摘要 ■目的:優れた形質を有する育種素材や伝統野菜等の地域の遺伝資源を種子や栄養体として保存し、遺伝情報の蓄積を進める。併せて、新たな有用遺伝資源の確保と育種素材としての評価を行い、保有遺伝資源の充...
摘要 目的:ハクサイ生産現地で抽苔が問題となっている。抽苔しにくい品種を選定する。 成果:春播きハクサイ9品種を栽培し、収穫物調査を実施した。今年の気象条件ではどの品種についても抽苔は見られなかった。
農産物の生産段階におけるヒ素・カドミウム等のリスク低減技術の開発
摘要 コメ中のヒ素リスク低減技術ついては、出穂期前後の 4 日間の落水を 2 回実施することで玄米中カドミウムを低濃度に維持し、収量品質に影響を与えずに無機ヒ素濃度を湛水区より も平均 23 %低減できること...
摘要 目的:天草地域の早期水稲栽培後の作物として秋作を、晩期水稲前の作物として春作を検討し、農家の所得向上を図るため収益性が高まる栽培技術を確立する。、① 収益性の高い春・秋スイートコーン栽培技術の...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 3つの根こぶ病抵抗性QTLと萎黄病抵抗性を戻し交雑とマーカー選抜により導入したF1から形質の優れる3系統を選抜した。宿主範囲の最も...
摘要 目的:高糖度な赤色ミディトマト、黄色・オレンジの高糖度な品種の育成、成果(H26):親品種の作成:農試所有固定品種と市販品種との前年度交雑から得たF2種子を、春作・秋作で栽培し、有望な形質の株を選抜...
3 砂丘地野菜の生理障害対策技術の確立、2)ダイコン内部黒すじ症対策技術の確立、(2) 生育中の高地温・土壌水分が発生、に及ぼす影響の検討
摘要 目的:ダイコン内部黒すじ症について、高地温遭遇時期、土壌水分、播種時期が発生に与える影響を検討する。、成果:Ⅰ-①:ハウス春作で12~16時の平均地温を3℃程度上昇するように高地温処理を行っても無処理区...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、 東北において、 a) 寒冷地乾田直播の耕起・播種床造成技術の体系化について、播種前のスタブルカルチによる荒起こし、...
摘要 目 的:高糖度(糖度10度)やカラフル(黄色・オレンジ 糖度9度)な新しいミディトマト(大きさ30g程度)品種を育成する。 、成 果:春作で農業試験場で所有する固定品種と市販品種とを交雑して雑種を...
摘要 飼料用トウモロコシの不耕起播種区は慣行播種区と比べ、生育に差が無く、春作業時間の短縮や必要燃料の削減をすることが出来る。
農業環境における物質循環促進のための微生物による処理技術の開発
摘要 バレイショの生育促進させる有用な共生微生物について、主要品種「ニシユタカ」を用いて、春作マルチ栽培、秋作普通栽培において、その効果を検証する。
1 奥能登の地域資源・特産品目の栽培技術確立 、4)春作カボチャの生産安定 、(2) 着果安定のため雄花を確保する品種、育苗法の検討
摘要 目的:近年、春作カボチャにおいて、トンネル除去後の低温等で雄花着生の遅れによる着果不良が収量低下の原因となっている。一方、スイカでは花粉採取用品種の育成や貯蔵花粉による着果促進技術が確立されつ...
摘要 ネギべと病の発生に対する品種間差異及び施肥条件が本病の発生に与える影響を明らかにするため、6品種、5施肥条件の試験区を設け、べと病の発生状況を調査した。しかし、本年度は試験圃場及び現地圃場に...
摘要 本県で育成した有色ばれいしょの品種登録第1号である「西海31号」は、アントシアニンを含み皮色、肉色ともに赤色の機能性を有するばれいしょである。その特性を生かし、長崎らしさ、差別化をアピールでき...
摘要 目的:今後の香川県農業を支える担い手農家の規模拡大や経営安定のためには、障害となる作柄の不安定要素や時期的な労力集中を軽減するための技術開発が必要である。本課題では、新農業技術開発事業で取り上...
摘要 目的:直播栽培は作期の拡大や省力化が図れることから、移植栽培と組み合わせることは大規模稲作に適応した技術体系として有効である。加えて、V溝直播は冬季に代かきを行うことで春作業を分散することがで...
摘要 目的:近年、滋賀県の平坦水田地帯では農地の流動化が進展し、水田作経営の大型化が進展している。これらの経営では、規模拡大の中で生じる労働力の制約を非農家出身者などの雇用労働力の導入により克服しよ...
摘要 暖地向け加工用バレイショとして北海道育成の「らんらんチップ」を選定し、1月末から2月上旬植付け、5月下旬から6月上旬収穫が適することを明らかにした。
摘要 目的:早期播種・早期入水の品質・収量の安定が図られる適切な窒素施肥量について検討する。また、春作業の分散化の点から、良食味品種や有望系統の3月下旬播種法ついて検討する。さらに、浜通りの乾田直播...
1 担い手支援のための水田管理技術の開発研究 1) ゆめみづほのV溝直播栽培技術(1) 施肥量・播種量が生育・収量に及ぼす影響の解明
摘要 目的:V溝直播は冬季に代かきを行うことで春作業を分散することができるため、規模拡大に有効な技術である。しかし、コシヒカリの直播だけでは作期分散に限界があり、早生品種とコシヒカリの直播栽培を組合...