b.生産・流通IT化のための農業技術体系データベース及び意思決定支援システムの開発
摘要 1)既存の農業技術体系データベース・システムを改良して、二階層データ管理構造を持つ農業経営ナビゲーション試作システムを開発した。これにより、個別主体のデータの公開・非公開を、都道府県や生産組織...
Ca2100 資源作物栽培とバイオマス循環利用のインベントリ分析
摘要 資源作物栽培およびバイオマス循環利用のライフサイクル・インベントリデータベースを作成するため、資源作物の生産システムならびに地域モデルに関するデータ収集を行った。その結果、資源作物生産システム...
摘要 (1)先進的法人経営、一般農業者、農協を対象に現地調査およびアンケート調査を実施し、(1)GAP導入上の課題、(2)情報システムを用いない手書き記帳の限界、(3)開発システムの必要性の高さを実証的・具体的...
(1) 農業環境の長期モニタリングと簡易・高精度測定手法の開発
摘要 ア 地球温暖化に関する物理環境・ガスフラックスの変動の検知とモニタリング技術の高度化1)温室効果ガスフラックスのモニタリング 国内・海外の研究機関と連携して、既往のフラックス観測サイトでモニタ...
a.環境影響の統合化と環境会計による農業生産活動評価手法の開発
摘要 1)農業生産システムの環境貢献・環境負荷を、LCAを用いて定量的に測るためのデータベースを作成した。農産物、化学肥料、有機肥料、農薬、農作業、農業機械・施設等の生産・管理に関する情報をモジュール...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...
(2)農家所得の向上を目指した水利用の高度化による経営複合化
摘要 ・ 参加型技術開発の研究サイトとしていた東北タイのノンセン村及び周辺村で、複合農業化のインパクト調査を行い、複合化の進展及び複合化による所得向上の実情を把握した。また、タイ、ベトナム、ラオス及...
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)水田地帯の周年放牧では、補助飼料等を放牧地に多量に持ち込むと、土壌中のアンモニア態窒素濃度や大腸菌密度が上昇することがあるため、給餌場を1ヶ...
(1)過去のデータの解析による果樹の温暖化影響の解明と温暖化情報共有データベースの開発
摘要 ナシ及びビワを対象に、果樹生育、果実品質、生育障害、気象災害、病虫害などのうち、温暖化と関連して変化が認められる現象についてピックアップし、観測記録と過去の気象の経過等を解析して、温暖化で増...
摘要 ア リモートセンシング・地理情報システムを用いた農業環境資源の情報化と活用1)リモートセンシング解析技術による広域的な農業的土地利用状況把握手法の開発 高時間分解能衛星センサ(MODIS)データから...
b.生産・流通IT化のための農業技術体系データベース及び意思決定支援システムの開発
摘要 1)農地管理支援システムである作業計画・管理支援システム(PMS)等のほ場管理、生産履歴管理、簿記システムを活用することにより、農業技術体系データベースにほ場別、作物別の情報を蓄積できることを確認...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 タイにおけるこれまでの飼養試験データ並びに飼料分析データを取り纏めて、タイ語で肉牛飼養標準試作版を作成した。タイ南部、北部並びにラオス南部の代表的な飼料資源の化学分析と栄養価を測定するとともに...
摘要 リモートセンシング技術、GISを用いた指標化については、以下の具体的成果が得られた。中期計画に沿って時系列衛星画像データセットの構築ならびに栽培暦データベースも予定通り完成し(普及に移しうる成果...
b.生産・流通IT化のための農業技術体系データベース及び意思決定支援システムの開発
摘要 1)IT活用による高度生産管理システムの構築のために、個別に開発されてきたシステム、技術の統合・連携を行った。例として、農業技術体系データベースと農薬ナビのシステム統合により、技術体系データの選...
摘要 (1)大腸菌の酸や熱などの外部要因に対す抵抗性では、試験管内で維持した大腸菌はサルモネラやエンテロバクターに比べ強いストレス耐性能を有するが、乾草主体の飼料を給餌された牛の糞便中に存在する大腸菌...
摘要 (i) 病害虫発生情報:平成18年度中に病害65件、虫害49件、獣害35件、合計149件の被害情報が全国から寄せられた(ハガキ調査票および発生情報用Webへの書き込み含む)。これらの情報は、全国森林病虫獣害防除...
摘要 目的:バーコードやICタグを活用して、使用予定の農薬の適否判定・警告情報を提示する現場警告システムと農薬使用状況を客観的に把握する自動認識システムの実証を行う。成果:システム入力端末に携帯電話を...
5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 1) 水利用効率を高める灌水時刻は19時前後であった。この時刻帯での蒸散はほとんどないが、多くの作物で硝酸態窒素の吸収が高まる。キュウリの養液土耕栽培において、日中に水・夜間に培養液を供給すること...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 不耕起播種による栽培体系の確立に当たっては、(1)不耕起播種による栽培体系(夏作とうもろこし・秋作エンバク)を確立し、慣行栽培(耕起-夏作とうもろこし・冬作イタリアンライグラス体系)で8工程ある春...
a.新興・再興人獣共通感染症病原体の検出及び感染防除技術の開発
摘要 (1)野鳥調査によりA型インフルエンザウイルス77株を分離し、HAとNA遺伝子の部分塩基配列を決定して、野鳥保有ウイルス疫学データを蓄積した。遺伝子機能解析のためリバースジェネティクス法による人工ウイル...