
新粗飼料供給・放牧システムの経営・経済的評価と新経営体モデルの設計(51)
摘要 新しい簡易更新法であるマクロシードペレット作業散布システムについて、既存草地改良法と比較して優位性が発揮される経済的条件を明らかにした。更新費用は既存法と比較して、作業工程数が少ないことから人...

良質赤肉に対する消費ニーズの解明と新しい流通システムの確立(50)
摘要 10年度は、良質赤身牛肉に対する消費者ニーズを把握するため、官能検査とリンクしたアンケート調査の実施・分析を行い、■牛肉の食味評価と消費者の志向の関係および■我が国の代表的赤身牛肉の1つである日...

摘要 一般に糞を埋め込むタイプの糞虫では、幼虫は自分の育児塊の中で育つと思われてきた。しかし、海外から導入した糞虫(Digitonthophagus gazella:以下、Dg)とオオマグソコガネ(...

東北地方の水田を活用した肉牛生産におけるメタン産生の把握と抑制
摘要 反芻家畜の第一胃内で生産されるメタンガスは地球温暖化の原因の一つである。飼料中の繊維含量の高い方がメタンの産生が多いことが知られている。したがって、購入濃厚飼料に依存せずメタン生成を抑制するに...

黒毛和種繁殖雌牛の泌乳機能に及ぼす成長ホルモンの影響(258)
摘要 泌乳の開始及び維持は多くのホルモンの協調的な働きによるもので、成長ホルモン(GH)は重要な一員と考えられている。泌乳牛にGHを投与すると、血漿GH濃度は増大し、これに応じて泌乳量が増加すること...

摘要 近年の畜産を取り巻く国際情勢下にあっては、より低コストでの優良黒毛和種子牛の生産が重要であり、そのためには体外受精胚移植での受胎率の向上が必要である。さらに体外操作胚や特にクローン胚由来の子牛...

摘要 染色体末端のテロメア構造は、細胞分裂にともない末端から徐々に短小化し、細胞老化への関与が示唆されている。そこでクローン牛のテロメア長やテロメラーゼ活性を測定して細胞老化の程度を推定するとともに...

摘要 供試精液としては2頭の種雄豚の濃厚部精液を、保存液としてはモデナを用いた。精子及び精漿は原精液を遠心分離してそれぞれ回収した。保存液中の精漿の濃度を0、1、5、15、25、50及び75%とし、...

牛体外成熟卵子の安定的かつ効率的な単為発生方法の確立(250)
摘要 牛未成熟卵子を、牛血清アルブミン、抗生物質及び、0、25、50、75、あるいは、100 μMのBL1を添加したTCM-199液中に入れ、24時間培養後のGVBD率を調べた。また、卵子をBL1に...

体外成熟家畜卵子の単為発生による胚生産に関する研究(249)
摘要 食肉処理場で採取した豚卵巣から未成熟卵子を回収し、成熟培地(mTCM199)に0~100μMのBL1(細胞周期に関与するカイネースの抑制剤)を添加し、28時間培養後の卵核胞崩壊(GVBD)率を...

肉質形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(248)
摘要 ウシの肉質への関与が示唆される候補遺伝子を含むゲノム領域を単離するため、ウシYACライブラリーのスクリーニングを行い、得られたクローンの塩基配列の確認を行った。14種類の候補遺伝子について一次...

摘要 10年度は抗病性に関与するウシ腫瘍壊死因子α(TNFα)遺伝子の多型解析を行った。日本短角種44頭および黒毛和種25頭よりゲノムDNAを分離して解析に用いた。PCRによりTNFα遺伝子を増幅し、...

摘要 10頭の雌牛にFSH,24AUを6回に分け投与後PGF2aを投与して、過排卵処理を行った結果、10頭が発情を示し、多くの発育した大型卵胞が観察された。排卵が4個以内になるように卵胞を吸引した後...

摘要 受精培養液へのハイポタウリン(HT)添加が17頭の種雄牛の単精子侵入率及び多精子侵入率におよぼす影響を調べた。ついで、発生培地に体外受精に用いる卵子を培養した培養液(培養皿も一緒)そのものを用...

摘要 サイトカインを産生する牛体外受精卵由来のTrophoblastic Vesicle(TV)を、発情周期14、16、18日目の雌牛の子宮内(計10頭)に投与し、超音波診断装置を用いて卵巣の動態を...

牧野組合を核とした地域組織化方策と管理運営マニュアルの作成(52)
摘要 鹿角市の中でも特に共有地を放牧地とする牧野組合の実態調査を実施し、そこでの問題点を明らかにした。近年の短角飼養農家減少は放牧地利用農家の減少に他ならず、放牧地所有者としての農家が一定不変の中で...

公共草地採草利用化のための堆肥成形シードキューブ・マクロシードペレットによる土壌保全的更新技術の開発(53)
摘要 走行型の堆肥成形シードキューブ散布機の改良試作を実施し、牛糞堆肥と化成肥料の混合割合を重量比で7:3とすると、20~30mの散布能力の向上ができた。難成形資材であるバーク堆肥でも、でんぷん糊を...

摘要 秋田県鹿角市にある無牧柵の放牧共用林野において、日本短角種牛群の行動を調査してきた。10年は、行動圏の利用パターン、行動圏の可食草量、季節による摂食戦略の可能性を明らかにした。牛群が集中分布す...

摘要 日本短角種について、周年出荷のために秋子の2シーズン放牧および春子の粗飼料多給型の肥育方法について検討した。秋子の2シーズン目の放牧期間中の増体量は日本短角種で0.70kg/日で,黒毛和種の0...

消費者が求める牛肉品質の開発とその評価情報の産消間ネットワーク化のための基礎的研究(56)
摘要 消費者による食味評価等の結果、黒毛和種牛肉は全般に高かった。日本短角牛肉は同じ格付・脂肪交雑のものでも粗飼料多給型肥育法で評価が高いことが示唆された。輸入牛肉は低い結果となった。日本短角牛肉の...