果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2) 品種に対応した安定生産技術の確立 (3) 土作り技術と根域管理
摘要 ハウス栽培のレモンの葉に黄化症状が発生した圃場では、土壌のアルカリ化とECの上昇、葉中のMn、Znの減少が認められた。被覆資材を除去するなど改善対策を講じた結果、改善が見られた。 「シャインマスカッ...
Ⅲ病害虫防除試験 2小笠原の環境に配慮した病害虫被害回避手法の検討 (1)「菊池レモン」苗における温水処理条件の検討
摘要 目的:これまでに外来生物であるイエシロアリの温水処理による死滅条件を検討し(2017、小野)、シロアリの侵入・拡散を防止する手段の参考としている。また、マンゴーやレイシ苗等の耐温水性試験およびシロ...
摘要 目的:果樹の地域ブランドを開発するために、新品種を育成し、情報を提供する。、成果:食味良好な中晩生カンキツ新品種‘静姫’(仮称)を育成し、平成27年1月に品種登録出願公表された。キウイフルーツでは、...
摘要 目的:<提案型共同研究>観光向け新規果樹品目選定のため、県内での栽培事例のない樹種(品種)について、幼木の耐寒性や耐暑性を調査し、越冬方法を明らかにする。、成果(H27):アボカド、レモンについて...
摘要 新たな魅力ある鉢物品目に関するニーズが高まっているが、鉢物としての栽培法や開花結実技術が確立されておらず、現地からも生産技術に関する情報が求められている。本年度は、「パッションフルーツ」「キ...
4オガサワラオオコウモリの農地での被害実態の把握 、(1)「菊池レモン」,甘夏およびグアバの食害事例
摘要 目 的:小笠原村父島では天然記念物のオガサワラオオコウモリによる農作物の葉,花,果実の食害が確認されている。そこで,菊池レモン,甘夏およびグアバの食害パターンを明らかにし,被害軽減対策を行う時...
摘要 新たな魅力ある鉢物品目としてニーズが高まりつつある実物植物を供試し、鉢物化に向けた適性及び栽培技術の開発を行う。今年度は「キクチレモン」、「福来ミカン」、「長崎一才ビワ」、「セレージャ」、「...
摘要 目的:1)デルフィニウムオリジナル品種「ブルースピアー」の花穂曲り防止技術を確立する。2)小ギクオリジナル新品種「レモンスマイル」について定植時期と成長調節剤により作期拡大を図る。3)近年販売となっ...
キクにおけるイオンビーム誘発変異の早期固定化による新品種育成
摘要 目的:イオンビームにより誘発した花弁の微少な変異部分から、再分化個体を育成する技術を確立し、花色変異を主とした兵庫県および地域オリジナル品種を作出する。 成果:混合培地の条件としては、IAA 5.0m...
摘要 目的:(1)デルフィニウムオリジナル品種「ブルースピアー」の花穂曲り防止技術を確立する。(2)小ギクオリジナル新品種「レモンスマイル」について定植時期と成長調節剤により作期拡大を図る。(3)近年販売と...
摘要 目的:早期出荷、高品質化等を目的とした肥培管理方法を確立するとともに、葉芽・花芽の成長や葉汁分析等による施肥量や施肥時期の判断基準を作成する。新品種(平成23年導入品種)の特性を把握し、品種選択...
クリーンな産地維持に向けたカンキツグリーニング病の再侵入・定着阻止技術の開発
摘要 (1)産地周辺の山野や住宅地のゲッキツやカンキツにおけるキジラミ個体数の調査手法を2種類、寄主植物に関する条件を1種類を選定した。(2)定量PCRにより、罹病シークワーシャー葉における部位間の菌濃...
摘要 島しょ地域の特産物(アシタバ,パッションフルーツ,菊池レモン)は,生鮮食品以外にも様々な製品に加工されている。そこで,特長ある風味に富んだ食品の開発に活かすとともに,その利用拡大を図る。(1)ア...
摘要 江戸川分場では,70品種のポインセチアを遺伝資源として収集・評価・保存している。これらは,鉢物用に育成された品種である。そこで,切り花用にも活用できる特性を持つ品種を選抜する。(1)「フリーダムジ...
摘要 1)いちごの輸送中の損傷特性を調査し、これに基づき、緩衝材の厚さと衝撃によるいちごの商品性低下の軽減程度との関係を明らかにした。輸送シミュレーション手法の開発では、国道、自動車道路等異なる環境...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の解明に向けて、1)土壌凍結深モデルによる最大土壌凍結深の長期シミュレーションを行い、北海道道東地方における土壌凍結深は顕著に減少する傾向にあること、十勝の火山灰土...
摘要 カンキツ果実の遺伝的・生理的改良の基盤情報を得るため、「宮川早生」の着色開始時期の果皮に由来するcDNAライブラリーについて、1,600クローンの配列解析と相同性検索による注釈情報を付加したカタログ化...
摘要 カンキツソローシス病は、海外で被害の大きなウイルス病として知られている。わが国のカンキツ(ユーレカレモン)に見いだされた類似症状について病原体の探索、検定法の開発を行った。罹病カンキツ組織を接...
摘要 果樹の健康機能性に注目し、糖尿病、高脂血症などに関与している脂肪細胞の代謝活性の低下を予防・改善する作用を検討する。前駆脂肪細胞を培養し脂肪細胞へと分化する過程に果樹抽出物を添加し分化へ及ぼす...
摘要 常緑果樹(カンキツ類、ビワ、オリーブ、ヤマモモ)の品種、系統を遺伝資源として圃場または温室内で保存を継続している。6年度は、新たに国内外から導入し受け入れたレモンなど20点を加え、カンキツ類は...