新生物系添加物によるサイレージの品質改善技術の開発(146)
摘要 ホ-ルクロップイネ用のモデル材料として、サイレ-ジ発酵の解析及び追試が容易な、加水した稲わらを用いて小規模のサイレ-ジ調製を行い、乳酸菌(Lactobacillus plantarum、L. rhamnosus 及び L. cornifor...
摘要 飼料イネの給与法を検討するために,飼料イネ「はまさり」の自由採食量と飼料エネルギーの利用効率を測定した。また,農研センターで育成された月06号`モシー乾草を飼料乾物の40%配合して乳牛に給与して乳...
摘要 試作尿素液添加装置の性能と飼料イネ収穫時の尿素添加効果を調べるための実験を行った。試作尿素添加装置によって飼料イネロールベール調製時の尿素添加がワンマン作業でき,しかも尿素添加量の調節も可能で...
多様な飼料基盤活用による土地利用型酪農経営モデルの開発(235)
摘要 中山間地域における酪農家数の後退は著しく、飼料生産面積の減少も大きい。耕作放棄地や水田転作で飼料作物作付け可能地が増加傾向にある中で、規模拡大し酪農を継続している農家でも、土地条件の悪さから飼...
摘要 水田転換畑において飼料作物を栽培する際に,排水不良によって生じる湿害のために生育不良となる場合がある。これは自給飼料作物の基幹であるとうもろこしにおいても深刻な問題であり,飼料作物を安定供給す...
ホールクロップサイレージ用イネによる地域飼料資源型肉牛生産技術の開発(248)
摘要 飼料としてのイネの特性解明とその調製・貯蔵並びに給与技術を開発する。11年度は、ホールクロップ飼料として問題となる籾殻について、異なる8系統のイネ籾殻の繊維質成分とケイ酸含量を比較したところ、...
中山間地域における狭小放棄水田の省力的採草利用技術の確立(117)
摘要 「イタリアンライグラス+イヌビエ」体系において,イヌビエ収量と再生産に及ぼすイタリアンライグラス品種およびイヌビエ播種量の影響を明らかにした。イヌビエ一番草収量と落下種子数は,イヌビエ播種量よ...
摘要 九州農業試験場内で2種類の異なる営農管理(普通耕と部分耕)のもとで飼料作物の栽培試験が行なわれている実験圃場で、地表面下100cmにおける浸透量の測定を行った。その結果、2つの耕作区とも同様の深部...
摘要 本研究では、浅層地下水汚染が顕在化しつつある南九州畑作地域の月野原台地を対象に農業経営の動向を解析し、その展開方向を予測する。月野原台地関係集落の農業生産の特徴として、■1975年以降、いも、麦・...
摘要 飼料イネの品種と刈り取り時期が栄養価に及ぼす影響を検討するために,8系統のイネを同一圃場で栽培して,出穂後日数を変えて収穫し,酵素分析法を中心とした化学分析とナイロンバッグ法による消化試験を実...
暖地における水田畑作物の経営類型間結合による地域営農システムの成立条件の解明
摘要 米価低落や生産調整面積拡大は、水稲部門の低コスト化とともに、水田畑作物にも収益確保と転作地の効率的利用の2側面を要請している。しかし、水稲と飼料作物や露地野菜等組み合わせ作物が異なる中規模複合...
摘要 南九州の和子牛産地を対象にして、和子牛生産経営を生産状況(飼養頭数や出荷価格等)や経営資源、技術構造等によって類型化し、担い手経営の摘出を行った。鹿屋市I集落の和子牛飼養農家への聞き取り調査結...
甘しょ、野菜及び飼料作物等の輪作技術体系の経営的評価(54)
摘要 甘しょ、露地野菜、飼料作物等の輪作による耕地から地下水への窒素溶脱量の低減技術を対象とし、当該技術の生産費や収益性水準の解明を目的として、次の分析を行った。技術開発担当者からの聞き取り調査より...
暖地複合経営地域における多作期・多作物導入型水田利用方式の解明(47)
摘要 統計数値、既存調査結果および経営モデル分析から九州地域の水田転作地利用の特徴および大豆-麦体系の成立条件を摘出した。水田転作のタイプは北部の大豆-麦型と南部の飼料作物型に大別でき、大豆-麦型の...
摘要 調査地域の農家圃場の土壌交換性カリウム含量は土壌診断基準値の2~3倍に達し、栽培されているトウモロコシ、ソルガムのミネラルバランスも崩れていた。その原因として尿を含むスラリー散布が考えられ、そ...
摘要 窒素溶脱量の低減を図られる栽培・管理技術の導入による環境保全的輪作技術を確立する。対象地域の月野原台地では作目が多様化した一方で専作化、単作化が進み、休閑が増加した。そのため、植付け前に一工程...
現行畑作栽培技術体系下における家畜糞尿等肥料施用の動向予測(8)
摘要 家畜飼養頭羽数を基にした排泄窒素負荷量の推定結果から都城市月野原台地では、家畜排泄物はそれほど環境に負荷を与えていないことが明らかになった。また、作付調査結果から、1960年当時の普通畑作物は...
摘要 中山間地域に分散する放棄水田を飼料畑として畜産的に利用することは、これらの地域の産業を確保・維持するためにきわめて有効である。しかし、これらの地域では畜産業に従事する経営者の多くは高齢である。...
温暖地・暖地向けホールクロップサイレージ用イネ品種の育種技術の開発
摘要 畜産と水田作の有機的結合として、水田農家が休耕田で畜産農家の家畜排泄物を肥料として飼料用イネを栽培する体系が求められている。飼料用イネ品種として一般品種よりも子実重や茎葉重の優れる「アケノホシ...
摘要 スタックサイロ調製作業の省力化をねらいとし、既開発のフォレージプレスワゴン等で荷下ろしされた飼料作物のスタック調製作業を2名以下の人数で迅速に行うことができる装置の開発を目標にしている。当面、...