剤の収穫前1週間の散布はカンキツ収穫果の緑かび病、青かび病、軸腐れ病に有効であり、デランフロアブルの6月下旬と9月中旬の散布は12月収穫の甘...
摘要 土壌の水分・温度条件がなつみかん樹体の生育に及ぼす影響を、温州みかんと比較する目的で、6年度は温州みかんを供試した。ポット植え今村温州苗木を2年生及び3年生時の秋期(9~10月の2カ月間)に2...
カンキツにおける細胞質雑種作出による雄性不稔性の細胞質を持つ母本の育成
摘要 現在の中晩生カンキツの主力品種であるナツミカンやハッサクは、含核数が多く果肉の品質も劣ることから、無核で果肉の品質が優れた新品種を育成する必要がある。無核性品種を育成するためには雄性不稔性の利...
摘要 4~6年度は、カンキツ生食適性要素のうち、食べやすさの観点から剥皮性を取上げている。5年度は、貯蔵、果実重及び結実量が皮の強さに及ぼす影響を主にクリープメータを使って調査した。貯蔵したイヨカン...
カンキツにおける細胞質雄性不稔とミトコンドリアDNAとの関係
摘要 従来の中晩生カンキツの主要品種であるナツミカン、ハッサク、イヨカン等は消費が低迷しており、新品種の育成が急務となっている。新品種は、栽培性、果実商品性共に優れたものでなければならない。含核数は...
摘要 口之津支場のカンキツ類について、潮風害後の落葉状況の品種間差異を調査した。その結果、ウンシュウミカン、イヨ、シィクワシャーは落葉が少なく、潮風害に対する抵抗性が強いと考えられた。珠心胚実生に塩...
中晩生カンキツ台木の強弱が樹勢・果実品質に及ぼす影響(205)
摘要 大谷伊予柑について継続調査を行った。平成3年までと同様にシィクワシャー台、ナツミカン台の樹冠容積が大きく、ヒリュウ台は著しく小さかった。糖度はトロイヤーシトレンジ台、キャリゾシトレンジ台等で高...
摘要 窒素施用量を4段階(無、少、中、多)に変えて、5年目のナツミカン(26年生)を供試して、窒素施用量の違いが結実率に及ぼす影響を調べた。着花の状態を4つのタイプ別に調査した結果では、有葉花タイプ...
カンキツ類におけるシネフリン及び抗酸化成分含有量とその動態解明(104)
摘要 果皮中のシネフリン含有率が異なるナツミカン、タチバナ、杉山温州の葉を、展葉前から20か月後までほぼ1か月毎に採取し、シネフリン含有率を測定した結果、3品種ともに展葉前の新芽で含有率が高く、その...
摘要 口之津支場内のカンキツ樹について、潮風害を受けた後の落葉状況により、その品種間差異を調査した。その結果、非常に落葉し易いものはカラタチ、シトレンジ、ナガキンカン、レモンで、落葉し易いものはスイ...
摘要 窒素施用量試験樹(なつみかん)34本について,1月に果実を採取し,品質及び無機成分含量について調べた。無窒素区で着色は劣り,窒素施用量が増すと果皮中のリン酸,カルシウム,マグネシウム含量が低下...
沖縄産黄斑病菌と本土産黄斑病菌の数種カンキツにおける病原性の異同
摘要 沖縄ではMycosphaerella citriによる黄斑病が多発し、タンカン果皮傷害の原因と考えられている。本土の黄斑病菌は M. horiiであり、両者の病原性の違いをウンシュウミカン、ナ...
中晩生カンキツ台木の強弱が樹勢・果実品質に及ぼす影響(211)
摘要 大谷伊予柑について継続調査を行なった。昨年までと同様にナツミカン台、シイクワシャー台の樹冠容積が大きく、ヒリュウ台は著しく小さかった。収量はNo.576台及びラフレモン台が多く、ヒリュウ台は極...