摘要 収集・導入:マレーシア、インドネシア、タイ及びフィリピンから導入し、植物防疫検査で不合格となっている65点を茎頂培養。培養後再度検査を受けた43点の内19点が合格、24点は不合格。不合格のもの...
摘要 8年度の遺伝資源海外探索によりネパールより収集された植物内生細菌62菌株について植物病原菌に対する抗菌活性ならびに発病抑制試験を検討した。ダイコン立枯病菌、トマト萎ちょう病菌等7種類の病原糸状...
摘要 夏秋野菜の重要病害に対する品種抵抗性の機構を明らかにするとともに、抵抗性系統の効率的選抜法を検討する。8年度は土壌接種したポットにニンジンを栽培し、品種の苗立枯病(根腐病)の発生の差異を観察し...
かんしょ近縁野生植物の立枯病等病虫害抵抗性導入技術の開発(25)
摘要 2倍体個体をコルヒチン処理して倍加したと判定した個体と2倍体個体との交雑後代の根端細胞の染色体数を検鏡したところ、染色体が増加している個体は見いだされたものの、3倍体であるとは確定できなかった...
摘要 収集・導入:三宅島で分布調査を実施、14点を収集・導入。海外からの導入材料の無毒化については65点中46点で茎頂培養個体を作出、横浜植防で検査を受ける予定。保存:塊根で1,266品種・系統、ポ...
摘要 "コムギ立枯病の発病抑制のメカニズムを解明し、生物的防除法を開発する。根圏細菌Pseudomonas fluorescens W8a菌株が生産する抗菌性物質を明らかにし、トランスポゾン導入によ...
かんしょ近縁野生植物の立枯病等病虫害抵抗性導入技術の開発(27)
摘要 6年度、根の肥大能力及びネコブセンチュウと立枯病抵抗性で選抜した19個体に対するコルヒチン処理によって得られた個体の約35%で倍加又は染色体数の増加が認められた。倍加が確認された個体と2倍体植...
摘要 近年、新発生したカボチャ立枯病およびトマト萎ちょう病(レース2)の病原菌の第一次伝染源としての種子伝染の可能性を明らかにするため、市販のカボチャ種子(9品種)からFusarium solani...
摘要 芝草病害に対する新殺菌剤の防除効果及び薬害に関する試験を実施し、殺菌剤の作用機作に基づく適切な使用法による安全な病害防除法の確立に資する。ダラースポット病はベントグラスの芝地に人工接種によって...
摘要 5年度天候不良により特性調査が不十分であったえごま20品種を播種したが、種子の充実不良と立枯病等の発生により欠株が多発し、調査不能であった。
摘要 かんしょに近縁な2倍体野生植物は根の肥大能力や病虫害抵抗性の変異が大きいことが知られている。そこで、この植物の優良形質をかんしょに効率的に導入する方法を開発する。6~8年度は2倍体植物の根の肥...
摘要 1.収集:奄美及び沖縄からの35点は横浜植防の検査で不合格。沖縄の材料は廃棄、奄美の材料は隔離栽培を継続。愛媛及び高知からは9点を導入。マレーシアから導入、不合格の19点の茎頂培養を完了。再検...
摘要 立枯病に対するサツマイモ品種の抵抗性の評価法について検討した。菌体濃度を約25g/lとした立枯病菌懸濁液にサツマイモ苗を浸漬後35℃に保持し、4日後に発病程度を観察して抵抗性を評価した。その結...
摘要 サツマイモ立枯病菌の懸濁液を圃場に添加した上でサツマイモ苗を挿苗する方法で、立枯病に対する圃場での抵抗性検定法について検討した。5年度は異常低温が続いたため、立枯病の発生が少なく充分な検討がで...
摘要 イネ苗立枯病菌のだす毒素リゾキシンのターゲットであるイネの微小管を構成する主要な蛋白質であるβ-チューブリンのうち根で発現するcDNAを単離し構造解析し、構造を改変して毒素耐性植物を作出するこ...
摘要 本研究ではサツマイモ立枯病に対する品種抵抗性の簡易検定法を確立し、それを用いて品種抵抗性の評価を行う。まず効率的な接種法、接種条件の検討を行い、最終年次に品種抵抗性の評価を実施する。これにより...
摘要 拮抗細菌Pseudomonas cepaciaの生物防除用微生物としての安全性評価に関連して、同細菌の環境由来株および臨床由来株を用いて拮抗物質産生性および免疫学的手法による両者の識別について...
摘要 イネ・カルスcDNAライブラリーより単離したβ-チューブリンcDNAを用いてイネ染色体上へRFLPマッピングを行った。3’非翻訳領域をプローブに用いてサザンブロット解析を行ったところ、本クローン...
摘要 最近、Fusarium solaniによるカボチャ立枯病が我が国に侵入し沖縄、岡山、茨城の3県で発生しているので、その種子伝染の有無を調査した。2年度は市販のカボチャ種子から駒田培地上で生育す...
摘要 ムギ立枯病は菌を培養した麦稈などより罹病ムギを直接接種源とした場合に発病が多かった。また発病畑では夏作物としてダイズ、サツマイモ、キャベツを栽培した方がトウモロコシ、裸地より本病の蔓延速度が早...