摘要 県内の自然界から分離し、さらに育種・改良することにより取得した優良酵母を用いたパン、清酒などの製品を開発する。今年度は、自然界からの優良酵母の探索とこれまでに得られた酵母の醸造特性調査を引き続...
摘要 地域資源活用による地域ブランド創出を目的に、県特産原料・地域資源を素材として、機能性を付与した地場食品を開発する。内容は、シルクと桑の葉の食品開発、こんにゃくの新用途開発、リンゴ酒への美の和酵...
摘要 馬鈴しょについては、1)早掘り、普通掘りにも適し、多収でチップ品質が優れる「北海104号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、水煮適性が高い赤肉の「勝系28号」を選抜した。有望系統「北海102号...
農業に有用な生物多様性の指標及び評価手法の開発、(2)寒冷地の防除圧が異なるモモ園における生物多様性の指標生物の選抜
摘要 目的:殺虫剤および殺ダニ剤の使用回数が異なる慣行防除、減農薬防除、無防除のモモほ場にいて、害虫や天敵類などの発生を調査し、それらの種類および発生量を比較する。それらの中から防除圧と関連した指標...
サルナシ等中山間地域に自生する果樹の栽培技術と機能性加工食材の開発
摘要 サルナシ、桑の実を対象に、生育状況、環境適応性を明らかにし、効率的な栽培方法を開発する。また、機能性を明らかにして各種食品素材への加工技術を検討する。
複合交信かく乱条件下での昆虫行動制御資材を用いた害虫感知新技術の開発
摘要 目的:殺虫剤以外の資材を利用し、交信攪乱非対象害虫あるいは枝幹害虫に対する新たな防除技術を確立する。、結果:殺虫剤以外の資材を利用し、交信かく乱対象外害虫に対する新たな防除技術を検討した。、(1...
摘要 県内で採取されたブルーベリー,マルベリー(桑の実),ブラックベリー,ナツハゼと北欧産ビルベリーについて、ベリー類の主要な機能性成分であるアントシアニンの含量を調査しました。その結果、ブルーベリーと...
摘要 近年の消費者ニーズの多様化により新たな食材が求められている。また、桑椹(桑の実)を利用したいという業者も見受けられる。しかし、養蚕農家において桑は蚕飼育用に栽培されており桑椹の着生はごくわずか...
セリシン蚕等の特異な繭糸質を有する蚕品種の育成および飼育技術の開発(C411)
摘要 極細繊度蚕やセリシン蚕品種とその効率的飼育法を開発するとともに、カイコ新品種素材の開発を目的とした。本年度はフラボノイドを分泌するセリシン蚕を育成し、抗酸化性や抗菌性、紫外線吸収性が高まること...
誘発突然変異と形質転換を利用した育種・機能解析素材作出法の開発(B313)
摘要 イオンビーム等を照射したリンゴ・ナシにおいて自家和合性変異体の選抜を行ったが、変異体は得られなかった。チャについて器官別の放射線照射方式の違いによる基本的な生育等への影響を明らかとした。クワで...
摘要 大型機械による収穫・調製の困難な狭小分散地においては、ブッシュクリーナを用いて牧草の収穫・調製が行われているが、労働負荷が大きい。水稲用バインダによる刈り取りとハセ掛けによる乾草調製を行い、ブ...
県農林水産物の高次活用による健康維持に向けた食品加工技術の開発
摘要 平成14年度の研究成果をもとに桑の葉・柿の葉を機能性を保持する素材化法で乾燥粉末化し、その乾燥粉末を用いて食品等への加工試作を行い、ヨーグルトパウダーやゼリー、ソフトクリームなどのデザート類、...
県農林水産物の高次活用による健康維持に向けた食品加工技術の開発
摘要 平成14年度の研究成果をもとに桑の葉・柿の葉を機能性を保持する素材化法で乾燥粉末化し、その乾燥粉末を用いて食品等への加工試作を行い、ヨーグルトパウダーやゼリー、ソフトクリームなどのデザート類、...
誘発突然変異と形質転換を利用した育種・機能解析素材作出法の開発
摘要 果樹のイオンビーム照射に対する反応を検討し、リンゴ葉緑体突然変異体を見いだした。リンゴ品種「さんさ」の培養系を確立できたたことで、我が国のリンゴ主要品種がすべて培養可能となった。チャの木化した...
摘要 大型機械による収穫・調製の困難な狭小分散地においては、ブッシュクリーナを用いて牧草の収穫・調製が行われているが、労働負荷が大きい。水稲用バインダによる刈り取りとハセ掛けによる乾草調製を行い、ブ...
バキュロウイルス等病原微生物の性状及び感染条件の解明(189)
摘要 バキュロウイルス等病原微生物の培養細胞への感染様態に特徴的な、肉眼での確認が困難な緩慢な変化の観察のため、微速度動画撮影装置を試作した。装置は光学顕微鏡、パソコンとその周辺機器などの汎用品から...
摘要 天然生産物の色素抽出と染色への利用を目的として、微生物由来青紫色素の耐光性を改善する処理法、青紫染色物にチオ尿素をコ-テングする加工法、限性品種「黄白」の雌繭の黄色を濃く残せる精練法、桑実色素...
クワ炭そ病菌の感染生理機構の解明およびその防除法の確立(154)
摘要 クワ炭疽病菌Colletotrichum dematiumのクワ葉への感染機構を明らかにする目的で、本菌の毒素生産性について検討した。すなわち、本菌の接種により形成させたクワ葉病斑部および本菌...
環境ストレスに対する桑の生育反応及び生体防御機構の解明-環境ストレスによる桑の遺伝子発現-(150)
摘要 環境ストレスに対する桑の反応を明らかにするために、いくつかのストレス処理を行った。pHについては、新梢重、展開葉数ともに処理区間に差がなかった。養分(窒素)については、NH4NO3標準量区と無...
摘要 培養細胞からの再分化自体の困難なもの、成功例の報告はあっても再現性の低いもの、再分化経路がカルス経由でないため形質転換に利用しにくいものなど、難培養性植物がなお残されている。桑では毛状根由来カ...