摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の解明に向けて、1)土壌凍結深モデルによる最大土壌凍結深の長期シミュレーションを行い、北海道道東地方における土壌凍結深は顕著に減少する傾向にあること、十勝の火山灰土...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、(1)大気-積雪-土壌凍結系観測により、1980年代の中後半から十勝地方の土壌凍結深が減少しており、その要因は初冬の積雪深増加時期の前進であり気候変動と関係するこ...
7 特産果樹の省力・高品質・安定生産技術の確立 (3) 西洋なしの省力・高品質・安定生産技術 (iv) 収穫後の管理技術:追熟温度の検討
摘要 目的:セイヨウナシ‘ドワイエネ・デュ・コミス’の適切な追熟方法を検討する。 結果:‘ドワイエネ・デュ・コミス’の追熟に適した温度は15℃であると考えられた。 研究対象 西洋なし 専門 栽培生理 部門 果樹
7 特産果樹の省力・高品質・安定生産技術の確立 (3) 西洋なしの省力・高品質・安定生産技術 (v) 収穫後の管理技術:貯蔵と追熟を兼ねた温度条件と果実品質
摘要 目的:追熟をゆっくり進めていく温度領域で保存後、追熟処理に入ると可食期の肉質が良好で香りが多く、日持ちが長くなることが見いだされたので、貯蔵温度と追熟後の果実品質について検討する。 結果:ゼ...
摘要 品質の優れた早生の有望品種である西洋なし「オーロラ」は、急速に導入が進展しつつも、全国的にも導入がなされたばかりであり、樹勢の弱さ、苗木定植後の生育停滞、花芽の着生不安定など栽培技術が確立して...
摘要 目的:セイヨウナシの安定生産のため、主要品種の収穫期判定の指標と特産品種「ブランデーワイン」の大果生産技術について検討する。また軽労化に向けたわい性台木の利用についても検討する。 計画:特産品...
摘要 5年10月における主な遺伝資源保存数は1,488品種である。5年度新たに保存した遺伝資源は、おうとう14品種、42本と桑44品種、264本で、それぞれ果樹試と北陸農試から移管された。いずれも春...