摘要 7~8月開花(極早生・早生)の仏花向け青紫品種及び新規性の高い品種の育成のため、育種素材の収集・選抜、F1交雑を行う。また、親系統の培養技術を確立し、優れた形質を有する個体を維持、増殖する。
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定
摘要 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。オオムギ縞萎縮ウイルスおよびオオムギ萎縮ウイルス抵抗性育種に資する選抜技術の開発、有用遺伝子の探索や育種素材の開発を行う...
各種用途に対応したパインアップル品種開発および育種技術の確立
摘要 1.生産現場での技術問題 パインアップルにおいては、露地栽培での生果の良食味期間が限られているため、商品化率の向上に向けて、ジュースやカットフルーツなどへの加工適性の高い品種の開発が期待され...
摘要 1 カリカリ梅 県育成ウメ新品種「群馬U6号」の用途の一つにカリカリ梅があるが、加工適性が明らかでない。そこで、カリカリ梅に適した収穫時期を把握するとともに、最適な加工方法を明らかにすることに...
摘要 有望な雄系統(F2)を花粉親に「桝井ドーフィン」と交雑して育種目標に沿った品種を育成する。雌樹66系統のうち、結実した33系統の果実調査を行い、高糖度の有望系統を選抜した。これらの系統は着色しなか...
11バイオテクノロジー利用による効率的育種手法の開発 (2)とちぎブランド農作物保護のための品種識別法の確立
摘要 目的:いちご、水稲、なしの新品種を識別できるDNAマーカーを整備し、迅速に保護対策がとれるようにする。 成果:いちご品種育成へ活用するため、本県でいちご品種識別に利用しているDNAマーカーデータを用い...
「日本一の米どころ北海道」の実現へ向けた水稲新品種の開発促進 1.極良食味で耐病虫性の強い多収品種の開発へ向けた選抜強化
摘要 目的:他産地に先駆けた先進的な取り組みが可能となる品種の育成へ向け、中後期世代の選抜を強化する。 成果:「ふっくりんこ」や「ななつぼし」並以上にアミロース含有率が低い、すなわち炊飯米の老化性が...
3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 先導的育種素材の作出と産業競争力に優れた作物開発では、以下の研究成果が得られた。 大豆では、生産性の向上に向け、有望な極多収系統の収量及び品質特性、加工適性等を評価し、茨城県と三重県の現地栽培...
摘要 市場出荷向け新品種の育成において、収穫当日と貯蔵4日後の果実物理性、ツヤ、損傷程度等を調査し、「とちおとめ」を日持ち性の基準とした。輸送性の基準は、輸送後の傷害度が軽度であった「紅ほっぺ」及...
摘要 県で育成する品種を対象に、育種選抜を効率化するためのDNAマーカー技術の開発と育成者権保護に利用できる品種識別マーカーの開発を行う。本年度は、落花生「千葉P114号」及び「千葉P120号」を識別できるD...
摘要 早生の極良食味品種及び極晩生の業務用良食味品種の育成を支援する米飯品質評価法を確立するため、複数銘柄の理化学分析結果から、他県産ブランド米、千葉県産米、業務用米の特性を明らかにした。ガス炊飯...
摘要 果実硬度の高いイチゴ系統の育成に向け、循環選抜と同時に選抜個体の遺伝子領域全体を確認して効果の高い遺伝子の推定及び当該遺伝子を保有する個体の選抜を行う方法(ゲノム育種法)の実証と系統選抜を行...
12 ノリ養殖における生産性向上技術の開発 高生産性品種の育成 (1)ノリ遺伝資源の保存管理
摘要 目的:当センターで開発した高水温耐性ノリ品種「ちばの輝き」種苗の保存管理を継続するとともに、新たな育種素材の収集及び保存種苗の利活用を図る。 結果:本県遺伝資源(新品種)収集・選抜した育種素材...
バイテク技術等を利用した東京都産品種の育成~温暖地での省力・高品質栽培を可能にするブルーベリー品種の育成研究~
摘要 ブルーベリーでは労力のかかる個別収穫が行われており、規模拡大や人件費削減 を妨げ、日持ち性低下を招く原因となっている。また、果実品質の優れるハイブッシュ(HB)品種は暑さや乾燥に弱く、東京などの...
バイテク技術等を利用した東京都産品種の育成~ウドの高収益・安定生産のための弱休眠性品種の育成研究~
摘要 東京特産野菜の軟化ウドでは、消費低迷、山上げの委託困難、重労働などの課題が多いため、生産者の高齢化と後継者不足が進んで生産量が激減し、産地の存続が危ぶまれている。園芸技術科ではこれまでに弱休眠...
摘要 りんご、ぶどう、もも、その他核果類の長野県に適した品種を育成するため、新たな交配や実生養成、選抜を実施した。 キーワード リンゴ、ブドウ、モモ、育種、新品種
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 イ アブラナ科野菜新品種の育成 (ア)キャベツ類高品質・耐病性品種の育成 b 「YRSE」の改良
摘要 目的:雄性不稔育種素材を利用した「YRSE」両親系等を育成し苗の揃いをよくする。 成果:育成した品種は「TRSE-SP(長・野交58号)」と命名された。販売予定種子及び原々種より得られたF1種子について純度検...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 エ トマト高品質・耐病性品種の育成 (ア)ジュース用トマト新品種の育成
摘要 目的:リコペン含量が高く果汁品質に優れ、多収性、省力性、病害抵抗性を備えた新品種を育成する。収量が多く、日焼けや果実腐敗を起こしにくく、ほ場での日持ち性がよい品種を育成する。 成果:F7、F8世代2...