2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 ゴーヤーは本県の特産野菜の一つであるが、特有の苦みに対する嗜好性は様々であり、水にさらしたり塩もみなど苦みの低減作業を必要としない低苦みゴーヤー品種の開発が望まれている。そこで、保有している遺...
沖縄農業を先導する育種基盤技術開発事業、1)苦味や機能性で差別化できるゴーヤー育種素材の育成
摘要 目的:低苦みゴーヤー品種の開発が望まれている。そこで、保有している遺伝資源と固定化している交配父母本について、苦味の評価を行う。、成果:ゴーヤーの官能試験と食味センサーによる味分析を行った。
c.かんきつ・りんご等果実の機能性成分の機能解明と高含有育種素材の開発
摘要 1)うんしゅうみかん産地におけるバイオマーカーを用いたコホート研究では、高血糖者では血中キサントフィルレベルが高いほど血中アディポネクチンレベルが高く、この関連は肥満者よりも非肥満者で顕著であ...
摘要 目的:イチゴ、アスパラガス共にオリジナル品種を育成したが、さらなる振興を図るため、既存品種より生産性、食味、耐病性、機能性に優れた新品種を育成する。 成果: イチゴ:(1)交配:促成栽培個体選抜...
摘要 目的:イチゴ、アスパラガス共にオリジナル品種を育成したが、さらなる振興を図るため、既存品種より生産性、食味、耐病性、機能性に優れた新品種を育成する。、成果:(1)イチゴ新品種育成:(1)交配:大果、...
摘要 目的:ア 背景 本県の雑穀生産量(ひえ、あわ、いなきび)は推定220t(栽培面積147ha)とわずかであるが、全国生産量の70%以上を占め、全国一の産地となっている。県内の主な集荷業者の取り扱い金額は1億...
摘要 目的:ア 背景 本県の雑穀生産量(ひえ、あわ、いなきび)は推定220t(栽培面積147ha)とわずかであるが、全国生産量の70%以上を占め、全国一の産地となっている。県内の主な集荷業者の取り扱い金額は1...
迅速高感度分析法を用いた機能性カンキツ品種の効率的作出(16)
摘要 機能性成分であるカロテノイド,ポリメトキシフラボンを高含有に含み,かつ良食味を兼ね備えたカンキツ品種を作出するため,カンキツ既存品種,中間母本および育種実生の果汁中含有量をHPLC等により測定...
摘要 熱帯性の豆科地下作物ヤムビーンは水分が多く生食可能なデンプン質の塊根を生産する。夏季高温年は多収になるが、四国地域では今一歩、収量に安定性を欠いている。このため、温帯適応性付与を目的として、ヤ...
迅速高感度分析法を用いた機能性カンキツ品種の効率的作出(19)
摘要 機能性成分であるカロテノイドを高含量に含み、かつ良食味を兼ね備えたカンキツ品種を作出するため、現在保有するカンキツ既存品種および中間母本より、果汁中にカロテノイドを高含有に含む個体の探索を行っ...
摘要 これまでのカンキツ育種は種々の熟期に成熟し、剥皮性、無核性、高糖度、フレーバー等の良食味・高品質品種の開発を目標として行ってきた。今後も嗜好性を中心に品種改良を行っていくが、これに加えて、新た...
摘要 遺伝子工学の急速な発達もあり、作物は有用な遺伝子の受け皿及び供給源として、遺伝資源的な重要性が認識されている。一方、食物にたいする要求は多様化し、栄養性、食味に加え機能性や利用の容易さ等が求め...
摘要 トマトの品質を構成する要素のうち,糖度は食味に大きく影響し,高糖度化が望まれている.また,カロチノイド色素は果色に影響するだけでなく,βカロチンのようにビタミンAとして働いたり,リコピンのよう...