
摘要 12年度に飼養されていた乳牛82頭についてその廃用原因を調査した。82頭の平均年齢及び平均産次は、それぞれ3.6歳及び2.4産であった。82頭のうち廃用になったものは19頭(23.2%)で、そ...

高泌乳牛における分娩後の卵巣・子宮機能回復過程の解明(185)
摘要 12年度は11頭の繁殖機能回復過程を観察した。分娩後の初回排卵時期は大きくばらついたが、乳量および、栄養状態を反映する体重の減少との間に相関は認められなかった。初回排卵の早い個体は子宮修復が遅...

暖地における肉用牛の周年放牧が繁殖性および子牛の発育に及ぼす影響の解明(155)
摘要 イタリアンライグラスの粗蛋白質含量は14.4~25.7%の間で推移し、特に12月、3月、4月は20%以上の良好な値を示した。その結果、放牧区の子牛の月別の日増体重(DG)は各月ともDG0.9■以上であり、特...

放牧を主体とした肉用牛子取り繁殖経営の成立条件の解明(18)
摘要 最も省力的な肥育素牛生産方式は、マキ牛を用いた放牧による子牛生産であるが、この様な生産方式から撤退する動きが主流である。栃木県A村を事例に、この様な動向の要因を明らかにし、放牧を主体とした省力...

傾斜放牧草地による運動蓄積が筋肉の組織成長と脂質代謝に及ぼす影響(201)
摘要 放牧と舎飼の運動量は,1日当たりの歩行距離で放牧区は舎飼区の約3倍だった.放牧終了時では放牧区の胸最長筋,大腿直筋,半膜様筋で■型筋線維割合が大きい傾向があり,筋線維径も特に下肢の筋の■型筋線維...

牛乳房炎発病時に見られる末梢血好中球の機能低下とアポトーシス亢進の機序解明(210)
摘要 健康な搾乳牛2頭に大腸菌由来LPSを乳房内に投与した。これらの牛の乳静脈好中球のほとんどは投与後2~4時間にかけてアポトーシスの状態に陥るとともに接着分子であるCD18及びCD62Lの発現が低下していた。ま...

良質赤肉に対する消費ニーズの解明と新しい流通システムの確立(32)
摘要 短角牛肉に対する消費者の評価及び消費拡大のための来歴・品質提示のあり方を検討し、以下の結果を得た。盛岡市在住の消費者アンケート調査から、短角牛肉に対する消費者の評価は高く、「安全」「健康」「こ...

摘要 林内環境下での有望草種の選定、及び放牧牛によるササ採食が有用稚樹の更新に果たす役割を明らかにすることを目的とする。裸地上ではペレニアルライグラス、リター上ではオーチャードグラスが最もよく定着し...

摘要 広域牧野林における放牧牛群の簡易な追込柵を利用した捕獲法を検討した。12年は終牧時に5群に分かれ、広域に分散していた。追込柵を利用した捕獲割合は56%であった。道路による隣接地への牛の逸脱を制御す...

公共牧場におけるチモシー型草地の収穫調製作業体系の実態解明(28)
摘要 公共牧場を軸とした良質貯蔵飼料の調整・貯蔵・流通体系の確立に資するため、サイレージの生産実態を調査解明する。12年度は、青森県および秋田県の採草利用の公共牧場を調査した。中・高標高地に草地が広く...

摘要 粗飼料多給型で肥育した日本短角種牛肉の貯蔵期間中のドリップロスを胸最長筋(LD)、大腰筋(PM)および半腱様筋(ST)で調査した結果、PMでは少ないこと、LDおよびSTでは供試牛間に大きな差が...

環境負荷低減型肉用牛生産システム構築のための新技術導入効果の評価(189)
摘要 肉用牛生産農家の規模拡大は着実に進んでいるが、一方で繁殖牛の過肥や肉質の向上を期待した飼料給与量の増加、肥育期間の延長による生産効率の低下と糞尿排泄量の増加が大きいと思われる。そこで近年、肉用...

摘要 牛始原生殖細胞の長期培養系による生殖幹細胞の培養系を確立するため、マウス胎子繊維芽細胞をフィーダー細胞として、日齢の明らかなウシ胎子およびと畜場から得られた始原生殖細胞の培養を検討するとともに...

摘要 牛肉輸入自由化は、わが国の牛肉生産構造を変革する契機となり、この10年ほどに惹起された肉牛肥育資源供給の歪みが育種研究・事業の問題点を顕在化させてきた。低自給率の下で高肉質化路線に専念する国際...

摘要 12年度までに鹿児島県肉用牛改良研究所で生産された体細胞クローン牛のうち流・死産・新生子死14例について病理組織学的検索を行なったところ,臍帯出血・臍帯感染4例,難産に起因するもの2例,異常産ウイル...

摘要 寒冷地に適したバーズフットトレフォイル育種母材の作出を目的とし、採草・放牧用に優良な遺伝子型の選抜を行った。東北地域高標高地における選抜個体の6年間にわたる永続性を調査した結果、その優秀性が確...

放牧を主体とした肉用牛子取り繁殖経営の成立条件の解明(20)
摘要 肉牛生産の低コスト化には、生産費用の50%以上を占める肥育素牛生産のコスト引き下げが重要である。子牛生産費は労働費47%、飼料費26%であり、省力化と給与飼料を如何に安価に確保するかの技術開発...

資源循環を基盤とするフリ-スト-ル飼養乳牛群における窒素の自給率と利用効率
摘要 群飼養経営の中には、増頭により、自給粗飼料の絶対量の不足が生じ、また草地・飼料作への還元容量を上回る糞尿排泄により、周辺環境への窒素(N)負荷が問題視されている。資源循環型酪農の具体像を示すた...

摘要 豚や肉牛等の中核集団において、複数の形質を同時評価し、これに基づいて選抜を行う場合の遺伝的パラメータの精度、相対重要度あるいは相対的改良量、繁殖集団の大きさ、育成初期の独立淘汰等が遺伝的改良量...

摘要 近年、高泌乳牛の飼養体系において濃厚飼料の多給等を原因とする繁殖障害等の生産病が多発し、それらの結果として乳牛の生涯生産を低下させているとされている。この現状に対し、飼養体系ごとに乳牛の連産性...