摘要 ヤーコン「SY206」及び「SY217」を新品種として農林登録し、それぞれ「アンデスの雪」、「サラダオカメ」と命名した。「アンデスの雪」は塊根の肉質が白く貯蔵性がよく、「サラダオカメ」は、肉質がオレンジ...
摘要 i)ヤーコン育成系統のSY206は多収で、イモの肉質が白く外観が優れ、貯蔵性が良い。SY217は多収で、肉色が鮮やかな橙色で特徴がある等から、いずれも北海道で優良と認められ、新品種として命名登録申請を行...
摘要 i)系統適応性検定試験に供試したヤーコン3系統のうち、SY206は多収性で、SY212は塊根品質に特徴があるため、北海道立花・野菜技術センターで有望と判定された。2系統とも愛媛県久万町の現地生産力検定試験...
摘要 機能性糖類であるフラクトオリゴ糖の素材作物として有望視されているヤーコンは、新導入作物であるため、我が国での栽培法が確立されていない。そこで、機能性糖類の生産性向上が図れる我が国に適した栽培技...
摘要 昭和60年度に導入されたヤーコンは日本の風土への適応性に問題があり、未改良のままでは新作物としての定着は困難と考えられた。このため、新たに、ボリビア、ペルー、エクアドルから系統を導入し、それら...
摘要 分析材料の入手は収集と栽培によった。12年度は南米産作物を中心に栽培した。有望と思われるヤーコン、ヤムビーン、アヒパは多数の系統を栽培し、系統間の生産性を比較した。他に落花生、とうがらし、ハー...
摘要 資源作物(ゴマ、アマランサスなど)について有効利用を図るため、特性調査を行った。これまでに、小麦A粉の脂肪酸組成分析(平成元年:主要品種、平成2年:さび系系統)、ダッタンソバの特性調査(平成2年:1...
摘要 当場では南米原産の根菜類であるヤーコン(Smallanthus sonchifolius、キク科)とオユコ(Ullucus tuberosus、ツルムラサキ科)を我が国の新規食用作物として普及...
摘要 ヤーコンの収量性向上が図れる栽培技術を開発するため、夏期の地温抑制効果が期待されるマルチの塊根肥大への影響を検討した。その結果、供試した5品種いずれにおいても地温抑制効果の最も大きかった白色マ...
摘要 昭和60年度に導入されたヤーコンは日本の風土への適応性に問題があり、未改良のままでは新作物としての定着は困難と考えられた。このため、新たに、ボリビア、ペルー、エクアドルから系統を導入し、それらを...
栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(123)
摘要 サツマイモを含む6種の作物遺伝資源を長期保存するために、茎頂を材料としたガラス化法による超低温保存条件について検討した。供試した6種すべての作物の生存率は、処理する茎頂の大きさ、育成条件及び発...
摘要 機能性糖類素材作物として有望視されているヤーコンは、新規導入作物であるため、我が国における栽培法が確立されていない。そこで、収量向上が図れる栽培技術を開発するため、栽植密度と施肥量の影響につい...
摘要 生産力検定試験ではSY210は多収、SY206は品質・貯蔵性良く、SY212は外観品質が良い。これら3系統を11年度の系統適応性検定試験に供試する。生産力検定予備試験からは3系統を、系統選抜試...
摘要 ヤーコン3系統およびオカ3系統、マカ1系統、タルイ(マダラハウチワマメ)1系統をアンデス農文化研究所等から導入した。遺伝資源特性評価はヤーコン16系統を13特性、タルイ16系統を7特性項目につ...
摘要 東北各地及び岐阜から収集したえごま品種とその分離系統10点及び四国農試育成のヤーコン2系統を供試し、特性を調査した。えごまは開花期が9月上~中旬で、成熟期は東北地方由来の品種は10月上~中旬、...
摘要 遺伝子や細胞膜を傷つけ、ガンや老化を引き起こす活性酸素を消去する野菜の健康機能性に注目し、四国中山間特産野菜における高活性作物の検索および栽培条件・品種と活性酸素消去活性の変動を解明した。作物...
摘要 島根県の沿海部(美保関町、鹿島町)、隠岐の島後地方(西郷町、都万村、五箇村、布施村)および鳥取県の中国山地(日野町)で、ゴマと雑穀類等を収集した。収集点数はゴマ12点、ソルガム(タカキビ)4点...
摘要 フラクトオリゴ糖の原料としてまた機能性食品として有望である塊根作物ヤーコン(Polymnia sonchifolia)の遺伝資源の維持・評価・利用を拡大するために、それらの細胞遺伝学的特性を明...
摘要 東北各地から収集したえごま品種及びその分離系統35点と四国農試育成のヤーコン2系統を供試し、特性を調査した。えごまは開花期が9月上~下旬で、成熟期は10月以降であった。草丈は概して高かったが倒...
摘要 7年に岡山農試より導入した9系統(エクアドル産)の収量性と交配不和合性を調査し、交配母本に利用した。エクアドル産系統は交配不和合性から2群に分類できた。交配は約19,000の小花に行い、約3,...