
摘要 露地栽培の夏秋野菜における病害の発生実態を明らかにし、防除法や抵抗性品種の開発に資する。8年度はニンジンおよびホウレンソウを栽培し、問題となる病害を調べた。ニンジンでは、生育初期に苗立枯、生育...

カンキツグリーニング病の媒介昆虫ミカンキジラミDiaphorina citri Kuwayamaの九州本土における越冬の可能性の検討(218)
摘要 近年沖縄県で発生が確認されたカンキツのグリーニング病はミカンキジラミによって媒介される。このキジラミのわが国での分布の北限は奄美大島とされているが、九州本土における越冬の可能性については明らか...

ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(219)
摘要 各地から採収された、薬剤感受性の異なるクローンを、8L16D、15℃の短日条件で飼育し、両性世代の出現様式から生活環型を判定した。調べた19クローンの内、6つは完全生活環型、11は不完全生活環...

摘要 ミカンサビダニには有力な土着天敵がいないため、チオカーバメイトによる黒点病、殺ダニ剤によるミカンハダニとの同時防除が行われてきた。近年、チオカーバメイト剤に対する抵抗性が顕在化し、防除体系の見...

北陸地域におけるセジロウンカの第2世代増殖過程の解明と要防除密度の設定(57)
摘要 セジロウンカの第1世代成虫の移動分散過程と第2世代に至る増殖過程を解明した。飼育実験から、セジロウンカは高密度条件下では長翅雌の卵巣発育が遅延し、卵巣発育は生息密度の影響を大きく受けた。水田に...

摘要 西南日本における水稲の最重要害虫であるイネウンカ類の品種加害性、薬剤抵抗性、翅型発現性などの遺伝的形質は年々変化している。そのためにイネウンカ類の発生動態の予測が困難になりつつあるばかりでなく...

摘要 イチゴ萎黄病菌と非病原性フザリウム菌の相互関係を明らかにするため、調査ハウスの萎黄病菌密度及びFusarium oxysporum中の萎黄病菌と非病原菌の比率を調査した。同ハウスではイチゴが連...

摘要 本課題において3種花き病害の発生生態の解明または診断同定を行った。シクラメン炭疸病では、イチゴ炭疸病菌がシクラメンに病原性をもつ、抵抗性に明瞭な品種間差がある、感受性品種の老葉は抵抗性になる、...

摘要 萎凋病は、抵抗性品種の栽培により被害が減少傾向にあるが、全国的に発生が多く、カーネーションの安定生産を阻害する重要病害である。本病菌には8つのレースが知られており、世界的には多くの品種を侵すレ...

摘要 近年海外から侵入し、ほぼ全国的に分布を拡大したマメハモグリバエはトマト、キク、ガーベラなど多くの野菜、花き類の難防除害虫になっている。本研究では、分布域の推定や温度による物理的防除の基礎資料と...

摘要 ミカンキイロアザミウマの絶食耐性を5~40℃まで、2.5℃刻みの各種温度条件下で調査した結果、高温になるほど生存期間が短くなる傾向が認められた。しかし、5℃下では22日後まで生存する個体が認めら...

摘要 ビニルハウス栽培のイチゴ(品種:とよのか)を用い、ミカンキイロアザミウマを12月下旬に放飼し、放飼後、イチゴの生育部位別(花、幼果、成熟果、新芽、葉)に発生経過と成熟果における被害状況を調査し...

摘要 近年、新発生したカボチャ立枯病およびトマト萎ちょう病(レース2)の病原菌の第一次伝染源としての種子伝染の可能性を明らかにするため、市販のカボチャ種子(9品種)からFusarium solani...

摘要 ミカンキイロアザミウマは平成2年にわが国に侵入した害虫で、イチゴ、キュウリ等の果際類、バラ、キク等の花き類をはじめとして多くの作物でその被害がが問題となっている。しかし、本種は海外から侵入した...

摘要 マメハモグリバエの成虫を所定の期間低温に保管した場合の生存率を調べた。幼虫および蛹期間を25℃で飼育して得られた成虫を-10℃に保管した場合は、成虫の生存率は2時間後までは90%以上であったが、...